行間1-1

「ルーンの腕輪」は主に問う。

 己の全てをかけることができる友はいるか?

 その全てを信頼できるか?

 その全てを守りたいと思えるか?

 その全てを守るために自分さえ犠牲にできるか?

 お互いに価値ある存在だと認め合うからこそ、「信じる」という言葉は生まれる。


 腕輪がもたらす問いチカラはすなわち自己の投影。

 故にこの問いかけに意味はない。すでに答えは出ているのだから。


 ――答えは、Yesだ。


 ならば「ルーンの腕輪」は応える。

 どんな力が欲しい?

 どんな存在になりたい?

 人を動かすのは使命でも運命でも自己犠牲の精神でもない。

 そこには必ず「希望よくぼう」が存在する。

 だからお前にもあるはずだ。心から望む何かが。胸の中から泉のように、浅ましく湧き出る欲望が。

 腕輪がもたらす問いチカラはすなわち自己の投影。

 故にこの問いかけに意味はない。すでに答えは出ているのだから。


 ――答えは、もasんdja夢hhはd不de

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