第四章

都市1 ―覚醒者―

 扉の向こうで、ぼそぼそ話し合っている声がした。

 言い争っている、と言ったほうが近いだろうか。


『あんたの作ったプログラムが……』

『そんなことは知らされていないぞ……』

『利用されてるんじゃないのか?』

『……しかし……』

『ともかく、会って話を……それで――』


 トキタ博士と、もう一人は、若い男の声のようだ。


 三〇七のナンバーの鉄のドアの前で、ユウキはしばし考える。

 先日のトキタの不審な態度と、何か関係があるだろうか。

 入ったものか、ここで待つべきか。


 待っていれば、つい聞き耳を立ててしまう。立ち聞きは趣味ではない。

 先日トキタの様子がおかしかったのは気になったが、ユウキの中ではいちおうの決着を見ていた。

 彼はたしかに、何かに脅えた様子だった。知っていることをユウキに隠していた。しかしそれは、ユウキに対して悪気があってのものではないだろう。それは彼の態度に見て取れる。隠している気持ちならユウキにだってある。責めるべきことではない。


 結論。変わらずに、仕事を続けるのだ。そう、仕事だと思えばいい。

 そしてそれは、今日で終わるのだ。


 十五日目だった。これで鬱陶しい放課後の労働も終わりだ。

 早く帰って部屋でテレビゲームもできるし、最近すっかり付き合いが悪くなっていたが、シュウと夕食をともにできる。ごちゃごちゃしたことを考えなくてもいい。

 今日で終わりだ。

 でも。トキタが望むなら、時々研究室に遊びに来てやってもいい。




 ひと呼吸置いて、インターホンを鳴らす。

 中の声がぴたりとやみ、一瞬の間があって、トキタがドアを開け姿を現した。


「やあ、早いね、今日は」

「何言ってんだよじいさん。学校早く終わる日だし、最後の日で資料整理やり残してるから早く来るって言ってあっただろ。ぼけたのか?」


「辛らつだね」後ろで、若い男の笑い声。

 言い争っていたような空気はきれいさっぱり消えて、和やかな雰囲気になっていた。

 部屋に入ると、話し声の相手の男が立っていた。

 黒い髪に黒い瞳。嫌なやつを思い出す。

 目の前の男に罪はないのだが。


「ユウキ、紹介するよ。ハルだ。この間、言っていただろう、バニラの香りのタバコは珍しいって。彼が手に入れてくれるんだ」


 どうも。と、男は微笑んだ。人の警戒心をなくさせる、やわらかい笑顔だ。

 歳の頃はユウキよりちょっと上だろうか。いくつも離れていはないように見えるが、大人っぽく感じた。


「彼がユウキだよ。私の世間話に付き合ってくれている。遅刻の常習犯でね、罰の『奉仕活動』なんだ。なに、口は悪いがいいヤツだよ」


 ユウキは自分より少々背の高い相手を上目遣いに見ながら、小さく頭を下げた。


「トキタさんの世間話の相手とは、厳しい罰を言い付かったもんだね。大変だろ。がんばれ」

 ハルは、いたずらっぽく笑って戸口に向かう。


「きみも口が悪かったんだったな」

 そう言いながら、トキタは部屋の外までハルを送りに出た。


「トキタさん、それじゃ五時に、さっき言った場所で……」

 ハルの声に、トキタがあいまいに返事をしたようだ。


 ふとユウキは、部屋の一角がいつになく明るいのに気づく。壁際に置かれていたディスプレイが、珍しく明りを放っているのだ。

 そういえばトキタがこの部屋でコンピューターを使っているのを、見たことがなかった。ユウキのために時間を空けてくれていたのか、それとも特に用がなかったのか。後者ではないかとユウキは踏んでいる。暇そうにしているが、本当に仕事なんかなくて暇なんじゃないのか?


 ディスプレイにはアニメーションの三人の女の子が映っていた。

 画面の中で楽しげに笑う三人。


(なんだコレ?)


 と。真ん中の、髪の長い少女が突然こちらを向いた。


『聞いた? 三組の女の子がナカニシに告白したらしいよ』

 すると、ほかの少女がいっせいに反応する。えー! だれだれ?


(……誰だって?)


