第三章

エピソード27 「僕は美少女のお母様にご挨拶する」

アドリア海の女王、ヴェネチア

イタリアの付け根、フェティシズムな「ひかがみ」に位置し、その本島は 大小177の島々と150の運河を400以上の橋で繋ぎ合わせた水上都市である。


この極めてユニークな都市の成り立ちは、5世紀頃、アッティラ率いるフン族の侵攻を避ける為に、本土の人間が干潟へと移り住んだ事にさかのぼる。 入り組んだ海底地形は容易に船を座礁させる為、敵の侵入が困難な水上要塞は、其処に暮らす人々の安定した生活と経済を発展させた。


その後、アドリア海を基点とした東西貿易によって莫大な財と、商業力に裏付けられた強大な軍事力を手に入れたヴェネチアは、15世紀にはキリスト教国中 最強の海軍力を持つ水上国家にまで上り詰めるが、 オスマン帝国の進出によって海外の植民地を奪われ、アメリカ大陸の発見により貿易の舞台が太平洋、大西洋へと移り変わるに連れて、経済的、軍事的に衰退の一途を辿る。


そして1797年、ナポレオン・ボナパルトの前に降伏を屈し、カンポ・フォルミオ条約と第三次イタリア統一戦争を経て、「水の都」はイタリア王国に編入される事になる。





とまあ、歴史の話はさて置いて、…

僕と瑞穂みずほは、今、ヴェネチア本島の東北 約1kmに位置するムラーノ島に来ていた。



僕達は今朝11時の飛行機でロンドン・ヒースローからヴェニス・マルコポーロ空港まで約3時間をフライト、一時間時差で現地時刻は 15時過ぎ。 空港から徒歩5分の波止場から、「モトスカーフィ」と呼ばれる水上タクシー(モーターボート)に乗ってヴェネチア本島のリアルト橋に到着した。 


それから一旦ホテルにチェックインして(今回は個室ゲット!)近くのトラッテリアで簡単な昼食をとり(濃厚なイカスミ・スパゲッティ!)、その後三班に分かれて、朋花ほのか芽衣めいは生活に必要な水やら日用品の買い出し(と言う名の観光)、ストーンヘンジの戦いで負傷したエマは治癒に専念するためホテルで休息(わざわざワンピースの裾を捲って綺麗にくっ付いたお腹を僕に見せてくれた…)、瑞穂と僕は、…「とある人物」に会う為、ヴォポレット(水上バス)で40分程揺られたこのムラーノ島に到着した、…と言うのが現在迄の経緯である。。。




ともあれ、夏のヴェネツィアは予想以上に暑く、恐らく40℃に達していると思われる日射は、イギリスの涼しい気候になれた僕達には結構キツかった。


僕達は日差しを避けて、…ヴァポレット(水上バス)の「Navagero」乗り場からほど近いセント・マリア・エドナード教会で「とある人物」と待ち合わせする事にした。



遠くで蝉の声が聞こえている。







翔五:「アリアは…無事に脱出できたのかな。」


僕達は教会の最後列のベンチに見苦しく腰掛けて、…昨日からのドタバタで 疲れ切った身体をダラケさせていた。



瑞穂:「アンタね、…今は私と二人っきりなんだから、もう少し私に「気」ぃ遣いなさいよ。」


最近、二人きりになると、瑞穂はやけに、…容赦がない。



この女性、

瑠璃色がかった濡烏ぬれからすの髪、芯の強そうな眼差し、華奢スレンダーで黄金比なスタイル。 身長は160cm位だろうか。 神の贔屓ひいきとしか思えない美貌。 そして どこか人の心を惹き付けて離さない不思議な匂いがする。


のだが、、、



翔五:「これが人に「気」を使えって言う人間のとる態度かなぁ、」


最前さいぜんから、瑞穂は教会のベンチに仰向けに寝っころがって、…

グラディエータ・サンダルを脱いだ生足は、… 僕の膝の上に投げ出されていた。



瑞穂:「何よ、なにか不満な訳?」


顔に被せたストロー・ハットの長いブリムの隙間から、三白眼がギロリと睨む。



翔五:「あの、姉さんは、一体僕の事をなんだと…思ってるのでしょうか?」

瑞穂:「ちょうどいい肉感のクッション。」


翔五:「イメージ崩れるよ、」

瑞穂:「心配しなくても、みんなの前では やんないわよ。こんな事。」



瑞穂、足の指で、…

僕の腹の肉を、摘む!!!



