愛情故に


「お待たせしました」


瑞希の車はいつもと同じ。


「相変わらず時間ピッタリだな」


助手席に座るとそんな声が降ってきた。


「とりあえず行くか」


瑞希は車を走らせる。

私はシトラスの香りに包まれ、瑞希が傍にいるのを実感していた。

車は知っている道を走り、見慣れたマンションの駐車場へと入っていった。



「ゆっくり話すにはココがいいだろ?」


瑞希のエスコートで部屋へと向かう。

この間まで住んでいたソコは、あの日のまま。

元々キレイに片付いていて、それは今も一緒で。


「コーヒーで良いよな?」


瑞希は当たり前の様にキッチンに行き、私の分まで淹れてくれる。


「どこまで進んだ?」


テーブルに置かれたコーヒーから良い匂いが漂ってくる。



「来月の五日に出発しようと思ってる」

「五日……少し早くないか?」

「また、何を言われるか分からないから」


ううん、本当はお見合いがあるの。



「そっか、分かった。場所はどこにいくの?」

「ドイツに行く予定」

「ドイツ……ドイツ語出来るのか?」

「あははっ、ドイツ語は出来ないけど英語が通じるし、フランス語も少しなら話せるから」


ドイツはドイツ語、フランス語、イタリア語、そして英語が通じる。



「そっか、さすがお嬢様だな」

「お嬢様は関係ないよ。古城の研究でフランス語は憶えたし」

「そうだ、コレ。使えよ」


瑞希は小さな箱をくれた。

開けたら中から携帯が出てきた。


「海外で使えるヤツ。ちなみオレの個人名義だから心配いらない」

「でも……」

「すみれの携帯は伊波のだろ?どうせ置いていくつもりなんだろ。携帯なしじゃ困るだろうが」


銀行口座の次に心配していたのは携帯。

海外で契約するにしても銀行口座が必要になる訳で。



「あと、コレ使えよ」


そう言ってテーブルに置かれたのは一枚のカード。



「これ、これは受け取れない」


瑞希名義のクレジットカードだもん。

これは無理。



「使わなくってもいい。オレが心配だから持っててくれ」


そんな事言われたら。、多くを期待してしまいたくなる。


「携帯は有難く使わせてもらうね。でもカードは受け取れない」

「でも、口座を含めどうするんだ?」

「……なんとかする」

「なんとかなるかもしれない。でも有って邪魔になるもんじゃない。だから持って行ってくれ」



瑞希の顔を見たら嫌とは言えない。



「分かった。お守り代わりに持って行くね」

「あと、これは会社の駅にあるトランクルームのカギ。使い終わったら受付に渡せばいいから」

「え?」


トランクルームなんて使う予定ないんだけどな。

すると、瑞希は大きくため息を吐きながら私を見た。



「荷物。五日に全部もって自宅から出れるのか?」


ああ、そういう事か。

確かに、見合いだって言われているのスーツケースを持って自宅を出るのは不可能だもんね。


次から次へと瑞希は私に必要だと思うモノを出してくれ、提案してくれる。

自分の不甲斐なさにうんざりする。


毎日少しずつ出社と共に荷物を持ち出し、トランクルームに預ける。

そして、来週は午前休を取りドイツの大使館に行く。

ビザの取得がすんだら、銀行に行き、ユーロに変えて引き出す。


やっぱり銀行口座の問題だけが頭を悩ませる。



「ドイツのあとはどこを予定してるんだ?」

「スイスやオーストリア、隣同士だから。あと、もう一度チェコにも行きたい」

「あのさ、ぶっちゃけ海外に行った後、どうするつもりなんだ?」

「あと?」

「ああ、観光ばかりじゃ食っていけないだろ」

「それなら大丈夫。日本人向けツアーの添乗員をするから」


大学の時もやったことがある。

日本からきた観光客向けのガイド。


大きな城ならば必ず観光客向けのツアーがあり、最近は日本人も増え人手をいつでも募集しているから。



「そうか、それならいいけど」

「あと、久美教授と合流してから今後を決めようと思ってる」


久美教授とはドイツで会う予定。

きっと驚いてくれる。

そして私の力になってくれるはず。


他人任せな気もしなくはないが、今の私には助けてくれる人たちがいる。

それに甘えてでも自分の人生を手に入れたい。


「五日、空港まで送っていくから」

「ううん、大丈夫」


そんな事をされたら行きたく無くなってしまう。


離れたくない。

そう思ってしまう自分が絶対にいるから。


「ねぇ、来週末。一緒にどこかに行って欲しいな」


最初で最後の我儘。

