プロトコル・デジタイズ

浅田湊

第1話

 開け放たれた窓から聞こえるミンミンゼミの鳴き声が、遠くの林から夏の訪れを告げていた。

 校庭からは休憩時間という事もあり、生徒達の騒がしい声が響く。

 そんな中――白浜美鶴は一人、職員室に呼び出しを食らい、必死に平謝りしていたのだった

「本当にすいません。今回もコレで提出させて下さい」

 手に持っているのは三枚のプリント。数日前に出された宿題である。但し、出されたのは電子情報であり、紙媒体ではない。提出方法も電子媒体でだ。

「あのな……白浜、これで何度目だと思っているんだ? 電子媒体で提出って言ったんだからそのルールを守らなきゃいかんだろ……。ここまで酷いと、本当に白浜美香の弟なのか疑いたくなるぞ」

 美鶴の担任である高倉は白浜美鶴という人間が入学してからというもの、もはや恒例となってしまったこの状況に呆れ果てながらも、渋々そのプリントを受け取る。

 それも当然と言えば、当然だろう。

 近年、環境への配慮と急速な情報化社会への移行により、紙媒体を用いるよりも電子媒体を用いる方法へと流れは変わり始めている。その一環として、学校内の提出物の大半は電子情報としてやり取りされているのが現在の一般的な状況だ。

 だが、そんな中、ほぼ毎回と呼ばれる頻度で美鶴は紙媒体で提出しているのである。

 お蔭で提出物のチェックも、採点も紙媒体と電子情報で二度手間になってしまい、本来の予定よりも余計にかかってしまう。

「本当にすいません。けど、そこに姉の事は関係ないですよね」

 だが、当の張本人である美鶴は、自分のことで頭を悩ませている高倉の様子をさして気にした様子もなく、いつものように愛想笑いを浮かべて必死に言い訳をしていた。

 それに対して、高倉は大きく溜息を吐くと、今後の対応に悩み、頭を抱えてしまう。

「確かにお前の言う事もそうなんだがな。……教師としても失言だ。だが、流石に言いたくもなるだろう。これは限度を超えてるんだからな……」

 美鶴の姉である白浜美香は、この学校始まって以来の天才と言われている。その中でも、情報科学は群を抜いており、その名前は全世界でも指折りの実力者である。仮に美鶴が高倉の立場でも、この現状とそれを見比べれば、同じ小言をいってしまうだろう。

 何故なら、美鶴はその天才の弟でありながら、姉とは正反対の大の機械音痴なのである。

「いつも言ってますよね。何故か、俺が弄るとファイルが壊れてしまって開けなくなるんですって! そんなのを提出出来ませんし……。だから、こうして毎回、コレで提出してるんじゃないですか」

 本来、たかが宿題程度のファイルが破損して壊れるなど、万に一つ有り得ない。その為、まずは何か変な事をしたとしか考えられない。

 だが、美鶴の場合は別なのだ。本当にファイルを壊しているのである。

 何をどうしたらそうなるのかはなぞだが、実際に現場に立ち会った高倉としてはそれを受け入れざるを得ない。それだけに、半ばこの現状を諦め気味に認め始めていた。

 高倉は美鶴からプリントを受け取ると、それを担当教科のチェック表へ印をつける。

「ありがとうございます。それと、毎回毎回、本当にすいません」

「あぁ……。だが、今のままだと必修の情報処理の単位はないと思った方がいいぞ。他の科目に関しては提出を認めたら、そこで点数が付く。だが、流石に情報処理でそれは筋が通らないからな」

 つまり、今のままでは美鶴は必修である単位が足りないという事だ。それは、留年である事を遠回しに言っているのと同じだ。これも学校のルールだ。仕方ないと言えば仕方ない。

 こうして毎回、宿題をどのような形であれ提出している美鶴の頑張りを知っている高倉からすればどうにかしてやりたいのも山々だ。だが、そこに私情を挟みむ訳にもいかない。

 白浜美鶴を特例扱いするということは、同じような事をした生徒が出た場合の前例を作るということだ。その事の意味を考えると、胃がキリキリと悲鳴をあげ始める。

 さすがに同じようにわざわざ手書きで提出するような生徒はいないだろうが、単純に教師に対する嫌がらせとして行ってくる生徒が今後現れないとも限らないのだ。

 結局、どうしてやる事も出来ないのが現実だった。

「そうですか……解りました。一応、覚悟はしておきます。あの、もう良いですか?」

 時間を見ると、休憩時間も終わりへと移り変わっていた。

 次の授業の準備も考えると、高倉としてもこれ以上は白浜美鶴にかまっている余裕は無い。

「あー……。そうだな、反省文を書いた所でどうにもならんし、今回はこれで戻っていいぞ」

 高倉としては、美鶴の事を考えれば何かしらの手を打たなければならないのだが、何も思い付かない。ならば、これ以上はここに押し止める意味と判断し、美鶴の退室を許可した。

