今年の春で執筆歴が2年になるので、書く楽しさ辛さをまとめてみた(2)
つづいて、【執筆7つの苦悩】
ここに共感してくれる人はいるのだろうか…
【1】体力を使う
執筆中に息でも止まっているのかと思うくらい、一区切り終えたあとに体がどっと疲れます。あと異常にお腹が空きますね。極甘コーヒーを片手に、いつもパソコンへ向かっております。
コーヒーのストックに悩む日々です。
【2】流行りと自分の好きなものが違う
これは悩みますよね。流行りものを書いたほうが、多くの読み手さんが来てくれるかもしれないけど、趣味なら自分が好きなものを思いきり書きたい。
ここは自分が楽しいものを書くか、読者のかたに笑ってもらえるものを書くかで線引きをするしかないですね…。
【3】自信が持てなくなる
当然ですが、投稿したところでPVなんて微々たるものですよ。そうなると、ああ、自分が書く物語は駄作なんだろうなと嫌でも気がつきます。
そこでさらにアニメを見ると落ちこみます。なぜなら、面白いからです。
自分にはこういう魅力的な話が作れない、才能がない。
すると改稿沼に突入し、もっと良い内容を、読みやすい文章を、と追求しだしたが最後。更新が滞り、やがてエタ……いえ、やる気そのものが消失してスランプになるのです。怖いですね。
個人的な解決法は『自信が無いからこそ書くんだよ、続けているうちに力はつく』根性論です。
【4】数字が気になる。
エッセイ主は小説家になろう様にも投稿しているのですが、個人的には『ブクマ数(フォロワー数)』=『物語を好きになってくれた人』という脳内図式のため、つねにブクマ欲に駆られて落ちこみます。
だから数字の部分は手で隠したり、目をそらしたり、確認しないようにしています。カクヨム様でもコメント通知以外はチェック外しています。
【5】作品愛が強すぎる。
これがいちばん辛いです。
なにごとも執着が身を滅ぼすといいますか、捨てられないものほど苦しいものは無いなと思います。
簡単にポイっとできれば、数字が伸びなくても、展開がいまいちでも、文章がうまくかけくなくても、ぜんぶ『まぁ、いいか』で終わりです。
エッセイ主自身は応募用に書いたものは商品として見ているので頓着しませんが、趣味作は割りきれないです。だから、その物語のダメなところがわかっていても曲げることができない。融通が利きません。つねに自分にとっての完璧を求めてしまい、筆も遅いです。
あとは作品のフォロワー数が少ないと、ああ、この主人公には応援してくれる人が少ないのか。ランキング上位の主人公たちは多くの人から愛されているのにと、落ちこみます。
同時に
こればかりは解決しない悩みですね。
【6】未来がない。
趣味なので、どんなに頑張っても自己満足の域を出ないです。それでも書く理由は『楽しいから』。
最初はその想いだけで走れますが、そのうち現実を見ることになる。
ランキングによる人気不人気。書籍化の話などなど。そういうのが目に入って、自然と比較してしまいます。
はじめから商業を意識して作っているわけではないけれど、本になったらいいなくらいの淡い夢はあって、それも書くエネルギーのひとつだったりします。
だからこそ、夢を見ているうちは根拠のない自信に筆もすすみますが、現実を知って未来が真っ暗になると手が止まってしまうわけですね。どんなに物語を進めても人気は出ない。更新のたびに、ぱりんぱりんと希望が音を立てて砕けていく。スランプの原因です。
そんなわけで、いま向こうで連載中のゼノの2章も更新停止中だったりします。投稿しようとすると手が震えて、つづきはあるけど載せられないんだよね…、困った。
【7】腰と目が痛い。
最大の苦悩はやはりこれですね。
ずっと座っているので、腰というか足というか、もういろいろ痛い!
最近は寝転んでスマホからの執筆をすることを覚えたのですが、今度は目が痛い。視力バンバン落ちます。製薬会社には一滴差せば視力が超回復する目薬を開発してほしいですね。お願いします。
以上、七つの苦悩でした。なんか楽しいことより多くなってしまいました。なぜなら、エッセイ主はただいまスランプ中です。なかなか抜け出せないですね、辛いな!
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