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  • いつも興味深く読ませていただいております。

    >反自然主義という不思議な言葉があって、厄介だなあといつも思う。

    個人的な話になるのですが、文学を自然主義/非自然主義の二元論でとらえるのって、非常に「便利」なんですよね。大学のレポートを書くときとか非常に重宝します。あんまりよくない考え方とはいえ、色々なところで散見されるのにはそういう理由があるのかと。

    長文失礼しました。

    作者からの返信

    自然主義は息が長いですからね。
    自然主義は明治期になって大流行りし反自然主義と対立を深めながら大正期もずーっと続いていきます。

    叩かれながらも耐え続けるしぶとい自然主義には岩にくっついた苔みたくワラワラと「反自然主義」が積み重なっていく……。

    「反自然主義」にはスケールが大きいが故の便利さと曖昧さがありますね。