翔五:「うう〜…(涙)、」

女性:「あららら、お行儀の悪い、」




やがて僕達の前に、…一人の女性が姿を現した。



女性:「今日わ。」



その女性、

ラテン系ならではの目鼻立ちがハッキリした顔と、メリハリの有るグラマーなボディ。 黒髪はお団子にまとめられている。 白の半袖ラッフルソリッドシャツに紺のジーンズという出立ちで、ピンクの見せブラが微かに透けている。 全体的に活動的で動き易そうなスタイル。それでいて何処となく落ち着いた雰囲気の…大人の女性。


そう、学校の先生…ミタイナ?




女性:「彼が、…そうなの?」

瑞穂:「ええ、」


ようやく、瑞穂が身体を起こして、身なりを整える。



女性:「何だかとても不思議な感じね、

…人類の命運を掛けて戦っている私達のリーダーが、…こんな可愛らしい男だなんて、」


瑞穂:「そんなに良いもんじゃないわ。」


瑞穂が、チラリと僕の事を盗み見た。


そして「先生」が、僕達の方に近づいて来た。



女性:「翔五サン、」

翔五:「はい、」


女性:「初めまして、磐船千乃いわふねゆきのと言います。

…エマの母親です。」


…えっ? って、日本人?


千乃、笑う。。。



千乃:「エマの父親がウクライナ人なの。

…エマは父親の血を引いたのね。 彼は今ロシアで貿易の仕事をしているわ。」


と言うか、貴方は何処から見てもイタリア人、なのに なんて流暢な日本語、…



千乃:「私はイタリア人の父と日本人の母のハーフなの。ずっと日本で育ったの。」


何だか、国際色豊かな…家系なのね、、



僕は、立ち上がって、握手を求める。



翔五:「初めまして、星田翔五です。」


千乃は、僕にそっと抱きついて、…頬っぺたと頬っぺたをチョコんとくっ付けた。


ちょっと、…ドキドキする。



瑞穂が、何故だか三白眼で、…睨んでる。



翔五:「だったら、エマも連れてくれば良かったのに、」


僕は、事情を知っていた筈の瑞穂に、…覚えたての「ジト目」で抗議する。



千乃:「良いのよ。 …あの子も、私に会うのは辛いと思うから、」


翔五:「どうして?」

瑞穂:「……、」


瑞穂、何も言わないで目を、…逸らす。




千乃:「翔五サン、エマの事、…可愛がってあげてね。」

翔五:「あっ、はい。」


なんだか、…「違和感」を感じる言い方だった。

まるで、この人は、自分の娘の事を、…人形かなにかミタイに言う様に…




瑞穂:「急に来て悪かったわね。 …ホテル助かったわ。」

千乃:「いいのよ。 気にしないで。」


瑞穂:「「トルコ石の蛇」は、後どれ位で到着するの?」

千乃:「1週間位って処かしら。…国境を越えるのに手間取っているみたいね。」


何だか、二人はよく解らない話を続けている。

何でも、「聖霊」を殺せる「武器」の事らしいが、僕には未だよく分からない。

ディビッドと名乗る強力な「敵」と戦うには、どうしてもその武器が必要らしい。



千乃:「あれ、持って行くんでしょ。 案内するわ。」







僕達は、エマの母親に連れられて、…

運河沿いのコジンマリしたガラス工房にお邪魔する。


千乃サンが、レモンのお酒に蜂蜜を混ぜた不思議な飲み物を出してくれた。



千乃:「それでは「彼ら」の中にも「前世」の記憶を持つ者がいると言う事なのね。」


瑞穂:「まだ決まった訳じゃないけれど、可能性は高いわ。」


瑞穂:「これ迄、私達の唯一の勝機は「前世」の情報に基づいて「彼ら」の裏をかく事だけだった。「彼ら」が私達の事を知らない中で、私達が「彼ら」の事を知っている。 …所謂「孫氏の兵法」、「敵を知って己を知れば百戦なんとやら」って奴よ。」


瑞穂:「そして今回、アリアが蓄積した追加情報を元に、とうとう「聖霊殺しの武器」にまで辿り着いた。 この「世界」でなら、「彼ら」に勝てる筈。そう思っていた。」


瑞穂:「ところが、必勝の筈の布陣で、…あっさりと先回りされた。」


瑞穂:「ディビッドは翔五に「お久しぶり」と言ったのよ。…あれは「私達の事を覚えているぞ」と言う。 洒落のキツい戦線布告だわ。」


どうやら二人は、以前からの知り合いらしい。 二人の会話からして、千乃も例の「世界統一政府」のメンバーで有る事は間違いなさそうだった。




千乃:「でも、…「前世」の記憶を覚えている人間なんて、そんなに居るのかしら。」


瑞穂:「解らない、でも、野崎美穂の例もある。」


野崎美穂とは、…料理の上手い銀色メイドの事である。(エピソード19参照)



瑞穂:「A.D.(Alternative Dimension)を認識出来る人間がアリアだけだと言う、コレ迄の想定はっくにくつがえっているわ。」


A.D.とは、………。(エピソード11参照)