「ありがとうございました。それでは、失礼します」

 美鶴が頭を下げて、職員室を出た瞬間。


「へぇ、あんた進級できないんだ」


 職員室の扉に寄り掛かっていた釣り目の少女が、何気なくそう呟いた。

 それに対して、美鶴は苛立ち交じりに頭を搔き毟ると、相手をジト目で見返した。

「あぁ、そうだよ。悪かったな……。で? 那月、お前こそこんな所でなにしてるんだよ……。わざわざ、盗み聞きでもしに来たのか? それとも、高倉に用があったのか?」

 岩倉那月、クラスは違うが同級生の中では何かと美鶴に突っかかって来る少女である。

 しかし、美鶴のように呼び出しを食らうような生徒ではない真逆の完璧主義な優等生である。そんな那月が休憩時間にわざわざこんな場違いな場所にいる事に美鶴は思わず首を傾げた。

 すると、那月は職員室にいる高倉の方へと視線を送り、美鶴を睨み返すのだった。

「後者に決まってるでしょ。なんで、わざわざアンタの事なんかを盗み聞きしなきゃいけないのよ。私は高倉先生に大事な提出物を出す為にここに来たの。そうしたら、たまたまアンタがいたってわけ。まさか、割り込んで提出する訳にもいかないじゃない? だから、こうして待たされた分、嫌味の一つぐらい言った所で罰は当たらないでしょう?」

 その言葉に自然と那月が手に持っていた提出物と思われるプリントへと美鶴の視線が向かう。

 EWC(エンジニア ワールド チャンピオンシップ)――言うなれば、学内を代表した極少数の生徒が世界規模で情報科学を競う大会である――の出場許可証。それを見て、美鶴は自分と那月は生きている世界が違う事をまじまじと実感してしまう。

 それ以前の段階で止っている美鶴には一生、縁のない世界の話だろう。

 何せ、世界大会の前には国内予選がある。その予選で一勝する事すら普通ならば不可能なのだ。その事を考えると、それに一年で出場しようとしている那月がどれ程凄いのか分かるだろう。

「それで、俺を弄る話を掴む為に、聞き耳を立てていたと……。結構、趣味が悪いんだな」

「何、言ってるのよ! 誰が好き好んでアンタの会話を盗み聞かなくちゃならない訳? そろそろ終わってもいい頃かなって、覗き込んでみたらに決まってるじゃない! 何、誤解してるのよ」

 那月は美鶴を睨み付けながら徐々に、詰め寄って来る。

 そんな那月の様子が、何故か美鶴にはむきになって怒っている子供のようにしか見えず、思わず声を出して笑ってしまう。反論されないよう、捲し立てて話すさまなどそっくりだ。

「何がおかしいのよ……アンタなんて、ただ努力が足りないだけじゃないの? おかしいでしょ。コンピュータが絡むと途端に落ちこぼれる癖に、それ以外では何の問題もないトップクラスの成績を平気で出してるなんて。ふざけているとしか思えないわよ!」

 実際のところ、美鶴の成績は情報科学のあまりの出来の悪さに目が行ってしまいがちだが、それを除いてしまえば優秀な生徒なのだ。それがなければ、ここまで真剣に高倉の頭を悩ます頭痛の種となる事はなかっただろう。

 提出物関連で多少の減点評価はあるが、それ以外に関しては何の問題もない。非常に良好だ。

「仕方ないだろ、駄目なものは駄目なんだから……」

 那月のそれは、人一倍努力をして勝ち得た場所にいるからこその言葉だろう。

 例え、補欠であろうともEWCへの出場権利を得る事は難しい。まだ、一年。知識が上級生に比べてどうしても、足りないからだ。その状況下で幾多の人間を押し退けてEWC代表に残った。

