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  • ある晴れた春の日にへの応援コメント

    春のない世界。
    衣替えが面倒で四季のない国に行きたいと思っていたけど、こんな日が本当に来るなんて。
    坦々と綴られた文章には抗いもせず、通り過ぎて行く日常をただ受け止めているにすぎない。だいいちどうやって抗うのだろう。
    せめてもの抵抗は、そこに訪れたであろう僅かな春の光を求めてやまないことである。

    作者からの返信

    オカンさん、コメントありがとうございます。

    気候変動なんてどう対処していいか想像もつかないですね(笑)とはいえ、簡単に望みも捨て切れないのかな、と思って書いてました。

    しかし、衣替え面倒ですよね。たまに肌寒かったりする日もあるので、まだ服を完全に入れ替えるのは躊躇ってしまいます。

  • ある晴れた春の日にへの応援コメント

    これは、やはり女性視点の優しい作品ですね。
    ほんのりとしたあたたかさの中で、胸が締め付けられました。

    作者からの返信

    神崎さん、コメントに加えてレビューまでありがとうございます。
    楽しめて頂けたようで、良かったです。

  • ある晴れた春の日にへの応援コメント

    最後に、春を見たいというハルくん。
    この状況になると、必死に春を探さないとそれっぽいものは見つけられないという事実に、なんだか悲しくなりました。
    自分の名前にしか春を見つけられない皮肉も、余計に悲しい。
    でも、家族の中には変わらぬ温かさがあって、少しだけホッとしました。
    せめて現実では、季節感がなくならないようにしたいものです。

    作者からの返信

    月井さん、コメントありがとうございます。

    生活や仕事に追われていると、いつの間にか季節が過ぎ去ってますものね。季節を感じられる方が豊かな日々だと思うので、なるべく意識していたいものですね。

  • ある晴れた春の日にへの応援コメント

    最後まで惹き込まれながら読ませていただきました。四季が失くなってしまった世界がもしかしたら未来にはあるかもしれませんね。四季を知っている人は郷愁の想いを感じながら四季を思い出す。失って始めてその価値に気付くということですかね。

    作者からの返信

    海乃さん、コメントありがとうございます。

    ジェネレーションギャップですね(今回極端ですが)。
    良い悪いではないのでしょうが、四季を知らない人の感性は、知ってる人から見たらきっと理解し難いでしょうね。


  • 編集済

    ある晴れた春の日にへの応援コメント

    こんにちは。はじめまして。

    突然の小氷期。戦国時代は冷害での飢饉や5月でも大粒の雹が降ってきていたといいますから、十分に有り得る話だと思いました。

    そんな中でも主人公や、ハル君が温もりを分け合って生活している描写が、とても素敵でした。

    物語のラストに描かれた春探し、何らかの芽吹きを見付けられそうな予感が、凄く良いなと思いました♪

    作者からの返信

    大木さん、コメントありがとうございます。

    世界的な火山の噴火とかも影響あったみたいですね。気温の低下が乱世を呼んだというのはなかなか興味深い話です。初めて知った時は若干興奮しましたw

    寒さ、温かさと生活感は少し意識していました。そう言って頂けるとありがたいです。

  • ある晴れた春の日にへの応援コメント

    今突然氷河期が来たら、そんなことを想像してしまいました。面白かったです。ハルくんが春を見つけることができるといいですね。

    作者からの返信

    ゆげさん、コメントありがとうございます。

    私も、いざなったらどんな生活をしてるかなと想像しながら書いてましたが、いやーしんどいですよね。急激に変わらない事を祈るばかりです。

  • ある晴れた春の日にへの応援コメント

    温暖化によって訪れた氷河期とそれによって変わってしまった世界の描写がとてもリアルで、物語に一気に引き込まれました。ハルと名付けた息子を通して、変わり果てた世界を見つめ、そこに不安だけじゃなくて、わずかな希望を見出すという構成も温かくて素敵でした。とても面白かったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    しぇもんごさん、コメントありがとうございます。

    一応テーマが「春」でしたので温かみを感じて貰えればなぁと思って書いてました。多少なりとも感じて貰えたようで良かったです。

    編集済
  • ある晴れた春の日にへの応援コメント

    読ませていただきました。
    「雪、ないね」
    この息子さんの言葉で、お⁉︎ と引き込まれました。温暖化が叫ばれてるのに氷河期へ、というのは安部公房の『第四間氷期』のイメージが私には鮮烈なので、さもありなん、という感じではあったのですが、気候が変動し春が失われた世界で慎ましく生きて、それでいて最後に春を探しに行こうと外へ出るのはなかなか官能的でよかったです。
    人の温もりが春に負けじとよい、というのも微笑ましい。
    面白かったです!

    作者からの返信

    スロ男さん、コメントありがとうございます。

    大先生の作品の前では霞んでしまうようなお話ではありますが、お楽しみ頂けたようで良かったです。
    とはいえ、お名前は知っていても実は読んでなかったです。
    これも縁だなと思ってkindleで買っちゃいましたが、他の犀川賞作品もたくさん……なかなか悩ましいところです。

  • ある晴れた春の日にへの応援コメント

    少しディストピア感のある世界観に引き込まれました。
    温暖化ではなく、氷河期になってしまうという設定が斬新でいいですね。
    寒く先の見えないはずの世界でも希望がどこかにあるような、そんな穏やかな明るさが感じられて、とてもよかったです!
    dedeさん、ありがとうございました。

    作者からの返信

    未来屋さん、コメントありがとうございます。

    SFはあまり書き慣れてなかったのですが、気に入って頂けたようで嬉しい限りです。