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  • 何故、妖怪の誘惑に負けてしまったのだろう……っと思うけど、母としては理不尽に痛めつけられる我が子を思うと仕方ないか。
    でも片親だからこそ、子を優先して未来を生きてほしかったですね。

    作者からの返信

    中村青様、感想ありがとうございます。

    おチエもこうなると分かっていて、村に戻って来たのですから、多少の覚悟はありました。

    ですが、彼女は自分で思ったよりも宗太郎がいなくなったストレスに蝕まれていた様です。愛しているから恨んでいない、建前はそうでも、心の支えが無くなった彼女は日に日に弱っていました。

    そんな彼女が一人で我が子を守るには……と短絡的に考えて至った結果です。仰る通りです。

    元々はこの辺も書いてあったのですが、文字数が足りずに削除してあります。今で、残り20文字ですから(汗

  • ジンタの生い立ちを思うと胸が痛くなりますね……。
    だが、村長であるおじいさんは何も言わずに受け入れてくれたのに、最後はあんな末路。本当に救いようがないのだなと思わされますね。

    作者からの返信

    中村青様、感想ありがとうございます。

    そうですね、ジンタに罪なんて一つもありません。ですが、こういった排他的な考えは昔の日本では良くある事でした。(私が生まれ育った田舎では今でも……ごにょごにょ)

    それこそ、他国の人間との間の子なんて。

    太右衛門も排他的な考えを持つ者でしたが、自分の血族は可愛かったのでしょう。娘も孫も。

    作者だから言えるのですが、太右衛門は殺された事に未練はありません。ただ、最後まで娘と孫を守り切れなった事を悔いています。

  • 昨日、少しレビューを訂正したのですが、みなみのねこ様の作品は児童文学のファンタジー系で並びそうですね!
    おそらく当たれば一番人気の出るジャンル。
    王道なのに面白い作品なので、ぜひそちらの方でもチャレンジしてもらいたいです!

    そして意外な事実が……。
    悪の親玉は娘? それとも……?

    作者からの返信

    中村青様、感想ありがとうございます。

    児童文学までいけるでしょうか。私には子供に悪影響を与える未来しか想像できません……

    でもそう言って頂けて嬉しいです。

    私は王道と人の道(生き方)をテーマにするのが大好きなので、それを最も表現できる場を求めて挑戦したいですね。

    ここから、事実が判明してそして結末へと……

  • 第7話 蜘蛛の意図への応援コメント

    怪しさがプンプンしている人物の領域に入っているにも関わらず、新調した畳の香りに和んだり、このマイペースな感じが強者な雰囲気を醸し出していますね!

    そして毎度引きがいいですね✨
    次話が気になります(๑>◡<๑)

    作者からの返信

    中村青様。感想ありがとうございます。

    常に状況を冷静に判断するカイリらしさとでも言いますか。ただ、私自身も畳の香りが好きなので表現してみました。

    しかし、物語の大元には関わりませんが、『い草』の香りはちょっとした伏線でもあります。

    引き続き宜しくお願いします。

  • 第1話 カイリと匣への応援コメント

    透明感があり、独特の世界観に期待が膨らみます。
    これから追わせていただきます✨

  • 第22話 幼き者の決意への応援コメント

    近況ノートを拝見しましたが、12万字まで書いてあってここでストップする潔さがすごいです。私なんて、最初はストックをためてから投稿していましたが、最近は自転車操業になってしまっています。
    カイリちゃんの物語、またいずれ続きを読めるのを楽しみにしています。特にジンタ君がイケメン陰祓師になった後の活躍を読みたいです!

    作者からの返信

    田鶴さま。

    ここまで読んで感想を下さり、ありがとうございます。

    私も時には自転車操業になってしまうこともあります、ですからお気持ちは良く分かりますよ。

    当初の予定では、この作品はかなりの長編を予定して執筆しておりましたが(およそ、文庫本12冊から13冊)少し心が折れて封印していたものです。

    このままではもったいないなとも考え、コンテストに長編(10万文字以上)で参加したのですが、現時点の12万文字ではどうにも中途半端になってしまうのです。

    それで、ジンタとの話が一区切りするここで中編として参加しようと考えました。

    この先、ジンタも大きな運命に立ち向かい活躍する予定ですので、投稿再開した際は暇つぶしがてらに読んでください。

  • 第15話 決着、魂のカタチへの応援コメント

    千里は生きてたんですね。
    前2話がおチエの回想だったし、読む間隔が空いてしまった(すみません)ので、すっかり千里の存在を忘れてました。

    作者からの返信

    田鶴様、感想ありがとうございます。

    千里は名前だけちょこちょこ出てくるだけなので、存在さえ忘れていて当然だと思います(笑

    読む感覚が空いてるとか気になさらないでください。読んで頂いてありがとうございます。

    編集済
  • ジンタ、なんて健気な……😢
    お母さんの気持ちはわかるけど、憎しみに囚われ過ぎて心を異形に渡しちゃってもう人間に戻れませんね。ジンタの気持ちを思うと、辛いです。