 その那月の実力が確かに凄いという事は理解出来ているつもりだ。

 だが、美鶴とて、最初から全く努力していなかった訳ではない。努力した結果として、無駄だと思い知らされ、その状況にいつしか妥協し諦めてしまっただけだ。

 まったくと言っていい程、見ている世界が違い過ぎる。これでは、会話が成り立つ筈がない。

 時間の無駄だと判断すると、美鶴はさっさと那月との会話を切り上げようとするのだった。

「というか那月、職員室の前で騒ぐなよ。出入りする先生とか、他の生徒が見てるぞ。それに、お前はそれを提出する為に来たんだろ? 良いのか? 俺なんかと話してて」

「あ、そ……そうだった。アンタなんかと話している場合じゃなかったわ」

 那月は辺りからの視線を感じたのか、一瞬で紅く染まってしまう。そんな自分の精神を落ち着ける為なのか、那月は目を閉じ深呼吸すると、職員室の扉をノックする。

 そして、透き通るようなはっきりとした声で「失礼します」と言うと、職員室へと消えて行った。

 良く出来た見本のような那月。致命的な欠陥を持つの自分。その二つを比べてしまった美鶴は小さく溜息を吐くと、思わず苦笑いを浮かべてしまった。

 美鶴は時間を確認する為に、今では珍しくなった古ぼけた腕時計を確認する。

 普通ならば、PDAの時間を確認するべきだろう。ネットを通じて、世界標準時間を知る事が出来る。こんな電波時計ですらない時計と比べれば正確性はバカにならない。

 それでも、こんな腕時計を付けている理由は、この腕時計が誰から贈られた物か覚えていないが、大切なモノであるという事と、美鶴が普段からPDAを持ち歩いていないからだ。

 それにしても、どうやら休憩時間の大半を職員室の中で過ごしていたらしい。

 毎度のことなのだが、今回は目の前の現実に無意識の内に溜息が零れていた。

 何故なら、実は美鶴は姉である美香から呼び出しを受けていたからだ。

 正当な理由があるものの、それを完全に無視した形になってしまっている。休憩時間中、待ちぼうけを食らったのだ。美香が怒っているのは当然だろう。

 無理だと伝えていない時点で、美鶴が悪い。だが、今更になって、待ち合わせ場所に行った所で、どうにもならない。何か重要な用事だったのならば、きっとまた呼び出しがあるだろう。

 どう考えても長々と美香から小言を貰う。その事を美鶴は覚悟をすると、待ち合わせを無視し、重い足取りで教室へと戻るのだった。


 教室へと戻ってきた美鶴はまっすぐに教室後方、窓際にある自分の机に突っ伏せる。提出出来たのはいいが、進級出来なければ意味はない。

 今の社会において、普通に出来る事が出来ない。その問題点がある以上、それなりの学歴というモノが必要になってくる。最低限度、高校は卒業しておかなければ不味い。

 どちらにせよ、このままでは美鶴にとってあまりよろしくないというのは事実だった。

「どうした? そんなに暗い顔して。もしかして、受け取って貰えなかったのか?」

 美鶴の様子を心配して尋ねて来たのは三浦だった。壊れてしまった宿題のデータを転送してくれた、美鶴の数少ない友人の一人である。

 だが、美鶴には言葉を絞り出す気力もない。顔を上げると、小さく首を横に振るのが精一杯の行動だった。何かしらの解決策も見出せないのだ。仕方がないと言えば、仕方がない。

「よかったじゃないか。って、事は別な事で何かあったって事か?」

「情報処理の単位がテストを受ける前から無いと言われたんだよ……。それがどういう事を意味しているか、お前にもわかるだろう……」

 三浦は美鶴の言葉に苦笑いを浮かべる事しか出来ない。

 必修科目がテストを受ける前から単位がないと言われているのであれば、もはやどうしようもない。手の打ちようがないという事だ。ある程度、予想出来ていた形ではあるが実際に言葉として言われるとやはり来るものがあるという事だろう。

 ただ、その辺りに関しては一介の学生に過ぎない三浦にはどうしてやる事も出来ない。

「それは……ご愁傷様だな。そう言えば、お前に聞きたい事があったんだった――」

 不意に三浦はそう言いながら美鶴の首へと腕を回した。

 わざわざ顔を寄せてくるのだ。周りには、あまり聞かれたくない内容なのだろう。

 しかし美鶴には、三浦がわざわざ自分に聞かねば分からないようなことがあるようには到底思えなかった。この三浦という男は新聞部に所属していて、どこから話を拾ってくるのか、クラスで誰よりも学内の噂話に詳しいのだ。

「なんだ……俺にそっちのケは無いぞ?」

 空気を換える為の悪ふざけか。とも思い、そんな事を言った美鶴に、三浦は顔を顰めた。

「あのな、そんな事は分かってるんだよ。というか、気持ち悪いこと言うなよな。寒気がするというか、俺の身が怖いから……。冗談でもそんな事は言わないでくれ……」

 過剰な程に引いて、周囲、特に女子の視線を気にするような動きを三浦はする。何やら本気で恐れているようだ。何かは分からないのだが。

 だがそれとは裏腹に、三浦は姿勢を変えていない。これはつまり、本当に何か聞きたいことがあるということだ。しかし、だとしても美鶴には全く心当たりがなく、思わず首を傾げる。

