生乾きの血と記憶

「たまには扉を蹴破らずに入ってもいいんじゃないかな」

 うんざりとした口調と気分で、サイゴはつぶやいた。こちらは疲れ知らずのワイトと違って、生身の人間なのだ。少しは休ませて欲しいと思わなくもない。

 扉を壊されたフィティアンがぎゃあぎゃあと嘆いているが、サイゴはそれを無視して後ろへ下がる。腕の中のミリヤは、言われた通りきつく目を閉じていた。

 エヴァネッセンス49はイングラム三挺の照準を合わせ、いつでも迎撃可能だ。

「生ける屍、デイジー・スレイ。歩く死者さ、デイジー・スレイ。花を踏めばやって来る……よう、ベムリ」

 歌の続きを抑揚なく引き継ぎ、ニフリートは友を迎えた。

「お前、なんだ、その首。どこから摘んで来やがった」

『コレェー?』

 ネジが飛んだように晴れ晴れとした笑顔で、ベムリは手にした生首を指さす。無惨な傷口から滴る血は真新しく、凄まじい苦悶に歪んだ顔は、人間と言うよりは悪趣味な造形物か何かのようだ。サイゴはどうにか、記憶からその顔の持ち主を引っ張り出した。ブティックでミリヤを襲った黒服だ。

『さっきよォ、こいつミリィちゃんさらおうとしたンだぜェー。許せねえよな? アー、ミリィちゃん、怖がってるなァ……ほらほら、ダイジョブ。こいつもう死んでるから! 怖くナイ怖くナイ……』

 ニフリートの傍を通り過ぎ、生首を持ったまま近づこうとするベムリから、サイゴはミリヤを抱きかかえたまま更に離れた。

「お嬢さん、大丈夫……大丈夫ですから、絶対に目だけは開けないで下さいよ」

『なァーにがダイジョブだ、この野郎ッ!』

 ベムリは「キンタマ野郎ヤーブロッコ」の下品なジェスチャーで威嚇しながら、持っていた生首を床に叩きつけ、それでも飽きたらず一息に踏み潰した。

 タオルに包まれたプラスチックの器が割れるような音は、存外と軽い。白いリノリウムの床に飛び散る血は、禍々しくも鮮やかだった。

『で、だ。鎮伏屋ァ……てめェ-』

 びきびきと顔面の筋肉を痙攣させて、ベムリの目尻が上へ、唇が下へ曲がる。

『ミリィちゃん守れるかッて訊いたのによォ……守れてねーじゃねェーかッ!』

「てめえはミリヤを殺そうとしたろうが」

 静かに、重々しい声でニフリートが口を開く。誰にも口出しを許すまいとするように、静電気に似た彼の怒りが、室内へ充満していった。

「その上、俺を殺しやがった。グラナッティオメナの仲間もだ」

 緑の瞳の中、怒気が稲妻になってひらめき、かつての親友を射抜いている。

「知ってるぜ、ベムリ。てめぇは連続殺人鬼〝ミンチメイカー〟だ」

『ハハァー……』

 みるみる怒りの表情を解くと、ベムリはだらしなく緩んだ半笑いになった。木枯らしに揺れる枯れ木のように、寂しげな調子で首を振る。

『一晩待った程度じゃ、やっぱ記憶は戻らねェよなァー……そうだよなアー』

「だったら説明しろ。俺が死ぬ前の一ヶ月、何がどうなってこうなりやがった!」

 我慢ならないという様子でニフリートが吠え、待合室の窓がびりびりと震えた。だがベムリも負けてはいない、再び顔中の筋肉が痙攣を始め、怒鳴り返した。

『説明? 説明? 説明? せせせ説明しろって? 今まで何度も何度もやってきたんだよッ! だけど誰も聞きゃあしねェー……!』

「だから、なんで俺を殺しやがった!」

 堪りかねて殴りかかるニフリートに向かって、ベムリは叫んだ。


『お前が最初にオレを殺そうとしたんだッ!!』


 ぽたりと、ニフリートの鼻先で雫が跳ねる。濡れた体は、芯まで冷えきっていた。ワイトになってから初めて感じる寒さ、いつの間にか全身が雨に打たれている。そして湿った空気の匂い、それを濁す血の悪臭、空中にこびりつく微かな硝煙。待合室の風景は、壁に囲まれた廃工場の敷地に変わっている。

 ニフリートは首を巡らせて辺りの様子を確認しようとした。だが、彼の意志に反して、体はその場を動かないまま、腕だけがひとりでに目の前の相手を指す。

 違う、自分はいつの間にか握りしめていた銃を、誰かに突きつけようとしているのだ。ニフリートが気がついた時、照準の先に、愕然とした顔のベムリが見えた。

――これはなんだ?