    作者からの返信

    田鶴様。コメントありがとうございます。

    子を想う親の気持ちはどの時代、人でも同じだと思います。守りたいが故に、外道に身を堕としてしまった成れの果てです。

    ジンタの気持ちも考えて頂いて嬉しい限りです。強くて賢い彼が選ぶ自分の道、その物語を最後(今回投稿分)まで見守って頂けると幸いです。それと、将来はすっごいイケメンになる予定です(笑

    編集済
  • 第11話 幼い勇者への応援コメント

    ふぁ!?
    あの太右衛門の正体は、おチエだったのか!?
    と思ったけど、10話を読み返してみたら違いました。

    えーと、そうすると太右衛門が空を飛んでいたのは蜘蛛の糸に引っ張られて、攫われてる途中だったのかな。てっきり太右衛門が蜘蛛だと思っていたのですが、ハコちが反応してなかったのでただの人だったんですねえ。なるほどぉ。

    作者からの返信

    火乃玉様、コメントありがとうございます。

    読み返させてしまってごめんなさい。ちょっと分かり難かったのかもしれませんね。後半部分を少し追加します。

    仰る通り、太右衛門は普通の人間で、娘であるおチエが子蜘蛛を使って攫ったのでした。

    彼が何故あそこまで挙動不審だったのか、それはあと数話後に語られる予定です。

    編集済
  • 第7話 蜘蛛の意図への応援コメント

    蜘蛛の糸ならぬ蜘蛛の意図ですか。何か意味深ですね。
    それにしてもピアノ線よりも切れ味のいい糸のようで。

    太右衛門が蜘蛛だったのか、それとも蜘蛛が太右衛門のフリをしていたのか。でもハコちは、蜘蛛の糸から異形の香を感じ取ったけど、太右衛門からは何も感じなかったのかな。うーん、どういうことなのか気になりますね。

    作者からの返信

    蜘蛛の意図、意味深……(ただカッコいいからなんて言えな、ゲフンゲフン!)

    火乃玉様、コメントありがとうございます。

    異形の放つ、不思議な糸。限界まで押し切ったなら、指がスパッといってしまいます。ただ、火には弱い様で……

    色々考えて下さっている様で、作者冥利に尽きます。あの離れ座敷には一体何が居て、何が起こっていたのでしょうか。

    そして、消えた太右衛門は一体どこに……

  • 第6話 村長 ②への応援コメント

    おやおや?
    これは妙ですね。娘と孫が攫われたのなら、陰祓師と聞いたら真っ先に助けを求めそうなものですが。最初からなにやら様子がおかしかったし、やはり何かを隠している?

    気になりますねー。

    作者からの返信

    火乃玉様、コメントありがとうございます。

    そうですね、隠してしかいませんね。

    ただ、調査にはおおむね協力的ではありますし、問い詰められればそれなりに話しています。

    と思えば、身内のはずの娘と孫が姿を消したにも関わらず、助けを求める様子もない。

    何やら複雑な事情があるようですが……

  • 第4話 師匠 ②への応援コメント

    これは階級上は「特級陰祓師」が一番上にあって、それとは別に二つ名があるってことなんですかね。それとも幼い頃から英才教育を施されていないから、カイリは特級になれないとか?

    ともかく、二つ名がついているので、カイリは相当強いのだろうということが窺えますね。

    そして異形よりもやばいのが厄災っぽいですね。二つ名を持っているカイリにしか討伐できないのかなぁという印象です。

    なんだかワクワク要素がいっぱいあって続きが楽しみです。

    作者からの返信

    火乃玉様

     コメントありがとうございます。

     階級を簡単にしか説明していませんが『特級』が普通の人間がなれる中では一番上で『二つ名』が特別だという考えで間違いは無いです。

     普通はそれぞれの能力に応じて、順序良く三級から特級まで昇格していきます。ですが、生まれながらにしてとか、何らかの事情で特殊能力や力を得た場合は、怪異対策機関(後々名前が出てきます)の判断で『特級』の上である『二つ名』に任命されます。4話の最後のセリフで師匠が『二つ名、匣のカイリ様』と皮肉って言っていますが、あれは幻影が『特級』クラスであり、事実上カイリの部下だと言う表現を込めています。

     戦闘以外の能力者でも、二つ名になることもあります……が、異能を持つ者がそもそもそんなにいません。と言うか、ほぼいません。もう少し読んで頂ければ異能を持つ者がどんな人間か分かるかなぁと思います。

     いっぺんに書くと読む方が大変だろうし、物語にそんなに影響しないので『二つ名』は特別でとっても強いよって情報が読者に伝わっていれば良いかなと思い細かい説明は省きましたが……これは説明不足になりますかね。

     『厄災』については概念に近かったりするので、特殊な異能持ちでないと干渉できません。

     それに関しては、カイリの能力はうってつけだと思います。主人公ですから(笑