第30話 空間魔法を習得!しかし燃費が悪すぎる!

第30話 空間魔法を習得!しかし燃費が悪すぎる!


異世界44日目 朝


[スキル統合により、(空間魔法)を習得しました。スキル化中のものもスキル化完了しました。[掌握]スキルのレベルが、200を超えました!物理現象の自立持続性が解禁されました。]


 物理現象の自立持続性?

 どういう事だ? あ!そうか!白熱電球を魔力を込めておくだけで…。

 できた! 導線で電気を通してないけど、魔力を込めたらできた!

 付与魔法って範囲かな?よし、使って行こうか!


 あとは、空間魔法か〜。

 一度ステータスチェックでもするか?


24→30

名前 マスタ・オオベ (大縁 増田)

ジョブ マスターオオベー! NEW!

レベル 40→41 UP


生命力 400/400→410/410 UP

魔力  600000/60000→200,000/200,000 UP

速さ  6/6→16/16 UP    

運   マイナス400→マイナス110 UP


スキル

ガルシアーナ言語理解 

能力 レベル60→110 UP

掌握 レベル150→215 UP

 パートナー 女神ナツ(コピーフィギュア)

 従者 マリーナ その他5人

 部下 テーブル街(政権のみ)

 物理現象の自立持続性が解禁 

(不明)(不明)(不明)

ダッシュレベル1

必中レベル1 NEW

威力3倍レベル1 NEW

体積3倍レベル1 NEW

筋力増強レベル11 

苦痛無効 熱無効

対毒耐性レベル5 

対電撃耐性レベル3→4 UP 


火魔法 レベル16 

マグマ魔法レベル70 

水魔法 レベル16→17 UP 

雷魔法 レベル12→15 UP  

土魔法 レベル30→50 UP



体験学習 レベル20→21 UP 

解体レベル5  

上級剣術レベル2 

聞き耳レベル5 


空間魔法 レベル21

 空間収納 空間部屋 空間鎧 空間製作 空間転移 空間干渉

 (特殊)空間変換レベル5→6 (現在使用不可)


(魔力察知と魔力探知は統合)魔力把握レベル5

暗殺格闘術レベル5→6 アップ

鑑定 レベル6 →10 アップ 


チャージスキル

  (鑑定)残り1



称号

 異世界人

 巻き込まれたはずの者

 トラブルに巻き込まれ過ぎな者 

 奇妙な運命になってしまった者 

 おかしな事になってしまっている者 

 苦労人 

 魔王討伐者1

 異世界魔王討伐者1

 おかしな陰謀に巻きこまれる者 NEW


 ふ、増えてる!魔力が増えてる!

 しかし、空間魔法を使おうとすると、何か足りない気がする。

 そして、やはりだけど[掌握]と並行して使った魔法スキルはレベルがよくあがる。


 さてと、前にある結界の中に入るには、空間干渉の技を使わないといけないが、やったことがない。


 [掌握]と空間干渉を並行使用する。

 ん!わかるぞ!わかるぞ!ナツにしか見えてなかった空間の歪みがはっきりとわかる!

 だけど、複雑だな〜。 それにこの結界は、内部に何か封印しているのでは?

 一応、空気の穴だけはつくっておいて、送風だけはさせる。

 げ!もう、20万あった魔力が6万しかない!

 急げ!魔力電球を作成して、すぐに中に入る!

 ハァハァハァ。げ!魔力が150しか残ってない!


「空間魔法の魔力消費は、すごいな〜。」


マリーナ

「空間魔法って、伝説の魔法になってますよ。

 使い手は、今は勇者や賢者でもいません。」


リーナ

「過去の異世界召喚勇者の1人に、マジックボックスという、空間収納を持っていたというのを聞いたことがあります。」


 伝説の魔法かよ。だけど、スキルとして持っていても、燃費が悪いのではバンバン使わなかったのかもな。


 あれ?異世界召喚も、空間魔法だろ?


ナツ(聖女Ver.)

「ハイ。あの4女神が使ってますからね。困ったことです。なぜ地元勇者を鍛えない!」


「何か、ヤバい計画でもしてそうなの?」


ナツ(聖女Ver.)

「恐らく、何か企んでます。」


 なるほど。あ!魔力電球つくったら、魔力キレそう。

 空間部屋にすぐにはいった。


異世界44日目 夕方


 食事をして、今日は休むことにした。

 先に斥候としてリーナとマリーナは先を見てきたみたいだが、部屋があって鍵がかかっていたという。

 

異世界45日目 朝


 この空間結界内に何かいる。

 気配を隠すために、空間結界を張り続けながらの探索するになるが、なんと!空間結界を光らせる事に成功!


 いや、やって見るものだ!

 途中、迷子にならないように、魔力電球を設置していく。

 実は空間結界を二重にしてその隙間に雷魔法で電球みたいに光らせている。

 もうすぐ蛍光灯とか作れそうだ。


 ドアがあり、空間魔法で固く閉められていた。

 開けようとすると、何か魔法陣がでてきた。

 [掌握]を使って解読するしかない。

 魔法陣はおぼえたが、文字の意味がわからん!

 魔力の流れを魔力回路に付け足して、均一に流れるようにすると開きそうだと[掌握]してわかったので、やってみたら開いた!


 ナツが開けようとしていたみたいだが、目を丸くしていた。


 中は、魔導学院の院長の部屋だった。

 教科書とか、魔導書が所狭しとある。

 ここは塔と、書架を兼ねていたらしい。

 なんだろう?魔法陣文字学って本があるな。

 本に[掌握]をかけたらどうなるのか?


 試しにやってみた。

 ぐわーーーーーーーー!

 も、文字が!文字が何か幽体離脱したみたいに少し薄い文字が、本のページから剥がれて直接頭に入ってくる!


 なんだ!脳の処理が追いついてない!

 く!なんだコレ!


 すぐに空間部屋に入って寝るしかない!

 まさか、こんな事になるなんて!



 


 

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