そして日本で過ごす最後の休日。



「来週かぁ……出張なんだよな」


金曜から出張らしい。最初で最後の我儘は粉々になった。



「土曜でもいい?」

「うん」

「金曜の夜中に帰ってくるようにするよ」



なんとか予定を取りつけた。

最後の想い出になれば。

そんな気持ちが先走る。



そして瑞希の運転で旅行代理店を訪れ、ドイツまでの片道チケットを購入した。


日付は五日。

時間はお昼の十二時半。

直行便でフライト時間は約十二時間になる。



「半日も飛行機って、かなりつらいよな」そう瑞希は笑っていた。

こんな風に笑いあえるのはもう残り僅か。

瑞希の笑顔を目に焼き付けた。


また平日が始まる。

そして多くもない引き継ぎを終わらせ、手持無沙汰になる。


必然的に、電話を率先して取り、雑用を引き受ける。

今までとなんら変わりはない。


それでも、どこか充実していた。


半休をとりビザの発行と銀行でユーロの引き出しをした。

色々調べたら現地で口座を開く事は可能で。

今、使っている口座はネットバンキング対応。

ドイツで口座が出来次第、ネットで送金する事にした。


1ユーロはだいたい134円くらい。

全て紙幣で換金してもらい10,000ユーロの札束をバッグを占領した。



瑞希から貰った携帯、それを梅ちゃんや久美教授に番号を教えた。

他にこの番号を知っているのは瑞希だけ。


着々と準備は進む。




『ゴメン。帰れなくなった』

その電話が来たのは土曜日の朝。


金曜から出張に出ていた瑞希。

現地でトラブルが有ったらしい。

そして帰るめどは立たないという。


非情だよね。

この日を楽しみにしていたのに。


何度も謝る瑞希に、大丈夫だから、仕事頑張って。そう言うのがやっとだった。



寂しさを紛らわす様に、荷造りをする。

小さなバックにはいるだけ入れて、当日は軽装で出かけられるようにしないと。


一畳ほどのトランクルームは小奇麗で使いやすかった。

スーツケースを自宅から持ち出すのは不可能だから新たに買い換えた。

封も切らずにトランクルームに持ち込み、自宅から持ってきたモノ達を真新しいスーツケースに移動させた。


父も母も相変わらずで。

唯一変わったのは恵理佳。


私が帰宅すれば、猫のように後をついてくる。

まるで私が消えるのを察知したかのように。


自然と恵利佳と話す機会も増え、思っていた通り、恵理佳は寂しかったが故に私に意地悪をしていたようだった。


気にかけて欲しい。

全身からそんな雰囲気が溢れている。


もっと早く仲良くなっていれば。

そう思わざるを得ない。

出発の日が近づくにつれ、恵理佳との距離も近くなる。


可愛い妹。

最近は心からそう思う事が出来たのに。



そして瑞希に会えないまま、時間だけが過ぎて行った。


「五日は恵理佳と一緒に来い」


そう父に言われたのは前々日の木曜。

父か母、どちらかと一緒に行動すると思っていただけに、その言葉は嬉しかった。


恵理佳一人ならば、簡単に逃げ出せる。

四日で退職する話と送別会の話をすれば、送別会なんぞくだらない。そう父は鼻で笑った。


くれぐれも遅刻だけはしない様に。

そう釘をさされ、父は夜だと言うのに家を出て行った。



母は最近、奥様会なるモノに行っている様で、着飾って外出する事が増えたみたい。

その分、知らない男性が自宅にいるのも増えてきた。


決まって昼間に男性達はくる。

そして夕方には帰っていく。


少しは年頃の娘が居る事を自覚して欲しい。

恵理佳がそんな愚痴をこぼしていた。



「今日までお疲れ様でした。すみれちゃんの前途を願って。乾杯」


大野主任の乾杯で幕があく。

斉藤課長はこの様な場で発言など一切しない。

盛り上げ隊長ポジションの大野主任が取り仕切るのが部署の通例。



会社から程近い居酒屋。

総務部人事・経理課のメンバー以外に受付課の梅ちゃんたちも一緒に来ている。

斉藤課長も大野主任も女性に囲まれ嬉しそうに鼻の下を伸ばしていた。



「ジュニアには会ったの?」


送別会が始まって一時間が経った頃、梅ちゃんが私の隣にやってきた。



「ううん。会えてない。でも、もういいの」


会えないなら、もうこのまま会えない方がいいのかもしれない。

そう思ってしまった。



「私も紀人さんと十日も会って無いんだよね」


梅ちゃんの憂いを帯びた表情、女の私でもドキッとする。

梅ちゃんみたいに行動力があったら、わたしの人生も変わっていたのか?