 雨の中、ひび割れから雑草が伸びるアスファルトの地面に、ベムリは崩れ落ちて座っている。足からは血を流していた。間違いない、この自分が、撃ったのだ。

 否応のない理解が、痛烈な冷気とともにニフリートを打ち据えた。思考力まで凍り付きそうな酷寒の中、自分の口が勝手に動いて何かをしゃべっている。その言葉の内容は、壁一枚を隔てたようにまったく聞こえてこない。同じように、ベムリが何を言っているかも聞こえてこない。ただ激しく言い争っている。雨の音がうるさい。

 ふざけるな、冬のインゴルヌカで何の寒さも覚えなかった体が、どうして腹の底まで霜付いたようにガタガタ震えているのか。ニフリートは我に返ろうとしたが、骨の髄まで沁み入る冷気は、霜柱に、氷柱になって、内側から彼を切り刻んだ。

 鮮烈な苦痛が、いつの間にか頭の中に出来ていた、重たい蓋を引っ掻いた。ガリガリと爪を立て、いまだ生々しく大きいカサブタを、繰り返し繰り返し引き裂き、新たな痛みと血とをしぶかせる。

「俺が――お前、を」

 振りかぶられた拳が、力なく下ろされ、ニフリートはだらりと腕を垂らした。それでも最後の抵抗のように、うそだ、と囁くような声を絞り出す。ベムリはそれを見て、青い湖色の瞳に、優しげな色を乗せた。

『ヒヒ……愛してるぜ、ニーちゃん。お前に銃を突きつけられたってそう思ってた。でも、結果はこうだ』

 両の腕を神父のように広げ、ベムリは袖から鉤爪を伸ばし、構えを取った。

『だけどよォ、天国はイイところだって言うぜ……神さまの傍の花畑で、みんなが待ってる……こんな所はおさらばしちまおう、オレ、そのためにずーっとガンバって来たンだぜ、ホントだよ』

「やめろ、ベムリ」

 うめき、哀願しながら、ニフリートはよろめいた。大きな掌で自分の顔を覆い、かろうじて立っている。生きていれば、顔面蒼白になっているだろう声音。

「やめてくれ……」

『いいぜ、いいぜ、すぅ~グ楽になるって……オレもお前もばーちゃんもニーちゃんもミリィちゃんもユライヒもマカルトもザボーもクオナもライメもみんなみんなみんな見んなみンなみんな助けてやっからさあ。少しいうこと聞いてくれよォー?』

 羅列された名前は、グラナッティオメナ出身者の、そしてミンチメイカー被害者のものだ。ベムリは悠然とした歩みでニフリートへ近づいていく。

「うーるーさ――っい!!」

 それを止めたのは、フィティアンの声だった。背後から、マッサージ担当ナースの豊満な乳房と白い繊手せんしゅに抱き締められている。

「ここはボクのクリニックで! ボクの城だぞ! さっきからどいつもこいつも好き勝手ばかりしてくれる! タダで済むと思うなよ、青二才ども!!」

 ぱちん、と少年医師が指を鳴らすと、武装した三体のナースワイトが背後に並んだ。ピンクの髪、白黒ツートンの髪、白い花をまだらに咲かせた金髪。甘く華やかなマカル・インセンスがきつく香る。

「ペペルチュカ、サーリー、ラベッタ、とっちめてやれ!」

『アアー……? 邪ァー魔すンなよ……メンドくせェ~ッ!』

 たちまち白兵戦が始まった。フィティアンご自慢の戦闘用ナースは、それぞれ対ワイト注薬槍サバスC98、バッテリー駆動式電熱青龍刀〝閻魔刑法イェンモーシンファー〟、筒型杭撃ち機〝ボルトペッカー〟でベムリに襲いかかる。

――こりゃ、先生はよほど頭に来てるぞ。

 サイゴは自分でミリヤを、エヴァ49にはニフリートを連れてこさせて、更に奥へ避難した。自失状態の大男は、喪服の女ワイトに半ば引きずられながら、一応まだ自分の足で歩いている。ミリヤは恐る恐る瞼を開け、父の様子を訝しんだ。

(お父さんに、謝らなくちゃ。私の言葉なんて、もう聞こえないのかもしれない、信じてくれないかもしれない。でも、ごめんなさいって、ちゃんと言わなくちゃ)

 きらきらと輝く緑の瞳は、ベムリの襲来と父の罵倒に光を淀ませていた。それでも、意志のひらめきが小さな火花になってほとばしる。ミリヤはサイゴの制止を振り切り、その腕を抜け出してニフリートに駆け寄った。

