偶然

不確かに気持ちが歪み

この世界と繋がっていることすら

吐き気がする


どんな思いで

綴られた言葉にも

其の時意味があったんだって…


真面目に生きている人は

《私なんて…頑張ってないよ》

と濁す。


つまり王道だろうが

邪道だろうが


進んできた道を

顧みず、そのまま生きる事

それこそが美しい



世は《死にたい》とか

《辛い》が付き纏う


此れもまた正しい

万人を救う言葉では

敢えて君を肯定出来ないんだ・・・


間違えだらけに思えて

事実だけは嘘を付かないんだ・・・


君がね、手を離したくなかったらそれでいい

僕はそっと手の甲、二回叩き

大丈夫だよ、と立ち去る


今宵、憂いを覆す


未だ嘗て開けたことのなかった扉を

何十のロックもチェーンソーでぶった切り

胸張って、蝋燭の灯りで

未知の世界へ。


そう。求めていたのはこれだ…


持続性と瞬発性

生きることを時間軸で捉えて

決断とはその場で切る


君はそうやって

しらんぷりしていたから

そうなったんだよ


僕がその手を離す番だ


其の時・・・

常夜燈が眩しく映ったんだ


これが終りなんだね


そして始まっていくんだね


だから人生は否めない


拒んでも続いてく


その線路すら末端が見えない



そう、そうなんだよ


言い訳並べてるくらいなら

肺に空気いれて、溜め息零せよ。。

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