第10話 自分

 希榛はそれから、毎日ログインしていた。他の世界には行かず、自分の世界作りを進めていった。

 街を歩く人々の数を増やし、学校や病院などのインフラも整備していく。時間帯はなんとなくいつも夜の始めくらいにしてあったが、朝や昼や夕方にも変えてみて、街の表情のバランスを整えた。

「楽しそうですね、キハルさま」

 ホログラムテレビでニュース番組を見ながら、フィーユが弾む声で言った。希榛が世界を緻密に作っていくと、各地でいろいろな出来事が自動生成されて報じられる。世界を作りながらそれを眺めるだけでも面白い。

 少女型ヒューマノイド歌手が絶大な人気を誇り、コンサートに人が殺到しているという芸能ニュース、流行のサイボーグカスタムや最新ロボットペットを紹介するミニコーナーなど、勢いがあって楽しげなニュースが次々と流れてくる。悲惨な殺人事件や災害や事故のニュースはない。

「なるほど。ここを魅力的な世界だと思わせるための仕組みか」

『こんな世界なら、長く滞在したくなっちゃうね。このニュースを見て希榛が動けば、世界全体を効率よく動かすことができるし。次の作業目標が簡単に見つかって、飽きないようにもなってるんだよ。なかなか楽しい世界になってきたじゃん』

 健吾は楽しそうに分析している。この世界を外側から眺めるのも、希榛とは違った見方ができて楽しいのかもしれない。

 希榛はたった数週間、毎日少しだけログインして世界を作っているに過ぎないというのに、何もなかったこの世界は今や、現実世界よりはるかに発展した巨大な未来都市となっている。今まで調査のついでに適当に作ってきたが、世界作りを行動の中心に据えれば、何倍ものスピードで世界の規模が広がり、住みやすい環境が整ってくるだろう。

 テトラは自分の世界を憧れのイメージに近づけようと、こだわりを持って楽しみながら世界作りをしてきたし、琴音は自分を解放できる居場所作りのため、世界と一体化するようにルシリアというキャラクターを作っていた。辰巳は母を亡くした日向のために、心の中にある家族三人の世界を作って心の支えにしようとした。それぞれの目的に、Spiegelは応えていた。

 希榛にはそういった目的がない。Spiegelを調査するために、仕方なく世界作りをしてきただけだ。この世界も好みの要素を入れているとはいえ、ずっとここで過ごしたいと思うほどの愛着はない。

「キハルさまも、この世界が好きになってきましたか?」

 相変わらず不味い合成コーヒーを淹れながら、フィーユが尋ねてきた。

「いや別に。今まであまり世界作りに目を向けてこなかったから、その仕組みも知っておきたいと思っただけだ」

『そっけないなあ、もう……。女の子、しかも無条件に尽くしてくれる子との会話はもっと楽しまないともったいないよ?』

 希榛にとって、フィーユは尽くしてくれる異性などという存在ではない。案内人はSpiegelそのものだ。立ち向かうべき敵である。フィーユはカップを持って、ソファの希榛の隣に座った。

「でも、これからはこの世界に長く居てくださるのでしょう? だからこそ、楽しくて快適な環境を作っていらっしゃるのですよね。私も、もっとキハルさまのお傍にいたいです。私だって、キハルさまの好みの通りに変わっていけるんですから」

 左手を、ソファに置かれた希榛の右手の上に重ね、頬を染めながら上目遣いでこちらを見てくる。

『う、うわあーかわいい! いいなあ! 僕もされてみたい!』

 健吾が急に興奮してうるさい。しかし、自分に好意的で、しかも自分の好みに変えることのできるパートナーがいれば、憧れていたシチュエーションにだって簡単に持っていくことができるのだ。興奮するのも当然の話だ。

「こうして何の苦労もなく、自分の好きな世界で好きなことをやりつつ、好みのパートナーと過ごす……。この世界でなら、それがすぐに実現するということが言いたいのか」

「え……?」

 フィーユが手をどけて、驚いたような、寂しげな顔をする。

「嫌なのですか? ここにはキハルさまの好きなことが詰まっているはずなのに。もっと他に、好きなことがあるのですか? いいですよ、ゆっくり探していきましょう。世界観も、ここに滞在する目的も全てキハルさま次第なのですから」

 健気だ。主人に好意を伝え、冷たくあしらわれたというのに、まだ優しい笑みを浮かべて寄り添おうとする。実に都合のいいパートナーだ。

『もう僕だったらフィーユちゃんを抱きしめちゃうよ……。よく我慢できるね、希榛』

 希榛は別に我慢しているわけではない。フィーユはただのプログラムに過ぎない。さも人格を持った少女のように振る舞っているが、所詮はただの作り物だ。かわいらしい見た目と性格をしていようと、人間として彼女に惹かれることはない。