『キノシタさん。知ってる? バレー部の』

『えー! 美人じゃん、強敵出現!』

 この世の終わりのような声で叫んだのは、髪の短い気の強そうな少女だ。


『それで? ナカニシ君はどうしたの?』

 右端の、かわいらしい感じの少女がのんびり聞く。


 背景は、カラフルでこぎれいな感じの部屋だ。家具の配置などを見ると学校のカフェテラスに似ているが、学校の中にはこんなにカラフルで賑々しい空間はない。

 三人の少女は、みな同じような服を着ている。テーブルを挟んでマグカップを持って。


『――手ごわいな、どうする?』

 左端の少女がこちらを見て言うと、三人全員の目が画面のこちら側に集中した。


(……え、おれっ? どうするって……)


 まさかそんなはずはないが、自分が答えを求められている気がしてうろたえてしまう。

 そこへ、

「こら、何を見ているっ」

 いつになく鋭い、トキタの声が割り込んできた。


「へ? ……何って、コレ何?」


 トキタは老人とは思えぬ勢いでまっすぐにこちらに向かってきて、乱暴にディスプレイの電源を落とした。


「別に、見てたわけじゃなくて……だって、ついてたんだぜ、勝手に」

 腑に落ちないものを感じながらも、見たことのない老人の剣幕に押され、つい言い訳がましく口ごもってしまう。はっとしたように、トキタはユウキから目を逸らした。


「いや、すまない。つい……これはだな、ゲームだ。つまり、前時代の。シミュレーション・ゲームだよ。当時の生活の調査のためにね。研究に使っているんだ」


 じゃあその慌てぶりはなんなんだよ。そう言いたいのを抑えて、

「へえ、じいさんはこういう趣味があったんだ。へえぇ、若い女の子が出てくるゲームをねえ。かわいらしく三人でこっちに語りかけてくるようなやつをねぇ」

 からかうように言うと、トキタはばつが悪そうにぎこちなく笑う。


「男の子だって出てくるぞ」

「へーえ、若い男の子と女の子がねえ、そういうゲームをする趣味があったとはね」

「だから、研究のためだと言っとろうが」

「さっきの男と一緒にゲームしてたの?」

「あ……? ハルか? うん、そうなんだよ、新しいゲームが手に入ったといって持ってきたから、一緒にだな……」

「フーン、いい歳したじいさんと若い男が二人で、昼間っからこんな楽しそうなゲームを……」


 簡単に済ませてやるつもりはない。たっぷり苛めてやれ。


「だから、前時代のことをよく知るために……仕方ないだろう、こういう仕事なんだ、私だってやりたくてやっているわけではなくてだな……」


 真っ赤になって否定するトキタの様子に、ついにユウキは吹き出した。さっきとは違った理由で狼狽する老人を見て、少しすっきりした。

 笑いが止まらないユウキを不服そうな顔で見ながら、トキタはコーヒーを入れる。

 テーブルの上に、甘いにおいをさせる、目の荒い布の袋が置かれていた。




 トキタはあきらかに時間を気にしていた。話しているときも、ユウキが脚立の上で資料の整理に取り掛かっている間も、幾度となくちらちらと時計に目をやって。

 さっきの男……ハルと、約束でもしたのだろうか。そういえば、「五時に」って言っていた。

 トキタは五時になったら出かけてしまうのだろうか。

 ユウキとの、最後の日だというのに。


 そしてユウキもまた、時間を気にしていた。

 本棚の整理は、結局半分ほども終わっていない。このまま二度とここに来なくなったら、心残りだ。それに、ほんの少し、あくまでほんの少しだが、トキタとこの部屋で過ごすのは今日で終わりかもしれないと思うと、名残惜しい気持ちもなくはない。


 しかしトキタが、ユウキとは別の理由で時間を気にしているらしいのが、不満だった。







 噴水の広場を見渡して、ハルはげんなりと大きなため息をついた。

(連れてくるんじゃなかった……)

 なかば予想していたことではあるが、こうも予想通りの行動をしてくれるあの子を砂漠に帰ったら叱ってやらなければならない。砂漠に無事、帰れたら。


 ――すぐに戻るから。ルウがバニラの実を十サヤ取り出すよりも早いくらいの時間だから。だから、ここで絶対に。地震があろうと空が落っこちてこようとカアと鳴く牛が目の前を横切ろうと、絶っっ対に、動かないで自分の帰りを待つように。


 と、何度も念を押した広場から、ものの十五分も立たないうちにルウは消えていた。あんなに必死な様子で自分を都市に連れて行けと懇願した以上、言いつけに背くようなことはするまいと思っていたのが甘かった。

 しかも、神妙な面持ちで頷いていたマリアさえもいないのは、いったいどうしたことか。

 またルウに振り回されているのだろうか。

 せめて二人、一緒にいてくれればいいが。


 とりあえず、階層移動はしないだろう。ルウが初めて見るエレベータに乗り込むとは思えない。では、マリアはどうか。


(都市を見て、何か思い出したのかもしれないな……)

 苦々しい思いで、ハルは小さく舌を打つ。


 人で賑わう広場から、マーケットの周辺を歩き回る。

 店で珍しいものでも見つけて、気を取られて時間をつぶしていてくれればいい。


 こうなると、村から出てきたまま服装も変えさせていなかったことが悔やまれた。

 都市の人間は、すれ違うだけの知らない他人にまったく興味を持たない。誰がどんな服を着て歩いていようと、人ごみにまぎれてしまえば空気のように見えなくなってしまう。それには確信があった。が、挙動不審な少女が何か問題を起こし、注目を浴びるようなことがあれば話は別だ。


