解読完了。

死亡まであと 15:00


まずは暗号解読に集中しないと…

暗号って言うからには、何か規則性があるはずだよな。

まず最初の五つの数字は、

19*11*37*37*47

これはまた中途半端な数ばっかだよな…んんん

わからん。 何かの数で割りきれるっていうことではないし。

ん?「割りきれる」?これまさか全部…………

バンッ

「そろそろわかってきた人もいると思うので、分かった人は次の階への階段の前に立ち塞がっている部屋に一人ずつお入りくださーい。」

死亡まであと 10:00

チクタク、チクタク、チクタク。

死亡まであと5:00

やっと次が僕の番だ。

バンッ

「次の人お入りくださーい。」

部屋に入ると扉が勝手に閉まった。

部屋の中には、モニターが奥の壁にかかっており、その隣におそらく、階段へと続くと思われる扉があり、全て真っ白だった。

バンッ

「はいじゃあ答えとなぜその答えになったかの理由をお答えください。ちなみに、答えが間違っていた時点で即死亡なので。」

「じゃあまず答えから言います。それは………」




続く!

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