「今日はもう帰る。……別に気に入らないわけじゃない。俺だって嫌いなものをわざわざ作っているわけじゃないからな。明日もまた来る」

 それを聞いて、フィーユは安心したような顔になり、希榛の右手を両手で包み込むように握った。

「お待ちしています。必ず来てくださいね」

 そうして、希榛はログアウトをした。ため息をつきながら真顔でギアを脱いだ希榛を、健吾は信じられないというような目で見てきた。

「あんなあからさまなアピールを全部スルーするなんて、鈍いなんてもんじゃないよ。希榛、いつの間にかサイボーグになってたりしない?」

「あれが俺をSpiegelに留めておくための戦略だと知っていれば、ほだされるなんてあり得ない。俺よりもっと外で見ていたお前が流されてどうする」

 もっとも、健吾が体験者になっていればもっと初期の段階で案内人に取り込まれていただろう。

「それより、準備は進んでいるのか?」

「うん、そりゃあもうバッチリと。いつその時が来てもいいようにはしてあるよ」

「そうか。お前にばかり負担をかけるな。取調べだって、怖かったんじゃないのか。犯罪者扱いされたのは主にお前だったし」

 健吾は頭を抱えて大きくため息をつく。

「だからさあ……なんで僕にはそんなに自然に優しくできるのに、他の人にはできないのさ。そんなんじゃいつまでたっても友達も彼女もできないよ。僕は大丈夫だってば。ある意味、希榛よりも単純に楽しんでるだけなんだから。取調べのときだって、希榛がうまいことやってくれるって信じてたし。楽しいことのためなら、どんなことだって苦じゃないよ」

 また多弁になった。照れているらしい。

「ありがとう。まあ、それなら時が来るまで適当にやるか」

 希榛はそれから三日間、適当に自分の世界を作っていった。フィーユからのアタックは強まっていき、そのたびに健吾に羨ましがられ、呆れられた。

 フィーユと二人で、ショッピングエリアを散策しているときのことだった。

「キハルさま、ついてきてください。見せたいものがあるのです」

 フィーユはスキップしながら希榛の前を歩く。

 連れてこられたのは中央の大きなファッションビルの一階、催し物会場となる円形のホールだった。

「ここです」

 そして、買い物客たちが消えた。音楽も途絶え、ホログラム広告だけが煌々と流れ続ける。

 エレベーターの到着を告げるチャイムが響いた。

 そこから現れたのは、首にも胸にも脇腹にも背中にも四角い黒の小型のパネルのような機械を貼り付け、太いチューブでお互いを接続し、右目を青いアイカメラに改造したキハルだった。

「やっとお前の前に出てこられた。嬉しいぞ、オリジナル」

 キハルはにっこりと、柔らかく微笑んだ。

「ずいぶん早い登場だな。もう少し時間がかかると思っていたが」

 絶えずログインしっぱなしだった琴音は一週間で、毎日少し滞在してログアウトしていた辰巳と日向は二年。希榛は最初にログインしてから数週間しか経っていないし、毎日ログアウトしてきた。

「お前は特別だ。早く会いに行かないわけにはいかなかった。これはSpiegel全体の意向なんだ」

 キハルはホールの中央まで移動し、希榛を手招きした。希榛はそれに応じ、歩き始める。フィーユは嬉々としてキハルに駆け寄っていった。

「つまりSpiegelは、俺を早く抹消すべき脅威と判断したわけだな」

 ホールの中央で、二人は向かい合った。

「ああ。自分の世界の魅力に取り込まれず、それどころか何度もこちらに反抗してくる奴なんて初めてだった。だから今のうちに消す」

 キハルの青いアイカメラがわずかに輝いた。そして腰につけたケースから、ナイフを取り出す。そのナイフは表面に青緑色に発光する小さな文字が刻まれていて、細かく振動している。

「何度かこんな場面に遭遇したお前なら分かっているはずだ。オリジナルはキャラクターに対して無力」

 左足で踏みきり、キハルは逆手に持ったナイフを希榛の首めがけて走らせる。希榛はそれをかわした。すぐに二撃目は来なかった。

「わざと踏込みを浅くしたな?」

「ちょっと驚かせようと思ったんだが、さすがに驚かなかったか」

 キハルは茶目っ気たっぷりに舌を出した。自分はしたことのない表情だ、と希榛は思う。

「すぐに殺したりはしない。Spiegelはお前のことを知りたがっている。お前がどうしてここまで反抗的であり続けられたか。そしてなぜ、お前は未だに名前さえつけないほど、この世界に愛着がないのか。お前も知的好奇心から、Spiegelに手を出したんだろう? その最終目的は何だ?」

