どうしてこんなにセンスがいいの?

作者様の紡ぐことばが、重奏的な意味を帯びて、ふわりとスマートフォンの画面に浮かび上がるところが素晴らしいとおもいました。
漢字とひらがなのチョイスや句読点まで、あらゆる面でことばのセンスが秀逸でした。
青い恋の物語からジャズを体現するかのようなラストまで、とても幸せに読むことができました。ありがとうございます。
この作品を下敷きに書かれたという、残念ながらボツになってしまったという長編小説も、ぜひぜひ読ませていただけたらとても嬉しいです。