瑞穂:「もしかすると、「前世」の記憶を持つ「審神者さにわ」が増えた事と、翔五が「転生」を繰り返し過ぎた事とは、何か関係があるのかも知れない。」



千乃:「相変わらず頭良いのね、オバさんには着いて行けないわ。」

瑞穂:「からかわないで、…知っているくせに。 私は、上からの命令を忠実に実行しているだけよ。」


千乃:「ウエ、ね、…」


千乃サンが、チラリと僕の事を盗み見る。







千乃:「なんにも無い島でしょ。」


千乃サンが、僕達を、奥の工房へと案内してくれる。


部屋には、古い、大きな釜と、…無造作に置かれた長いガラスの管、…

出来損ないだか、作りかけだか、歪な感じのガラス製のカップが三つ、テーブルの上に放置されていた。



翔五:「でも、ムラーノ島のベネチアン・グラスと言えば、ブランド中のブランドですよね。」


千乃は、奥の戸棚から、何やら引っ張り出して…



千乃:「そうね、かつてヴェネチアの施政者達は、優れたガラスの製造技術を外国に流出させない為に、ガラス職人達を このムラーノ島に幽閉したの。 そうやってブランドを護り続けようとしたのね。」


ほこりすすけた赤い革製のアタッシュケースをテーブルの上に置いた。



千乃:「翔五サン、ブランドって一体何なのか、ご存知かしら?」


翔五:「高級品とか、みんながお金を出しても手に入れたくなるモノ…ですか?」


千乃の瞳が、涼しげに…嗤った。



千乃:「ブランドと言うのはね、「約束」の事よ。」


千乃:「品質が期待を裏切らないという「約束」があるから、人々は「信頼」してブランドに身を委ねるの。 そして、ブランドに寄り添う事で自らもまた「信頼」にたる人間であろうと見せかける。」


千乃:「ブランドというのは、そう言うもの。」



僕は、「信頼」という言葉が苦手だ。

僕は、小さい頃からいつも裏切られるんじゃないかって怯えて過ごしていた。 怯えるくらいなら。最初から信頼しなければ良い。…それが、僕の処世術だった。




千乃:「サン・マルコ広場にある時計塔は、もうご覧になった?」


翔五:「いえ、未だです。 今日のお昼に着いたばかりで。」


千乃:「とても愉快な、精巧なギミックの仕掛け時計よ。」


千乃:「でも、あの素晴らしい仕掛け時計の「秘密」を盗まれない様にする為に、…技術者達は二度と時計が作れない様に目を潰されたのよ。」


千乃は、慎重に、アタッシュケースの蓋を、…開ける。



千乃:「ここは「約束」を護る為に、沢山の「秘密」が封印された島。」


その中に入っていたのは、長さ20cm余りの、…真鍮製の三つ又の鉾先。



千乃:「公式おもてむきには装飾品ね。黄銅製で刃も着いていない。」


翔五:「高…そうですね。」

千乃:「そうね、…貴方のモノよ。」


翔五:「えっ、」




瑞穂:「私達はコレを取りに来たの。」

翔五:「もしかして、…これが「聖霊殺しの武器」?」


瑞穂:「そう。」

瑞穂:「1500年以上錆びない黄銅オリハルコンなんて、今の科学技術では作れないわ。」


僕は、恐る恐る、その三叉戟さんさげきに触れてみる。


翔五:「持ってみても、良いですか?」


千乃:「勿論、 」


手で持ち上げると それは、ズシリと重く、

その身にまとった、「安心」と「緊張」と「責任」とが、じっとりと掌に伝わって来る。



千乃:「「トリアーナ」、ヒンズー教では「トリシューラ」。」

千乃:「その武器の名前よ。」


翔五:「名前、」


千乃:「翔五サン、忘れないでおいて、名前はとても大切。 名前を呼ぶ事で、ヒトやモノは自分の正体を認識し、果たすべき宿命と向かい合えるのよ。」


翔五:「トリアーナ、」







ヴァポレットがサンマルコ広場に到着する。

夕暮れの広場では、オープン・カフェの周りで野外演奏が始まっていた。

多くのカップル達が銘銘に腰を下し、ロマンティックな音色に聞き入っている。



翔五:「へー、なんだかいい雰囲気ですね。」

瑞穂:「少し、休んで行きましょうか。」


翔五:「朋花サン達、待って無いですかね。」

瑞穂:「彼女達は今日一日散々観光したんでしょ、私達だって、少しくらいは楽しんだって良いじゃない。」




僕達はテーブルに席を取って、飲み物を注文する。


曲目は豊富で、時には映画音楽なんかも含まれていたりする。

何だか珍しく、…瑞穂が感傷に浸ってる?