 お父さん、と手を伸ばす。丸太のような腕、そこから伸びる、彼女の手に余るほど大きな掌に。微動だにしなかったそれが、ばしんと音を立てて娘を振り払う。

「あ――」

 頬を強く張られたように、長い金髪の少女は硬直した。

 ち、とサイゴは他人に聞こえないよう舌打ちする。ワイトたちの聴覚には拾えるだろうが、仕方がない。それは苦々しくこみ上げるものに咳き込まないための、精一杯の抵抗だった。吐き気にも似た忌まわしさ、怒りとも恨みとも言うべき感情。

 十六年前、母親に自分の葬式を出された夏の日に、胸を抉った毒だ。


「あなたの口を黙っています!」

 白熱する刃が「狭慈/XIACI」の社名ロゴを宙に焼き付け、輝く尾を引きながら乱舞した。何十という光る蛇と化した剣撃が、ベムリを出口側へ追い詰める。左右からは巨大な注射器のような槍のナースと、杭撃ち機を抱えたナースが牽制し、訓練された猟犬の動きで追い込んでいた。三つ首一体ケルベロスのごとき連携!

「さすが」

 口笛でも吹きそうな調子を装って、サイゴは感嘆した。フィティアン製のワイトたちが戦うのを見るのは久しぶりだったが、質の良さは変わっていないようだ。

 ワイトは皆、戦う時は息をする。あらゆる武術は吸って吐くことを前提に開発されたものであり、人間の体を使っている限り、死体であろうと呼吸が重要だ。

 あえてそれを封じた個体も無くはないが、一定以上の優れた個体は、息をしないものからは生まれない。

「あなたはそれを串刺しに行ってきました!」

 クロム・ハーヴェイ超強靭鋼ちょうきょうじんこう製のパイルが、宣言通りベムリの胴体を貫き、エントランス手前の壁に縫い止めた。

「それでは、あなた注射を殺してみましょう!」

 間を置かずピンク髪のナースが、サバスC98を突き立てにかかる。装填されているのは、むろん死向性剤。サクセットとは比べ物にならない致命の一撃。

『しゃらくせェーッ!』

 肋骨のすぐ下に突き立てられた杭はそのままに、ベムリは鉤爪で己の体を切り開き、間一髪、薬液を垂らす穂先を逃れた。噴き出し、揮発する還死剤の黒い蒸気が虚空を漂い、閻魔刑法の刃に触れては焦げ付きを残していく。

『ゾロゾロ出して来やがって……マ、いいサ、そろそろトコロだァー……』

 赤い裂け目からじゅうじゅうと音を立てて、流れ出す端から還死剤が揮発していく――その流れが、止まった。代わりに、植物の根のような、黒い何かが伸びる。

 血管の網目に似た立体的な黒線は、まるで空間そのものに入ったヒビ割れのようにも思えた。生き物の匂いがしない、ひどく異質な物体。

 それが一瞬で〝生き物〟に変わる。スイッチが入ったように、ナースワイトたちに飛びつき、三体同時に捉え、その体に黒を潜りこませる。

 最初はツートンカラーの髪をしたナースワイト。若い女の顔面が張りを失い、皮膚が、その下の筋肉が、眼球が、まとめてとろけ落ちると、骨格が支えを失ってどちゃりと崩落した。そう、ちょうど死向性剤でも打ち込まれたかのように。

「サーリー!」フィティアンの悲鳴。

 目を見張るサイゴの前で、ベムリの傷口が逆回しのように再生していく。半ばまで直ったと思った所で、次はピンクの髪をしたナースの番だった。とろけて、たわんで、ゆるんで、まるで夏日にさらしたアイスクリームのよう。

 残った白い花を生やしたナースは、両手両足がボタボタと脱落し、ごろりと床に転がった所で解放された。ベムリの傷口は綺麗に塞がっている。

「ああ、ああ! ペペル! ラベッタ! ちくしょう、共食いするだなんて、論文には載ってなかったぞ!」

 もはやフィティアンの悲嘆は、マッサージナースの愛撫をはねのける剣幕だった。

「……これがベクターか」

 拡張型死霊回路。フィティアンはああ言っているが、損傷を補うためには、材料を他から持ってくるのがもっとも手っ取り早い。サイゴはすんなり納得がいった。ギギーコートでの戦いの後、ベムリの傷が綺麗に癒えていたのはこういうことか。

 のそりと、大きな影が動く。いつ倒れるとも知れない危なっかしい立ち姿から、しっかりと地を踏みしめて、ニフリートが一歩前に出た。

「もういいだろ、ベムリ」

 怒りも惑いもない、静かに決意を秘めた顔。

「元々こいつら全員、俺たちと関係ねえんだ。少しは俺にも分かりかけてきた……他所へ行って、じっくり話そうぜ」

『ハハッ』

 手を叩いてベムリははしゃぎ、二回転してポルカのステップを軽く踏んだ。

『ああ、ホラーショーサイコーだぜ! つもる話は海より高ェ! そうだよなあ、ニーちゃんなら話聞いてくれると思ってたぜェー……はは、へへ、はへははははいひあひあははああは、あはあははははあいあいあはははは』

