純粋ピュアガーディアン

灰咲桜こかげ

No.1 大回転ミドルキック

大回転ミドルキック


彼女の言葉はこれが最初で最後でした。


「メラ。あたしたち、つきあいましょう。」

「「いや、もうつきあって10年倦怠期通り越して…始まっちまってる ! 」」

「…。」

「…どうした?」

「私から告白させていてなによおおおーーーー!!!」

"ドカァッ"


「ごふぁ。」

パタッ


-1年前の事-

『あれは、アタシがアクロバット学園。

超美少女コンテスト大会で1位をとる。

もちろん、余裕で勝ちましたわっ …!

この感情は作者が適度に割り与えたの。

想像を絶する感情の遺伝子分配なのよ。

そして………アタシが1番可愛いわ…!』


「いや確かに1番おっかないが……。」

"ドカッ ドカッ"

「ー。」


「失礼しちゃうわーーーんっ ! (涙)メラよりマンゴープリン百人力よおおおっ ! (涙)」

「!?…っ何故そうなる」

それで美少女コンテストの後どうなったって?

「嫉妬絡みに襲われかけたアタシをヤバい

輩から救世してくれたのよねぇーメラきゅん!」


「そうだったかぁ?」



「うおーらマンゴープリン喰えええー!!!」

「アクロバット ! ここ、アクロバットなシーンなんですっ ! 」


アクロバットとは軽技(かるわざ) を職す。

もしくは特戦術とする術しある意味戦う。

これからピュア& メラの青春ラブコメを…

楽しんで貰いたいです。

時にふたりの関係って何かと言うと………

ガーディアンと守り主に置かれているのだ。

こう言った物語のカレカノとやらはここに。しかいないから安心してほしい。

めちゃくちゃ偽装カップルなのです… !

果たしてこのふたりの行く先は。







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