紋章官 ロジーナ・オウルクレスト

 雲ひとつない青空の下、ウィルとアリエルは並んで馬に乗っていた。

 ウィルは鎖帷子の上にすっぽりと袖のない陣羽織サーコートを羽織った姿。アリエルは革のベストを着て厚手の生地のスカート姿、跨らず横座りで馬に乗っている。

 彼らの後ろには馬車も付いて来ており、当然アリエルはドレスを着て馬車に乗るべきなのだが、何かと理由をつけてはこうして外に出たがるのだった。


 今、二人は隣の領地ウェセックス公爵領に行く途中だ。

 勿論二人だけではなく、馬車の近くにはウィルと同じような武装をした騎兵が十数人ほどいる。これでもアリエルは公爵なのだ、護衛もなしに旅などしない。

 ただし、その騎兵は誰もが六十歳を越えた爺さんばかりであった。

 馬車の御者も老人だし、馬車の中にいるのも乳母のエマだ。平均年齢の高さが半端ではない。


「アリエル、いまさらだけど団長呼び戻してから出かけた方が良かったんじゃない?」


 ウィルはなかば居眠りしたような状態で騎乗している爺さん騎士たちを見ながらそう言った。幼い頃には今の騎士団長をしごいていた古強者だったが、今は朽木のような体つきの老人でしかない。武装して騎乗しているだけでも奇跡と言える。


「そんなの待ってられないわ。せっかくウィルのための鎧と剣が出来たんだもの。それにおじいちゃん達だってまだまだスゴイのよ?」


 しかしアリエルは不思議そうにそう返す。

 確かに老いたとは言え、未だに訓練が日課となっているような元気な老人ばかりだ。ちょっとした盗賊相手なら簡単に蹴散らすだろう。起きていれば、だが。


 こうしてウィルとアリエルがわざわざウェセックス公爵領に向かっているのは、以前から打診のあったウィル用の鎧一式と剣を受け取りに行くためだ。


 隣の領地のウェセックス公爵領は七王国時代にはウェセックス王国という半人半獣の姿のサクソン人の王国だった。この頃からコーンウォールとは付き合いがある。

 もちろんその関係は敵対していた時期もあれば同盟していた時期もあったり、と中々に複雑で一概に『良き隣人』といえるものではない。

 しかしここ最近では七王国最後の時代には同盟関係にあり、その後統一王国となったあとも何かと交流の多い悪くない関係を続けていた。

 そんなウェセックス公爵が去年のまだ領主ではなかったアリエルに贈り物を提案してくれたのだが、その時にねだったものが『ウィルのための鎧一式と剣』だったのだ。


 コーンウォールにも鍛冶職人はいるのだが、ウェセックス領の職人と比べると競争が少ないせいでデザインが古臭い。これは辺境にあるコーンウォールと港町もあり王都とも近い交通の要衝であるウェセックス領との違いにある。


 そんなわけでウィルのための最高の武具を用意したくてアリエルはウェセックス公爵にお願いしたのだ。そしてようやくその品が完成した、という連絡が先日入った。

 本来ならそこから手紙を複数回往復して受け取りの日にちを決め、ウェセックス側から武具一式が輸送されてきて、それを受け取ってからお礼のために来訪する日を決める。

 しかしそうしたまどろっこしいやり取りを嫌ったアリエルが直接受け取りに行く、と決めて今回の旅となったのである。


 旅の間、ずっとアリエルは上機嫌で野営の準備を手伝ったり、弓を片手にウサギや狐を射って食料にしたりして過ごした。

 元王族の姫としてはあまりにお転婆な行動だが、コーンウォールは尚武の気質が強く、またかつては女系社会だったため、活発な女性というのは容認される傾向にあった。

 そうした事情もあって護衛の老騎士たちに注意されることもなく、ましてやウィルがアリエルの意に沿わないことを言うはずもなく、アリエルは存分に旅を楽しんでいた。


 元より無数の侍女にかしずかれる生活よりも、野山を駆け回る生活の方が好きな性質だ。普通の令嬢なら嫌がる馬車での旅やそれに伴う野宿などもむしろ楽しんでいた。


 それでも途中でコーンウォール領内の村々に立ち寄り異常が無いかを視察したり、といった領主らしい事も行っていた。

 村長や代官は領主だからという理由だけでなく、アリエルの来訪を歓迎した。

 前領主であるアリエルの祖父がまさに疫病を収束させたことを皆が知っており、両親も亡くなり孫娘であるアリエルが領主にならなければならなかった事情もよく分かっているからだ。


 アリエルとウィルの存在は、領民にとっても孫のような存在だった。

 