それから、可愛らしい表情を 僕に見られた事に気が付いて、…

途端に膨れっ面に戻る、



瑞穂:「いい、間違っても「それ」でエマとか芽衣とか突っついたりしないでよ。」

翔五:「しない、けど、…もし突っついたらどうなるの?」


瑞穂:「モノや使い方にもよるけれどね、基本的に「聖霊」や「聖霊使い」は「聖霊殺しの武器」にはさわれない。触ったらそれでお仕舞い。 中には少し触れただけで…この「世界」から消滅させられてしまうモノもある。「聖霊」の能力を封じられるだけのモノもあれば、酷い苦痛を与えるモノもある 。 トリアーナは中でもかなり凶悪な代物よ。」


翔五:「凶悪、って。」


瑞穂:「トリアーナに触れた「聖霊」は、「卵」に還る。」


翔五:「「卵」?」

瑞穂:「そう、前にも言ったけれど「聖霊」って要するにこの世界の「プログラム」だから、アプリケーション実行前の圧縮状態のZipファイルに戻っちゃう、…って言ったら分かり易いかな?」


翔五:「もしも「聖霊使い」にこの武器を使ったら、…どうなるの?」


瑞穂:「同じよ、「記憶」や「想い」もろとも、…「卵」に封じ込められる。」


翔五:「「卵」っていうからには、かえす事も出来るのか? そうすれば、元通りに戻せるのか?」


瑞穂:「そうね、でも、簡単じゃないわ。代償が必要。」

翔五:「代償?」


瑞穂:「知ってるでしょ、「聖霊」は「人間」に取り憑いて実体化するの。「尸童よりまし」になる人間が必要になるわ。」



やがて、ワイングラスが2つと、リースリングのボトルが運ばれて来た。

ソムリエが何か楽しげに説明しながら、…テキパキとコルクを開ける。


ほんの少しグラスに注いで…

僕の前に、



翔五:「えっと、…何この中途半端な注ぎ方って、もしかして?」


瑞穂:「テイスティングよ、男の仕事でしょ。」


僕は、訳も解らずに一気飲みして…



翔五:「はは、ぐっど!」


照れ隠し苦笑いで、その場を…凌ぐ。


ソムリエは和やかに微笑みながら、あくまでも上品に、…

二人のグラスに白ワインを注ぐ。



瑞穂:「取り敢えず、乾杯しましょ。」

翔五:「はは、なんか…緊張するな?」


瑞穂:「何で?」


僕と、瑞穂は、軽く!…グラスを交ねた。



翔五:「こんな風に、女の人と二人で お酒飲んだ事なんて、…無かったから。」


何時になく、瑞穂の目が優しそうに見えた、のは…

夕暮れのヴェネチアが魅せる、一瞬の幻想だったのだろうか。



不意に、瑞穂が笑い、

僕は、その冷えた甘い果実の酒を、…舌に注ぐ。



瑞穂:「ねえ、聞いて良い?」


そう言いながら、瑞穂は、…僕の事を見ていなかった。



瑞穂:「もしも、誰かが貴方の代わりになってくれるって言ったら、…貴方は自由になりたい?」


翔五:「自由?」


僕は、その問いに、…戸惑いを隠せない。



今年の夏、突然僕の前に現れて、付き纏う不思議な美少女達、…僕を殺し続ける「聖霊」の認識、…殺されても殺されても「転生」する呪い、…


そう言った諸々は、僕にとって「面倒臭」くて「迷惑千万」な「厄介事」で有る事に間違いはない。


「痛い」のも「辛い」のも、正直…もう勘弁してもらいたい。



そう言った厄介事を「全部」誰かが引き受けてくれるとしたら、…

僕は、きっと、それを望んでしまうに違いない。。。


でも、…




瑞穂:「貴方に取って、私って…一体何なのかな。」


まさか…ワインに酔った筈もない瑞穂の頬が、…ほんの少し赤みを差す。



僕に取って、瑞穂って…何なんだろう。

僕は、その問いに、…戸惑いを隠せない。



心を沈める様な音楽が響いて、…意識を覚醒させる甘いワインが沁みて、…碧い夕闇が覆い被さって来て、…そして、この魔性の様な女が微笑んでいて、…



一体、僕に、何が「選択」できると言うのだろうか、



僕の、胸の鼓動は、

既に自分では制御出来ない程に、早鐘を打続けていると言うのに、




瑞穂:「私も、…確かめたいの。」



僕は、女の瞳に移る自分の姿に、…釘付けになる。

女は、ゆっくりと、…席を立った。




瑞穂:「私に取って、貴方が… 一体何なのか。」


僕は、その問いに、…戸惑いを隠せない。





そして、女は僕の手を取って、…


夜の波止場へと、誘う。

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