青春=ゲームだった男たちへのバイブル

恐らくこのお話を読まれる方の多くは男性であり、同時に主人公と同じように青春の大半をゲーム(及び漫画やアニメ)へと注ぎ込んでいた事だろう。(かく言う自分もその一人であるw)
特に現在独り身の者は「俺もこんな青春が送りたかった!!」と涙無しには読めない者も居る事だろう。
そして中には「ゲームなんてさっさと卒業しとくんだった…」と後悔の念を抱いている者さえ居る事だろう。

 たかがゲーム、されどゲーム。

そこへ至る切っ掛けは何であれ、好きになった相手のために自分を変えようと思った事、それと同時に変わらずにいて良かった事、その両方の大切さがこの作品には注ぎ込まれていると感じる。
自分も好きな事にはとことん自信をもって、今後訪れるであろうあらゆる困難に”勇気”を持って挑みたいと思う。

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