 こうしてウィルとアリエルたちが十日ほどの旅程を終えるとウェセックス公爵領の首都であるウィンチェスターの街に到着した。

 ウェセックス領に入ってからは迎えにきたサクソン人騎士たちも加わり、だいぶ物々しい集団となった。狼のような獣耳を髪の間から覗かせたサクソン騎士たちは爺さん騎士たちの枯れた体躯と古びた装備を見て小馬鹿にしたような笑みを浮かべ、その犬歯をむき出しにして笑った。

 それを見たウィルが動き出す前に、一人の老騎士に肩を掴まれた。


「いいんじゃよ。笑わせておけ」

「でも」

「……ここはもうコーンウォールではない。この程度の火種でも容易く戦争は起きる」


 老騎士の凄味のある低い声にウィルは黙り込んだ。


サクソン犬っコロ人共に負ける気はないが、姫様を危険にさらすわけにはいかん。そうじゃろ?」


 殺気すらにじませた老騎士の言葉にウィルは黙って頷いた。


 ウィンチェスターの街はお祭り騒ぎだった。

 と言ってもアリエルたちの来訪を歓迎して、ではなく、紋章試合を行っているらしく街全体が本当にお祭り騒ぎなのだ。


 普通、紋章試合というのは街の外れで行われる。

 ある程度助走をつけて騎乗した騎士が激突するため、かなりの広さが必要になるからだ。

 しかしウィンチェスターでは街の中央に試合場が存在していた。

 むしろ、試合場を中心にして街が作られているような感じだ。

 通りを見ても大量の人が溢れ、露店が並び、街外れの試合場では離れたこの場所までその喧騒が伝わってきた。


 すると試合場の近くで一際剣呑な空気を出している一角が目に付いた。

 そちらを見ると、どうやら一人の騎士と紋章官が言い争いをしているようだ。

 武装している騎士はともかく、紋章官と一目で分かったのは騎士のものらしき紋章のついた外套マントルを着ていたからだ。ただ騎士の体格と比べると随分と小さい。


「テメェのせいで俺の紋章が奪われたんだぞっ!」

「アンタが絶対勝てるから試合組んで来いって言ったんでしょうが! それなのにアッサリ負けて、自業自得でしょ!」


 どうやら紋章官の方は女性、いや少女のようだ。武装した騎士相手に一歩も引かずに啖呵を切るあたり、かなり度胸があるようだが、危なっかしい。


「まったく、自分の弱さを棚に上げて文句言うなんてそれでも騎士?」


 勝気そうな表情で鮮やかな赤毛を馬の尻尾のように後ろで束ねている。

 ぴょこんと狐のような獣耳とお尻の辺りにふさふさとした赤毛の尻尾が飛び出ているところをみるとサクソン人なのだろう。

 よほど腹に据えかねているのか、尻尾は毛が逆立ってパンパンに膨らみ、相手を罵るのに夢中で、騎士が剣の柄に手をかけているのにも気づいていない。


 ウィルは手綱を引いて馬を跳ねさせる。

 人ごみの空いた場所に向かって馬が宙を舞い、驚く群集の頭上を飛び越えていく。

 飛び石を跳ぶように馬の巨体が軽々と群集の上を飛び越える。


 争っている二人まであと少し。


「だいたいアンタ本当に騎士なの? 鎧のサイズもまちまちだし、剣だけやたら立派なのに馬はずいぶんくたびれてるし……」

「……よくまわる口だ。それで死神も煙に巻けるか試してみるんだな!」


 騎士の男は据わった目つきで腰に差した剣身七十センチほどのショートソードを抜くと少女に切りかかった。


 しかし、そこに馬が降ってきた。


「よっ、と」


 場違いな軽い掛け声と共にウィルは腰から抜いた剣を男のショートソードに叩きつける。

 ガィン、と金属のこすれ合う音が響いて男は剣を離して、地面に転がった。


 くるくると宙を舞うショートソードに群集から悲鳴があがる。


「ほいっ、と」


 それをウィルは木の枝でもキャッチするような気軽さであっさりと受け止める。

 目の前で起きた事に理解が追いつかないのか紋章官の少女は目を丸くしたまま、口をぽかんと開けていた。


 そうしていると先ほどのような生意気な顔とは違う、十五・六歳ぐらいの幼い素直な顔をしている。目は大きく、鼻筋は真っ直ぐで、顎は細い。中々の美少女だ。

 ウィルはそんな彼女の方を向くと、ちょっと不機嫌そうな顔をして言った。


「アンタちょっと言いすぎ、男が女に暴力を我慢する程度には女は男に言葉を選ぶべきだ。婆ちゃんも言ってたよ」


 少女は自分に向けられた言葉に反応できずに立ちすくんでいる。

 地面に転がった男がふらふらと立ち上がるのを見ると、ウィルは自分の剣を鞘に収めて馬から降りた。


「アンタも、いくら暴言吐かれたからって丸腰相手に剣を抜くもんじゃないよ。武装する者は非武装の者に対して常に寛大であれ、って爺ちゃんも言ってた」


 そう言うとキャッチした男の剣の柄を相手に向けて差し出す。

 男は女の子と同じような表情を浮かべたが、やがて顔を真っ赤にして目を吊り上げるとひったくるように剣を掴み、そのままの勢いでウィルに斬りかかってきた。


 ウィルはその大振りな一撃をギリギリでかわすと、相手の剣の柄を下から持って捻りあげる。男はたまらず剣を手放すが、ウィルはそれだけで終わらず腕の関節を極めるとゴキンと外した。