 無人販売の店内は、表の通りとは打って変わって静かで暗い。数人の客が商品を眺めたり販売機にコインを入れたりしているが、ひとりとしてハルに注意を向けるものはいない。ハルは店の中を冷やかす客を装いながら、一軒一軒店内を覗いて回る。

 こういうことには慣れていた。もう三年近くも、こんなことをしているのだ。


 マーケットの店を一通り探して、絶望的な気持ちで広場に戻ると。

 広場の反対側の入り口から、赤い髪の少女がぼんやりと歩いてくるのが見えた。


「ルウ!」

 人目なんか構ってはいられない。

 ハルが叫んで走り出すと、ルウがぎこちない動きでこちらを見た。


「ルウ、マリアは? マリアはどうした?」

 屈んで目線を合わせ、肩を掴んで尋ねる。

 ルウは答えない。なんとなく、目の焦点が合っていない。


「ルウ……? どうした?」

 肩をそっと揺すると、ルウがはっと気づいたように目を見開いた。


「ハル……あたし……」

「何があった?」

「見たんだ。ニーナの娘。……赤ん坊のころ都市のやつらに攫われた……あれは本当だったんだ」

「ルウ……?」


 ぼんやりと、頼りなげな口調で言うルウが、不安をいっそうかきたてる。

「ルウ、しっかりしろよ。それは、ずっとむかしの話だろ」


 めちゃくちゃだ。ルウだって、そのころはかなり幼かったはずだ。赤ん坊のころ攫われた人間が、分かるはずないではないか。

 しかし、ルウは譲らない。


「絶対あの子だ。あたしには分かるよ。何度も抱いたもの。ニーナにだってそっくりだった。友達……? と、楽しそうに笑ってた。大きな扉の前までついていったけど、入っていっちゃった。ハル、ヤマトの村に連れて帰ろうよ」

「人違いだよ、ルウ。それよりマリアとどこで別れた?」

「マリア……? えっと……」


 駄目だ。

 ため息をついてルウの肩から手を離したとき、広場の向こうで、何人かの大きな悲鳴が上がった。続けて、若い男――というよりもまだ子供と言ってよさそうな――の怒鳴り声。


「いい加減にしろよ! 何が前時代だ、お前たちの言うことなんか全部嘘だ! 大嘘なんだよ!」

「なにを――お前、生意気だぞ!」


 重いものが何かにぶつかるような音がして、また悲鳴が上がる。


「誰に向かって口きいているんだ? そんなこと言って、許してもらえると思ってんのか?」


 横柄な口調だが、声にはやはり幼さが残る。

 騒ぎから少し離れた場所にいるハルの周りの人々も、いつの間にか動きを止めて声のするほうに目をやっていた。無表情に、黙って。興味はあるが近づくほどではないのか、騒ぎに近づくのをためらっているのか――。


「偉そうに……。どうしてお前たちがそんなに偉いんだよ!」


 怒鳴り声は続く。よくよく聞けば、一対一の言い争いではない。数人の声が混じっていた。


「決まってるだろ? 今よりもっとずっと優れた時代の、優れた人間だったからさ。お前らみたいな、何も知らない、何もできない現代の子供と違ってな」

「なんだと、お前……」

「二〇六五年以前のおれたちのほうが、お前たちよりも偉いのは当たり前だろ!」

「何が二〇六五年だ! 今は二〇九九年なんだぞ!」


(二〇六五年――)


 言い争いの内容に想像がついて、ハルは一度まだ呆然としているルウに目をやり、それからルウの腕を掴んで広場を歩き出した。噴水を回り、広場の中心にそびえる巨大な柱の向こう側へと移動すると、息をつめて騒ぎを見守っている学生たちの輪があった。中心あたりにいる五、六人が、騒ぎの元凶だろう。

 いずれも同年代の、少年たちだ。一人は地面に尻をついて頬を押さえていて、巻き添えになったらしい休憩用のミニテーブルと椅子が乱雑に倒れていた。

 脇では友人らしい二人の少年が、倒れた少年に手を貸しながら怒鳴り続ける。

 そして、向かい合って今にも再び飛び掛らんばかりの体勢の、二人。


(これが、その、『覚醒者』ってやつか――)

