ミラクル・マジック解説編
魔法と魔術と妖術の違い
※PV多くてびっくりしたんですが、一般論な「魔法、魔術、妖術の違い」を検索してこちらに来られる方が多いようで。もうしわけないんですが、ここの記載は、私の小説や創作作品のなかでの設定です。それをご了承の上参考にしてください。
魔法(Magic):
精霊と契約し、精霊の力を借りてその効果をみいだす。原則、精霊の召喚(契約)に成功すれば、かれらの能力を利用することが可能である。魔法使いや魔剣士は、精霊との契約を行って魔法をくりだす。魔法は白魔法・黒魔法・第三魔法に分類され、白魔法はホーリィ・黒魔法は
魔法精霊について:基本精霊は火(ファフバーン)・水(サリア)・風(シルフ)・土(カンダリ)・光(ティライト)。そのほか氷(シーザー)・時空(ウィ・オーク)・幻(リュート=リラ=リーオード)・鏡(エヴィル=ミラ)などがいる。精霊は無限の命を持たず、能力のピークを過ぎると、同族に第一位の位を譲る。引き継ぐものがいなくなった魔法は、魔法辞典には記載されているが、通常の手段では唱えられない。
魔法の「格」について:魔界での魔法はすべて辞典に編さんされており、その威力や技巧によって1格~4格に分類されている。4格の魔法になるほど威力が高く、詠唱に時間がかかる。魔導師や特定の精霊と懇意にしている魔法使いであれば、詠唱時間を短縮できる。同じ1格でも見習い魔法使いと魔導師、さらに対象の精霊と懇意にしているならば、威力や効果範囲がふくらむ。精霊がそばに実体化した状態であれば数倍の威力になることもある。
(参考)火の呪文格:ファイア(1)→ブルーファイア、ファイアアロー(2)→ドラゴニットファイア(3)→エクスプロージョンファイア(4)
妖術(Spirits):
土や風、大気など、自然物から力をねじり出したり、わけてもらうことによって発生させた「気」を、自身の気を扱う能力によって増幅や編集させてくりだす。未熟であれば小さい効果を出すだけでも体力にダメージを受ける。熟練していればより早く少ない労力で妖術を使える。
MMの中ではショウが生粋の妖術師。古い世代の魔法使い(ユシトやジン、魔天王、サタンなど)も一部の妖術が使える。デイストも限られた妖術を使える。
自然物の素材の数だけ妖術が存在することとなり、未開拓の地域(未発見の素材がある場所)ではどのような術を構築できるか不明。また、おなじ土でも、水を含んだ土、毒の沼地などで、違う妖術が完成する。
魔術(Anicient Words)または「いみじく」(禁句)ともする:
その昔、魔法や妖術のカテゴリに入っていたが、あまりに強力で魔界の秩序が保てないということから、魔界から手放されたもの。詠唱時間が長いが、効果は絶大である。
どの呪文や妖術が魔界から手放されるかは、魔界のそのときの王によって決められる。それが元魔法であれば、魔法辞典から除去される。妖術の場合は、構築方法を門外不出とし伝承の対象にしない。よって詠唱の言葉を知る者にしか魔術は使えない。高齢の魔法使いや精霊、妖術師、あるいは王族クラスの者もいくつかの魔術は使える、ということになる。
過去には魔法のカテゴリーごと、つまりそれをつかさどる精霊ごと、手放されたものがあるらしい……。
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いかがでしたか? (ぉ
自分の作品のなかではこういうかんじでやってます。ミラクル・マジックとザ・ブレイダーズとかはつながってないけど、魔法についての文法はいっしょとか。
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