 また一本ネジが外れたのか、ベムリは徐々にのけぞりながら、肩を揺すって笑い出した。神妙な面持ちでその肩に手を置き、ニフリートは「行くぜ」と促す。

「待って、待って父さん!」

 二人の背中に、金髪の少女は精一杯の異議を唱えた。

「私を置いていかないで!」

『アー?』

 ベムリは不思議そうに首を傾げ、ニフリートを見やると、ミリヤを指さした。


『なァ、ニーちゃん クオナによく似てっけどよ』


 一瞬、虚をつかれて目を丸くし、ニフリートは微笑んだ。

「ああ」

 それはせせら笑いだった。無情に、首を横に振って言う。


。他人の空似だろ」


 ああ、とうとう言ってしまったのか。無念と失望の思いで、サイゴはミリヤの肩を抱く。華奢な体が小鳥のように震えていた。

「……なるほど、別個体のフィラメントを取り込んだことで、記憶上に何か障害が発生しているんだな? ベクターの弊害ということか」

 ふむふむと納得するフィティアンの声が、海の底から響くように遠かった。心臓が鼓動を打つたび胸の中が痛んで、どこか出血してるのかと錯覚しそうだ。だが血の気は引くどころかその逆で、全身の血流を乱して荒れ狂い、ふつふつと沸騰している。

 常日頃の自分らしくもなく、サイゴは強い怒りを自覚した。

「てめぇのことなんざ、知るか。死にたがりの小娘さんよ」

 ニフリートは凍えた瞳の少女を指さした。

「これでお別れだ。どこでも好きな所に行って、勝手にくたばっちまえ」

「えっ? いやちょっと待て、罵迦ばかかキミは!? ボクのありがたいお説教聞いてたんじゃないのか! せっかく人が……」

 頭を掻きむしるフィティアンに、「うるせえんだよ、どいつもこいつも!」とニフリートは怒鳴る。こちらこそ頭を掻きむしりたいと言わんばかりの顔で。

「関係ねえっつってんだろうが!」

「ここまで来て、そんな言い訳が通用するか!」

 一喝。サイゴはそのまま彼らを行かせるつもりなどなかった。

「父親なんでしょう、十三年経っても、子供が急に成長していても、血が繋がってて、三年だけでも親子だったんでしょう!? それを全部、ここで終わらせると?」

 心臓がむやみに膨らみ、縮み、揺れて震えて言葉を吐き出していく。押し寄せるその波を何とか乗りこなしながら、サイゴはニフリートを思いとどまらせようと抗弁した。鎮伏屋として、個人として、彼をこのまま野放しにはさせない。

 その怒りは、ごく単純なところに端を発している。

「親が、子供に〝くたばれ〟なんて言うなよ!!」

 血みどろの非常事態にはそぐわない、笑えるほど常識ぶった物言いだ。しかし、彼は単なる社会規範からではなく、許せないものとして、真剣に腹を立てていた。

「サイゴさん、もういいんです」

 コートの裾を、か細い指がつまんだ。痛々しいほど落ち着き払った声で、ミリヤはうつむき気味に、自己を主張する。はがゆさを覚えながらサイゴは反論した。

「お嬢さん。このままだと、お父さんは行ってしまいますよ。もう戻ってこないかもしれない! それで、貴女は……」

「もう、いいんです!」

 サイゴの言葉を遮って、ミリヤは強情に喚いた。

「私が決めたことは尊重して下さるんでしょう? 私がいいって言ってるんです」

 彼女は一歩、前に出た。大男の父親の前では、あまりに華奢で小さな体、足元に広がる凄惨な痕跡を避けながら、しっかりとした歩みで。

「お父さん、さよな、ら」

 挨拶は、溢れんばかりの言葉を飲み込むように、不自然な歯切れだった。ニフリートは無言。きびすを返し、ベムリと共に壊された入り口をくぐる。

 その姿が見えなくなった所で、ミリヤはその場に座り込んだ。サイゴがどう声をかけたものか考え込んでいると、「変だな、涙出てこない」とミリヤは笑った。

「私、泣き虫なのに。おかしいな」

「お嬢さん――」

 言葉が出てこない。十三年前、ニフリート・ハーネラが死んだ時、彼女はまだ幼い子供だった。それが今になって、父親を失うということが、どういうことか味わわされている。鎮伏屋の仕事として、大失格だ。

「あ、しまった。うちのクリニックの修理費、キミに請求していいかね?」

 脇腹を肘でつつくフィティアンの頭に、サイゴは拳骨を落とした。

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