「ぎゃあぁぁっ! 腕がっ、うでがぁっ」

「大げさだな、折ってないよ?」


 男は悲鳴を上げながら群集をかき分けて逃げていった。


「あっ、おーい。剣忘れてるよ~。おーい」


 ウィルは慌てて男の背に声をかけるが、男は振り返りもせずに一目散に逃げていった。

 入れ替わるように老騎士が騎乗したままウィルの側に来た。


「まったく、言ったそばから姫様から離れおって」

「爺ちゃん達がいたから、大丈夫かなって」


 あっけらかんとしたウィルの言葉に老騎士は嬉しそうに目を細める。


「ほっほっほっ、言いよるワイ」

「それより、コレどうしよう」


 ウィルは手に持った立派なショートソードを見た。

 紋章の類は見つからないが、あれだけ強くウィルが叩き付けたにも関わらず剣身に歪みも欠けも見当たらない、柄や鍔の装丁は中々精緻で高そうな剣だ。


「貰っておけ、大方あの男は農民あがりの兵士で戦場で死んだ騎士の装備をくすねた騎士モドキじゃろ。そんな大層な剣を持つ腕前もなく、身分もなさそうじゃ」

「そっか、じゃあ貰っとく」


 ウィルは素直に頷くと老騎士から貰った布を剣身に巻きつけて簡易的な鞘とすると馬の鞍にショートソードをくくりつけた。

 すると先ほどの紋章官の少女が近寄ってきた。


「……助かったわ、ありがとう」

「うん」


 ウィルは作業を止めずに返事だけする。


「――っ」


 女の子は振り向きもしないウィルを睨みつけて、口を開こうとしてやめる。

 その後、何度も口を開こうとしてやめ、ウィルが馬に飛び乗った時に再び口を開いた。


「それとっ! 確かに言い過ぎたわ、ごめんなさい」


 ウィルはようやく女の子の方を向いた。


「それはあの人に言ってあげないと、まぁ、もういなくなっちゃったけど」

「……次からは気をつけることにするわ」


 そっけないウィルの言葉に女の子は憮然とした表情を浮かべる。

 しぶしぶといった様子だが、自分の忠告を受け入れた少女にウィルは満足した。


「うん、それがいいよ。それじゃあね」


 立ち去ろうとするウィルに少女が慌てて声をかけてきた。


「ちょっと待って! アンタ騎士なんでしょ。アタシと組んでくれない?」

「組む?」

「紋章試合よ。見たところ紋章官はいないみたいだし。どう、アタシと組めばどんな相手とも必ず試合を組んで見せるわ! 相手がどれだけ格上でも、アンタの持つ紋章がどんなにヘボくても!」


 どうにも口の悪い少女のようだ。これから組もうという相手の紋章を貶してどうしようと言うのか。


「無理、悪いね」

「なっ! なんでよ! 確かに若く見えるけど、こ、これでも二十八歳のベテラン紋章官なのよ?」


 断られると思っていなかったのか少女は慌てて言い募る。


「いや、それはさすがに嘘でしょ。どう見ても十代だよ」

「アンタだって十代でしょ! ちょうどいいと思わない?」


 ウィルの冷静なツッコミにもへこたれずにぐいぐいと勧誘してくる。

 この強引さと粘り強さは確かに中々の紋章官っぷりではある。

 だがウィルの返答はにべもない。


「いや無理だって」

「何でよ!」

「だって、『騎士』じゃないし」

「は?」


 さすがに予想外だったのか少女の怒涛の勢いが止まる。

 ウィルは呆れた様子で続ける。


「まだ『騎士見習いスクワイア』なんだよ」

「あんなに強いのに?」


 少女は叫ぶように言った。自分が組んでいた男を文字通り『一捻り』にしたのが『騎士見習い』だったとは想像もしなかったのだろう。


「騎士叙勲してくれる人が死んじゃったからね」

「じゃ、じゃあ、すぐに叙勲して貰いましょ! ね、大丈夫、すぐ済むから。ここなら教会もあるし、そこら辺の適当な騎士捕まえて叙勲して貰えば……」


 随分と乱暴な話だが、実は最近ではそう珍しい話でもない。


 元々『騎士叙勲』は主人となる者の城の一室でおこなわれていた。

 しかし紋章試合を教会に黙認してもらうために、『叙勲は教会で司祭の立会いの下で行う事』というルールが作られたのだ。こうして教会に少なからぬ手数料が入るようになり、紋章試合に否定的だった教会の態度が軟化したのだ。