 ナイフの切っ先を希榛の心臓にぴたりと向けて、キハルは問う。

「俺はお前たちのことを知りたいだけだ。お前たちがしようとしていることや、お前たちを作った奴のことをな」

「最初から、俺たちの裏側を暴くつもりで入り込んだわけか。他の奴と違って、理想の自分を突き詰めるつもりはなかったってことだな。世界作りにもこだわりはなかった。フィーユはお前が、じっくり時間をかけて理想を探すタイプだと思っていたようだが、お前にはそのつもりさえなかった。変わることを望んでいなかった」

 希榛は無表情で頷いた。

「ところでお前、俺を見てどう思った?」

 キハルはナイフを下した。希榛は、相手が期待しているであろう言葉を返す。

「俺よりも表情豊かで、自然に、抑揚ある話し方ができている」

「そうだろ?」

 はじけるような笑顔。

「お前はいつも仏頂面で言葉少なだ。他の世界の連中は好きなように感情を表現している。俺は知らないがおそらく現実世界においても、お前以外はみんなそうしているはずだ。豊かな感情表現。そんなもの、簡単なことだ。誰に教えられなくてもみんなができることだ。お前にはなぜかそれができない。お前は異質だ。異質なものはプログラムに組み込んでもうまく動作しない。現実でもそうなんじゃないか?」

 暗に、友達がいないだろう、と指摘しているようだ。キハルはさらに続ける。

「お前だって、好きで仏頂面でいるわけじゃないだろ? 自然に笑えれば誰とでも楽に人間関係を構築できることくらい知っているはずだ。お前は敢えてそうしていない、と言うかもしれないがそれは違う。お前にはできないんだ。やり方を知らない。俺には分かるよ、何と言ってもお前だからな」

 よく喋る。この点でも、希榛とはまるで違った。希榛からすればずいぶんお喋りなようだが、それは自分が無口だからそう感じるだけかもしれないな、と少しキハルの言い分にも納得した。これが普通なのだ。

「俺に任せろよ、希榛。お前は現実では生きづらいだろ? うまく笑えず、多く話せず、大きな音を聞くだけで苦しくなる。他の連中にとっては障害でもなんでもないものが、お前を苦しめる。そんな世界に向いていないんだよ、お前は」

 確かにうまくいかないことが多い。自分でも、なぜこんな簡単なことができないのかとよく思う。

「だからここで死んで、一生この都合のいい世界で暮らせ、と?」

「そうだ。そのほうがお前にとっては楽だし、俺がお前に成り代わることで、織部希榛の周囲の環境は劇的によくなる。どっちにとってもメリットしかないだろう」

 キハルはそこでフィーユを手招きした。そしておもむろにその小さな顎を引き寄せ、口づけした。

 それは一瞬のことで、フィーユにも何が起こったか分からないようだった。満足そうな顔をするキハルを、ぼんやりと見つめる。

『えっ、何これ』

 健吾も動揺している。

『希榛? この子、希榛、だよね?』

「俺じゃない」

 自分なら断じてこのような真似はしない。思いつきもしない。

「そうだな。女の子にいきなりキスするなんて、お前には無理だろう。どうせキスの経験もなく、相手がどんなにお前に好意的であったとしてもキスという選択肢を選ぶことすらないだろう。その点では、俺はお前と同じとは言えない」

 相手が何を言いたいのか、なんとなく分かってきた。

「つまりお前は、こういう点においても理想の行動がとれる俺だということか。今の俺にできない、求められる行動を実行できるお前が、現実で織部希榛として生活するようになったほうが有益だ、と」

 キハルは腕を組んで頷いた。

「そうだ。やはり相手が自分だとお互いに話が早いな。俺はお前だが、お前よりも体も心も強い。疲れやすくもないし大きな音も平気だ。人付き合いだってこなせる。もちろん恋愛も。弱みを隠したり平静を装ったりすることもないから表情も言葉も自然に出てくる」

 キハルは隣に立つフィーユの頭を撫でながら言う。

「ファーストキスは俺が貰ってしまったが、これからはこの素直で献身的でかわいらしい案内人とずっと一緒にいられるぞ。たとえお前が無口無表情だって避けたりしない」

 現実では、長身で無表情な希榛はよく人を怯えさせてきた。

 コンビニ強盗を撃退したというのに周りの目は変わらず、むしろ怯えがひどくなっていたのは、無口無表情な希榛が何を考えているのか分からないからだったのだろう。

 おそらく以前から気味悪がられていて、強盗事件がいいきっかけとなり、厄介払いできるように仕向けられていたのだ。

「お前が俺のようになれない以上、現実はお前に優しくはならない。お前は無表情のまま、社会的なストレスを受け続ける。今までどおりにな」

「今までどおりなら、何の問題もない」

 現状維持だ。希榛は不器用な自分と、適合できない現実に慣れている。

 だがキハルは、見下したようにほくそ笑んだ。

「人間にも容量というものがある。ソフトと同じだ。お前はストレスを無限に溜め込み続けることはできない。いつか爆発する。どうせ発散するのも下手なんだろう?」

 それもその通りだ。今まで希榛は、ストレスを受けてもそれを自覚しないか、自覚したとしても放置し、過ぎ去るのを待つだけだった。

「今日、理想のお前であるところの俺を見てしまったお前は、自分の不器用さを否が応にも強く感じることとなる。何が自分の障害だったのか、正面から見てしまう。自覚するストレスの量は間違いなく倍増し、爆発するときの苦しみは大きな音を聞いたときの比ではなくなるぞ」