ううん、これから変わるの。

私は明日から生まれ変わる。


瑞希が押してくれた背中。


そして温かい気持ち。


人を心から好きになる事。



瑞希から与えられたものは私の宝物。


そして今、左腕に嵌っている時計。

これも私の宝物。



一人一人にお礼を伝えながら、お酌されたビールを飲んだ。

お酒が強い訳じゃない。

でも、今日は飲んでも大丈夫な気がした。


コレで最後。

そう気が張っていたのかもしれない。




「すみれ、帰ろ」


二次会に行くメンツに挨拶をし、私と梅ちゃんに引っ張られるように店をでた。



「もう一軒だけ行こ?」


梅ちゃんの誘いを断る事なんて出来ない。

もう二度と会えないかもしれないんだから。


梅ちゃんに連れて行かれたのはオシャレなバー。

引きずられるように中に入れば、見慣れた人たちの姿が。


「お疲れ様」


そう声を掛けてくれたのは石橋部長。

そしてその隣にスルリと入り込む梅ちゃん。


「待ってて良かった。飲み過ぎてるだろ」


そう言い、私を隣に座らせるのは会いたくってたまらなかった瑞希。



「さ、もう私たちは沢山飲んだから帰ろうね」


そう言い、梅ちゃんは石橋部長の手を引っ張っている。



「挨拶くらいちゃんとさせろよ。伊波さん、お疲れ。これから大変な事があるかもしれないけど、私たちがついてる。いつでも相談に乗るから」


石橋部長はそういい、梅ちゃんと一緒に店を出て行った。

なんだこれ?



全ては梅ちゃんがセッティングしてくれた事だとすぐに気づかなかったのはお酒のせいかもしれない。


「明日、早いんだろ?」


瑞希はそう言い、席を立つ。



「大丈夫。少しでいいから一緒に居て欲しいな」


酔った勢い。

なのか?

自分の口から出た言葉だとは思えない。


立ったままの瑞希を見上げれば、少し驚いたように。

そして、ここじゃゆっくり話せないから。そう言い手を引かれるまま店をあとにした。



タクシーに揺られながら、繋がれたままの手を見つめる。

瑞希の長い指が私の指に絡まっている。


ホワホワした気分。

タクシーの揺れが心地良い。


シトラスの匂いに引き寄せられるように、瑞希に寄り掛かる。

この匂い、大好き。






「着いたぞ」


その声に顔を上げれば、タクシーのドアは開かれ、降りる事を急かされる。

そこは瑞希のマンション前。


躊躇うことなく、足を動かし瑞希の横にピッタリと張り付く。

もう、この匂いを嗅ぐ事はないんだもん。



「そんなに近づかれたら困る」


エレベーターの中で不意に言われた言葉。


そ、そうだよね。

誰が見てるか分からないもんね。

私と居るところを見られたら困るもんね。

暗くなる気分をグッと押え、瑞希から一歩離れた。


そして繋がれた手。

指先の力を抜き、瑞希の手から離れようとした。



「そういう意味じゃない」


そう降ってきた言葉に上を見上げる。

瑞希の顔がスローモーションの様に近づいてくる。

そして私の唇に触れた。


それは始めから大人のキス。

音を立て捕食されるように、ただ受け入れる。


息をもつけない程、激しいキス。


抱きしめられたまま、時間だけが止まった様に。



エレベーターのドアが開き、互いの目が合う。

瑞希は優しい顔を私に向けてくれている。



「ゴメン」


その一言が胸に突き刺さった。

その言葉にはどんな意味が込められているの?