 トキタの話を思い出す。「冷凍睡眠コールドスリープから覚めた」という子供が、都市に増えている。


「何がコールドスリープだ! そんなもん信じられるか」

「嘘なもんか! おれたちは三十年の眠りから覚めたんだ!」

「だったら証拠を見せてみろよ!」

「六五年以前の話を聞かせてやっているだろ?」

「だから、それが大嘘だって言っているんだろう!」


 街路樹の陰から、喚き続ける数人の生徒たちをうかがう。

 マリアはどこへ行っただろう。辺りを見回す。不用意に彼らの会話を聞かれては都合が悪いと思ったが、人の群れの中にはその姿は見つからない。

 ぼんやりしているルウを腕の中に押さえ込んで、さらに外周、広場の周りを見渡そうと背を伸ばしたときだった。


「やめなよ、ショウもタカも、喧嘩なんかみっともないよ」

 それまでとは別の声が耳に入った。

 人垣の外からやってきた、黒い髪の小柄な少年が、おもむろに周りの人間をかき分けて五人の中に割り込む。


「ノボル……」

 中心にいた覚醒者らしい二人が、新たにやってきた少年に注目する。ノボルと呼ばれたその黒髪の少年は、落ち着いた声で彼らに声を掛けた。


「お互いそんな、ムキにならなくったってさ。仲良くしようよ。ハシバさんだって、そう言ってただろ? ぼくらがこの時代の人たちのお手本にならなくちゃって」


(ハシバ――)

 ハルは目を細める。


 ノボルがさらに前に進み出ると、輪の中心で怒鳴っていた「ショウ」と「タカ」らしい二人は、それで身を引くように少し後ずさった。ノボルは彼らのリーダーなのか――?

 倒れている少年の前に屈み込んで手を差し出すノボル。

「痛かっただろ? 大丈夫?」


 しかし、手を差し出された少年は、その手を乱暴にはねのけた。

「ふ、ふざけんな! なにが『この時代の人たちのお手本』だよ……大嘘つきのクセして……」


 倒れていた少年の脇にいた二人が、それを助け起こす。そして、屈んだまま悲しそうな表情を作ったノボルに冷たい言葉を投げつける。


「そうだよ、あれだけ威張り散らしておいて、何が『お手本』だよ。この時代のこと馬鹿にしておいて……」

「ああ。お前たちの二〇六五年がどんだけ凄かったか知らねえけどなあ、むかしのことばっか鼻にかけてそれしか話さないようなやつらと仲良くする気なんかないからな」


 口々に言われ、ノボルはさらに悲しげに眉を寄せた。


「おいっ、ノボルになんてこと言うんだよ!」

 ノボルの後ろの二人はそれでまた怒りの表情を取り戻す。ノボルは後ろの二人を手で制し、身を起こした。


「ごめんね、そんなつもりじゃなかったんだよ。ただ、この時代の人たちにも、これからああいう素晴らしい世界が作れるんじゃないかって思って……それで、そのころの知識を共有したくて……」


 ――――。


 ノボルの言葉は、騒ぎを見守っていた人々の表情に、小さくはない変化をもたらした。どこか恍惚とした面持ちで、観衆はノボルの次の言葉を待つ。

 ノボルはその期待に応えるように、周囲を見渡しながら言う。


「ねえ、みんなも……もしかしたらぼくら、まだこの時代に慣れていなくて失礼な態度を取ってしまうかもしれないけど……本当に、みんなと仲良くしたいんだよ。一緒にやっていこうよ」


(……なるほどね……)


 考えを巡らせているハルの耳に、数台のソーラーカーの走ってくる音が届く。

 ルウをさらに腕に抱き込んで、ハルは街路樹の陰に身を隠す。


 人だかりが波のように引いて三台のソーラーカーを通すと、それは最初に言い争いをしていた生徒たちの前に停まった。それぞれの中から「警備員」が降りてきて、無言で周囲を一瞥すると、なんの迷いも見せずに騒ぎの元凶の少年たちの中のを車に乗せた。

 殴られて倒れていた少年と、その脇にいた二人だ。

 三人はまだ何か言いたそうに、その場に残る「覚醒者」たちに目を向けながらも、ソーラーカーで連行されていく。


 広場には静けさが戻っていた。

 人垣は、そのまま徐々に崩れって解消していた。

 ノボルは二人の「仲間」を振り返ると、


「行こう、二人とも。ハシバさんが待っているよ」


 何事もなかったように微笑んで、ほかの二人を促し歩き出す。

 二人はまるで主に仕えるしもべのように、その後に従った。


 ハルは抱え込んでいたルウを解放し、肩を押して街路樹の陰に座らせた。

「マリアを探してくる。心配だろう?」

 ルウはいつにない不安な瞳でハルの目を見て、それでもこくんと頷いた。


「おれは遠くへは行かないから、戻ってくるまで絶対にここから動くなよ」

 またルウがこくんと頷くのを確認して、立ち上がり周囲を見渡す。

 街路樹の陰を出て、広場の中心へと足を向け出す。

 と――。

 人垣が去った後の広場の隅に、放心したように目を見開いて立ち尽くしているマリアの姿があった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る