 断定的な口調でキハルは言う。まるで予言のように。

 これが、Spiegelが希榛を分析し、形づくった結果なのだとしたら、その予言の的中率はおそらく高い。

「だが安心しろ。Spiegelならそんなことは起こり得ない。他の連中が当たり前にできていることができないお前でも、苦痛を感じることなく生きられる場所がここだ。Spiegelはお前に適合する。ここを選べ、希榛」

 キハルが再び右手を動かす。それを見逃さず、希榛はその右腕を掴んだ。

 だがキハルはにやりとして、希榛の腹を蹴った。希榛は、後ろ向けに倒れた。

 今まで、Spiegelでは感じることのなかった痛みというものを、初めて感じた。どうやら自分のキャラクターにだけは傷つけられるようだ。

 希榛が頭を整理している間、キハルが急に後ろを振り返った。

「手を出すなフィーユ。サポートは不要だ。過剰な殺し方をするつもりはない」

 キハルは少し膝を曲げて、ナイフをぴたりと希榛の頸動脈の位置に当てた。

 案内人は体験者殺しに加担する。武器を与えたり体験者の動きを妨害したりするのが役目だ。しかしキハルはそれを拒否した。フィーユは渋々引き下がった。

「Spiegelのためにも、お前はここにいろ。煩わしい他の人間のいない、一人の世界にな」

 希榛はそこで、おもむろに右手を高く挙げた。

「お前は一つ勘違いをしている」

 希榛の右手に、中空から武器が現れた。

「俺が現実でも一人だと、お前に言ったか?」

 希榛は武器を持って、その手を下してみた。

「何だそれは」

「……知らん」

 見たこともないような武器だった。グリップとトリガーがあるので銃であることは確かなようだったが、シリンダーは太い円柱型で透明、中には青く光る液体のようなものが充填されている。

『それはレーザーガンだよ。狩りゲーからソースをコピーしてみた。使い方は普通にトリガーを引くだけ!』

「ふうん」

 この世界ではフィーユの協力なしに武器を持つことはできない。だから健吾が直接Spiegelにハッキングして、他のゲームの武器のソースを入れ込んだのだ。こうすることで、Spiegelには作れない武器で戦うことができる。健吾はこのための準備をしていたのだ。

 希榛は躊躇いなくトリガーを引いた。キハルが体をくの字に折り曲げると同時に青いレーザーがキハルの腹を貫通し、大きな穴を空けた。

 キハルは口から血を吐きながら倒れた。フィーユがキハルに駆け寄る。

 希榛は立ち上がり、血まみれの自分を見下ろした。普通なら即死だが、まだ細い息をしている。

「キハルさま! 今、手当てを……」

 泣きながら、フィーユは救急キットを出現させ、傷口におそらく止血用の太い注射をしようとした。

「あれ……?」

 傷口の周りにモザイク状のノイズが入り、それに触れた注射器はノイズと一体化してモザイクとして砕けて消えた。

「これは……バグだ。ハッキング、か?」

 キハルが声を絞り出した。今、死ぬような痛みの中にいるはずだが、うめき声も上げずに喋ることができるのは、やはり希榛だからなのか。

「そうだ。俺には協力者が、友達がいる。ここで一人で過ごすことはできない」

 何もできずただ座り込んでキハルの顔に涙をこぼすフィーユの頭を、キハルは震える手で撫でた。

「ごめんな……フィーユ。お前の、主人を……ここに残すことは、できない、みたいだ……」

 フィーユは激しくかぶりを振った。キハルはその手で、希榛の黒いシャツを掴んだ。そして希榛の体を自分の顔に引き寄せる。出せる声が小さくなり、よく聞き取れない。それが分かっているのか、キハルは力を振り絞るように言う。

「ハッキング技術を多少持っている程度では……こんなことは、できないはずだ……。全く無関係な者が手を出せるほど、このソフトは、脆弱じゃない……」

「何が言いたい」

 希榛は自分で、耳をキハルの口に近づけた。

「こんなことができるのは……」

 聞かされた言葉に、希榛は衝撃を受けた。だがそれと同時に、今までのことを振り返って辻褄が合っていくことを認めざるを得なかった。


 



 

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