 それに比べ、三浦は至って真剣な顔付き。その上、辺りに細心の注意を払いながらゆっくりと声のトーンを下げ始める。


「噂なんだが、美香先輩がEWC代表チームから辞退したって言うのが流れてるんだ。弟のお前なら何か知ってるんじゃないかっていうのと……色々とアレだろ?」

 三浦の言葉に一瞬、耳を疑う。だが、すぐに心当たりがある事を思い出した。

 わざわざ、美香が学校で美鶴を呼び出す事など普段では有り得ない行動だ。いつもとは違う行動に何か理由があったとするならば、十分に考えられる。

 美香が何を思って自身を呼び出そうとしたのかまでは断定出来ない。

 だが、三浦が何を思ってここでそんな話を持ち出したのかだけは理解出来る。

 心配しているのだろう。美香は学内でも相当な知名度を誇る。その美香がこのような行動をしたのだ。自然と、美鶴自身が疑われても不思議ではない。理由はどうであれ……。

 所詮は噂だ。人の噂も七十五日。時間が流れれば解決する。

 美鶴は不安を三浦に悟られないように首を左右に振って見せた。

「悪いが、全く心当たりないな。心配し過ぎだって三浦はさ。それに、さっき那月が普通にEWCの出場許可証を提出していたし、根も葉もない噂だろう」

 三浦は美鶴の話に若干の疑いの目を向ける。何かしら、気になる点があるのだろう。だが、すぐに盛大な溜息を吐くと、美鶴に笑って見せる。

「まぁ、前回のEWC個人戦覇者である美香先輩が抜けたら今年は完全にダメだからな……去年の団体戦の二の舞になりかねないし。それに、国や企業からの助成金の問題で学校側としても先輩に辞退されたら困る訳だから、何らかのアクションを起こす筈だけどな」

 現実的観点から見ても、EWCで入賞すればそれだけ企業や国から優遇される。

 それは、個人には留まらない。

 その優秀な人材が在籍する学校に対しても、教育寄付金という名目の下、新型機材の導入や支援金援助と相応の待遇が与えられている。

 だが、無残な敗北を来してしまえばどうなるか。

 簡単だ。その待遇は当然、失われていくのである。

 その為、学校側としても優秀なメンバーで大会に臨みたいと考えている訳なのだ。直前になって、主力の離脱が起これば、右往左往していてもおかしくはない。それ程に重大な事態なのだ。

 しかし、職員室の様子を見た限り、全くそんな様子を見てとれない。隠しているのかもしれないが、美鶴としてははっきり言って考え過ぎだろうと考えていた。

「まぁ、それが無いんだからデマだろう? 那月もEWC出場許可証を提出しに行っていたのは確認した訳だしさ。三浦も少し、深く読み過ぎているんじゃないのか?」

 三浦は美鶴の言葉に納得していないのか胸ポケットから今時では珍しい手帳を取り出すと何やらページを捲り始める。そして、付箋のついたあるページで指を止めた。

「そう思いたいな……。それより、那月は控えじゃなくてスタメンらしいじゃないか――俺達と同じ一年なのに凄いよな。それだけ、認められているって訳だしさ」

 控えじゃなくてスタメンだったのか。とは思ったものの、美鶴としてはあまり興味のある話ではない為、考える事を止めた。美鶴は溜息を吐くと、窓の外の光景を遠いまなざしで見つめる。

「生きている世界が違う俺にはどうでもいい話だよ……」

 美鶴は那月の話題が至極どうでもいい。そう言わんばかりに再び机に突っ伏した。そんな様子に三浦は思わず、苦笑いを浮かべる。

 この手の話題を美鶴はあまり好きではないのだ。三浦はその事を知っているだけに、それ以上は踏み入らず、話題を変える事にした。

「そう言えば、二年に凄い美人の留学生がいるんだが、スゴイ数の男子が玉砕して散って行ったらしいぜ! あぁ、けど美香先輩はそういった浮いた話は少ないよな。やっぱり、美香先輩は美人だし、高嶺の花って雰囲気があるからなのかね?」

 美鶴は三浦の言葉に呆れ果てたように白い眼差しを送った。

「姉貴のどこが? この前は俺に毒盛ろうとしたバカだぞ? あの女が優秀なのは技術面だけで生活面は完全に壊滅……本当にどうしようもないくらいにダメ人間だからな」

「そう言うなって。うちの新聞部は結構由緒正しくて、正確な情報を伝える事を代々モットーにしてるんだから事実なんだって! おい……、大丈夫か?」

 三浦が新聞部の心得を胸を張りながら口にする中、美鶴は過去の出来事を思い出したのか、何やら小刻みに震え始めていて、三浦は思わず固まってしまう。

 ああ、またやっちまった。そういった具合に、三浦は気まずそうに自分の頭をかいた。

 何を言えば良いのかも分からない。そもそも、言い出しにくい空気だ。

 結局、無情にもチャイムが鳴り響き、何も声をかける事が出来ないまま三浦は咳へと戻った。

 机に突っ伏していた美鶴もそのチャイムに気付くと、授業の用意を巣つ為に顔を上げる。だが、その次の授業がよりにもよって情報処理である事を思いだすと、深いため息を吐いた。

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