 それから紋章試合が各地で盛り上がり始めると、徐々に叙勲の厳格さは失われていき、今では紋章試合が行われる街の教会の前には『叙勲承り』と看板を出した騎士が身元の不確かな者に金だけで叙勲をする有様だ。教会も手数料さえ支払えば素性を追求することもしない。


 だがウィルはそんな叙勲を受けるつもりは毛頭なかった。


「叙勲はアリエルがしてくれる約束なんだよ。だからダメ」


 一向に引き下がらない少女に業を煮やした老騎士が二人の間に割って入った。


「それ以前に護衛中じゃろうが。お嬢さん、我々は仕事中でな、これで失礼するよ」


 強引に話を切るとウィルを促して戻ろうとする。

 少女はしぶとく、姿が見えないなら、と大声を上げる。


「アタシは紋章官のロジーナ・オウルクレスト! 絶対アタシと組んでもらうわよ!」


 あまりのしつこさに呆れつつもウィルは言葉を返した。


「ウィリアム・ライオスピア。もう会うことないと思うけどね」


 少女ロジーナを見ることなく、馬に乗るとアリエルの待つ方へと進む。

 その背中にロジーナの大声が響いた。


「諦めないからねっ!」


 アリエルの下に戻ると、何故か不機嫌なアリエルに出迎えられた。

 経過を話すと、ロジーナに勧誘された辺りで最高に不機嫌になったが、アリエルに叙勲して貰うから断った、と言った辺りで一気に機嫌が直った。


 ウェセックスの騎士たちは余計な寄り道に不満そうな顔だったが、先ほどまでのウィルを侮るような視線を向ける者がかなり減った。戦闘を見ていたのだろう。


 街の通りをウェセックスの騎士たちと一緒に抜ける。

 こちらは市場などが並ぶ大通りとは別の城へと抜ける通りだ。騎士たちが使うため、領民や商人たちも立ち入らない。


「なんだったんだろ、あの子」

「はぐれ紋章官じゃな。元々の主人が試合で負けて紋章を失ったんじゃろ。先ほどのような騎士モドキと組んで再起を図っとるんじゃないかの?」


 紋章官の栄枯盛衰は相棒の騎士と一蓮托生だ。

 騎士が勝ち続ければ良いが、負けて全ての紋章を失えば再戦も出来ない。


「紋章官モドキじゃないの?」

「それはない。騎士は鎧と槍と馬さえあればある程度誤魔化せるが、紋章官は紋章の知識、取扱のための細かいルールなど記憶してないとイカン。格好だけ真似てもすぐに化けの皮がはがれるワイ」


 格好を真似するだけとはいえ、騎士の鎧や馬は簡単に手に入る代物ではない。通常は先代の騎士から相続される形で武具を受け継ぐのだ。一代で装備一式を手に入れられるほど簡単ではない。


 だからこそ、騎士はそうした鎧や馬さえ持っていれば誰もその人物が本当に騎士かどうかを疑ったりしないのだ。騎士だから鎧や馬を持っているのではない、鎧や馬を持っている者が騎士なのだ。もちろん、戦う力がなければすぐに没落するのだが。


 反対に紋章官は格好だけなら農民でもすぐに真似することが出来る。

 紋章官の服というのは素材だけ見ればそれほど高いモノではないからだ。

 もちろん上級紋章官ともなれば高級な素材で服を作るが一般的にはそうではない。

 しかし紋章官に必要なのは服装ではない。無数にある紋章に対する深い知識とそれを運用する紋章試合の複雑なルールを覚えていることなのだ。


 恰好を真似るのが困難で中身を問われないのが騎士で、恰好を真似るのは容易で中身を問われるのが紋章官なのだ。


「そっか、じゃああの子はもう『一人前の紋章官ヘラルド・オブ・アームズ』なのか」


 どこか寂しげなウィルの言葉に老騎士は柔らかく微笑んだ。


「……焦ることはない。これで姫様から武具一式を下賜されて叙勲される。ウィルもすぐに『一人前の騎士』になれるワイ」


 幼い孫にするように老騎士はウィルの癖っ毛をくしゃくしゃと撫でまわした。


「うん」


 老騎士の言葉に頷きながらもウィルは先ほど見た紋章官の女の子ロジーナのギラギラした眼を忘れることが出来なかった。

 あの眼はこの間戦った山賊のような騎士と同じ眼だ。


 『誇りモットー』という芯を持つ者の眼だった。

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