瑞希は私の腕を掴み、部屋の中へと私を押し込めた。



そして玄関のドアが閉まる。

ガチャリと鍵を閉める音が背後で鳴った。


そして背後から瑞希の声が微かに聞こえた。

その言葉もやっぱり、ゴメン。だった。



掴まれた腕を引かれ、瑞希の胸へと飛び込む私。


「本当に、本当に行くんだよな?」


抱きしめられたまま、瑞希の声が落ちてくる。



「うん。明日行くよ」

「そっか……もう伊波を捨てるんだよな?」

「うん、捨てる」


そう、私は伊波を捨てるんだ。

今、ここにある全てを捨てて、自分の道を探すんだもん。











「じゃ、オマエをオレにくれないか?」




全身に電気が走った。

瑞希からの言葉に鳥肌が立った。


気持ち悪い訳じゃない。

むしろ嬉しすぎて。



「勝手かもしれない。でもオマエが欲しい」

「私は、全部捨てるって決めたの。伊波すみれは全部」


そう、もう伊波の家には縛られない。

でも、瑞希は違う。


これからも高宮を背負っていく。

どんなに私が望んだ所で手にはいらないのは瑞希。

そして、私は瑞希に高宮を捨てて欲しいとも思わない。



「瑞希、大好き」

「ああ、オレも」



想い出だけでいい。

頑なに守ってきた私の身体はもう私だけのモノ。


瑞希のお陰でキスが嫌いじゃなくなった。

キスの先にあるモノを感じてみたい。


背伸びをして瑞希にキスをする。


人生で初めて、自分からキスをした。


驚いたように目を大きく開けた瑞希。

でもそれは一瞬で。



抱きしめられる力が強まり、縋りつくように瑞希の肩に腕を回した。

キスだけでこんなに気持ちがイイ。


吐息さえ、飲み込む様に瑞希のキスは私の全てを捕食する。




「ゴメン。余裕がないかも」


そんな言葉、今の私には考える余裕なんかない。

抱きしめられたまま、もつれるように靴を脱ぎ、リビングへと入る。

そして当たり前のように寝室に向かう。


その先を考える余裕なんかもう持ち合わせていない。

大好きな人にキスをされる。


これがどんなに素敵な事なのか。

私は初めて知った。


こんなに素敵なキスならば、もっと早くに知りたかった。そう思う程。



キスが顔中に降ってくる。

それに夢中で応えていく。


瑞希の手が私の身体に触れれば、ビクンと跳ねる。


優しい手が私を包み込み、気づかぬうちに何も身に纏っていない私の姿がココにある。



「キレイだ……」


そんな瑞希の言葉を鵜呑みにして、頬が熱くなる私。

そして決まり文句の、ゴメン。という声がまた聞こえた。



「私が抱いて欲しいの。伊波すみれを全て置いていく為に」


こんな言葉しか言えない。

でも、瑞希の罪悪感が少しでも無くなればいい。


大好きな人に捧げられると思っても見なかった。

それが、今叶う。


大好きな瑞希に抱かれ、私は大人になる。

もう、一人の足で歩いていける。



「私を抱いてください」

「すみれ……」



瑞希が私を覆う様に、全てを包み込んでくれる。


乱れた息も、絡まる脚も、全てが初めての事。


突きぬかれた感覚に悲鳴を上げれば、大丈夫、力を抜いて。と瑞希が優しく囁く。

そしてとびっきり優しいキスで私をなだめる。



身体がつながる。

心も繋がっているはず。


甘い痛みが快感に変わっていく。



全身にキスを受け、私はただそれを受け入れていく。

瑞希の愛が刻み込まれるように、身体中に跡を残していく。


小刻みな振動を与えられ、全身が痺れれば、自然と漏れる嬌声。

それを飲み込むように瑞希は私に深いキスを落とす。


「あ、ダメだ……」


ベッドサイドの小さなテーブル。

その一番上の引き出しを覗き込む瑞希。

そして落胆の表情を浮かべる。



「大丈夫。大丈夫だから」


私に覆いかぶさったままの瑞希をみてそう言う。

そして決まり文句の言葉を紡ぐ。



「予定では明日か明後日だから」


その言葉に、少し表情を曇らせた瑞希。



「一緒に。一緒に……」


懇願するように瑞希を見上げれば、甘いキスが落ちてくる。


まだ痛みを伴っている。

でも、それを忘れさせてくれるくらい、激しいキスが私の思考をどんどん奪っていく。




いつまで続くのか分からない痛み。

でも、それは確実に柔らかい痛みになっている。


そして瑞希がもたらすリズムが快感へと導いてくれて。



零れる声を掬うようにキスをされ、その舌をそっと絡めれば、瑞希のリズムが変化する。


喘ぐ私を愛おしそうに見つめる瑞希。

恥ずかしくなり、顔を背ければ瑞希の手が頬を包む。



「もっと、すみれの顔をみせて」


甘い囁きは媚薬。



もっと、もっと。

そう言ってしまいそうになる。



二人を繋ぐものは何もない。

それでも、今繋がっている事実が胸を熱くする。



伊波に生まれなければ、瑞希に出会えなかった。

伊波に生まれたから瑞希とは一緒の道を歩めない。



「すみれ……愛してる」


その声と共に今まで感じた事のない痺れと快感が私を襲う。


怖い。

怖い。


瑞希に抱きつけば、優しく包んでくれる。



「大丈夫。オレが一緒にいるから」


瑞希は更にリズムを私に与え、瑞希のゴメンって言葉を聞いた瞬間、何かが弾けたように、頭の中が真っ白に、そして身体に熱い何かが注がれた。




瑞希は私を優しく抱きしめてくれる。

繋がったまま、一緒に寝転び、何度もキスをする。



「愛してる」

「うん、知ってるよ……ゴメン」



もうゴメンって言葉は聞きたくない。

でも、それは瑞希が自分を責める言葉。



「ありがとう瑞希」


上手くいう事を聞かない身体に鞭を打ちながら瑞希に別れを言った。

瑞希は送ると言って聞かなかったけど、私はタクシーで自宅へと帰った。


既に真夜中を越えている時間。

人の気配は皆無。



そっとベッドに横たわれば、ほのかに香るシトラスの匂い。

身体中から瑞希の匂いがするような気がする。


シャワーを浴びる事も化粧を落とす事も忘れ、瑞希に抱きしめられている感触を思い出しながら眠りに落ちた。






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