おいシいかわいいオイカワさん 別添え食べ放題編

打門デナ

第1話 かわいければ食品防御も衛生観念も吹っ飛ばせる

 高校1年のクラスに、地球外から来たとんでもなく可愛い生命体が、クラスメイトに擬態して存在している。――そして今日もまた、俺が登校するが早いか、その張本人――オイカワさんは、ドヤ顔で近寄ってきた。

「飯野さん、私はすごいことに気が付いたのデスよ」

「どうしました?」

「飯野さんに、私を安心シてお召シ上がりいただける状況を発見シたのデス……!これは実に完璧、いわゆるいわゆるパーフェクト、百億兆万バッチリ、私は天才かもシれませんデスよ」

「いやその⑨、元気しかないですよ」

 相変わらず、オイカワさんは『人間に幸福感を与え、その魂の質を上げる(そして寿命後に魂を回収し、オイカワさんのような地球外生命体という方々が美味しくいただく)』ため、研究テーマである『かわいい自分をおいしく食べてもらう(経口摂取の方)』に向け、日々あらゆる案を検討している。

 日本の歴史、文化、法律等々、参考になりそうな分野を一所懸命漁っては、高校のクラスメイトであり研究協力者である俺に、どうやったら安心してスムーズに食べて貰えるか、色々破天荒でどこかしらズレている仮説を立ててきており、今日も元気になにか思いついたようだった。

 そして放課後、新たな仮説の検証ということで、またしても立派なタワーマンションの自宅に招いてくれた。広々としたリビングの大変上質なソファに座ったところで、オイカワさんが自信満々に話しだす。

「――飯野さん、日本の皆様は、見知らぬ他人から食べ物を受け取っても、うかつに食べない――という傾向があるようデスよね」

「まあ、そうですね。知らない人から何か貰っちゃいけないって、小さいころから教え込まれるので」

 知らない人から物をもらってはいけません――日本で生まれ育ったら、親、学校、警察、自治体その他から入念に教え込まれる一般常識と思う。食べ物なんかもってのほかだ。見知らぬ他人に、故意に有害なものを食べさせようとするような、悪意を持った者というのは、悲しい事に存在する。幼いころから、自衛するにこしたことは無いと刷り込まれているのだ。

「そうでシょう、そうでシょう。それは勿論デスよ。ニンゲンの皆様の食品防御への意識はとてもお高くいらっシゃいます」

 うんうん、とオイカワさんが腕を組み頷く。

「残念なことに、日本でも故意に有害物質を混入させる事例は、幾度も発生シておりますからね。1977年に青酸ソーダ混入清涼飲料水による無差別事件、1984年青酸ソーダ菓子ばら撒き事件、2013年従業員による冷凍食品への農薬混入事件など、さまざまな事件が発生シて、さらに意識はお強くなられているのではないデスかね」

「ああ、確かにその事件なら、授業で見たことある気がします」

「このように、市販製品ですら安心できない中、ニンゲンさまはいきなり他人から手作りの食べ物を受け取っても、積極的にお召シ上がりにはなる訳がないのデスよね……。故意に有害物質を混入される他、手作りの場合は食品防御以外にも、その方自身やご自宅の衛生環境、保管状態などが全く保証されていない訳デスから。飯野さんが私を食べられないのも、最もという事デス……」

 何故かオイカワさんが、項垂れて口元を手で覆い、睫毛を伏せるという、大変わかりやすく落ち込んだ仕草を取り出す。かわいい子が残念そうにしていると、こちらも何か申し訳ない気分になってきてしまうのが人間の性というもの……だが、いつものパターンだと、おそらくここから何かとんでもない逆説で、うまいこと丸め込もうとしてくるはず……

「ところが……そこに何と、それらの心配、不安、懸念を清々シくなぎ倒シ帳消シにする、素晴らシい習慣が、ここ日本にはあったのデスよ……!」

「習慣……? そんなものありましたか……?」

「ちょっと考えてみてくださいデスっ、飯野さん」

 オイカワさんが、急にぐい、と顔を寄せてくる。今からなんらかの提唱をするのが待ちきれない、自信満々というように、表情がきらきらきらめいている。かわいい。怖い。

「飯野さん、例えばデスよ、――黒ずくめの怪しげな男達に薬を飲まされそうになったら、そのまま飲みますか?」

「逃げられるものなら逃げますね、身体とか縮みそうですし……」

「それなら、とある聡明な中年男性が、食物を摂取する為の器官が無い小動物を調理シた香ばシいうまいものを、スプーンで差シ出シて来たら?」

「いや……みんなにも振舞われてても、ちょっと……」

「ふむ、では腰蓑を身に着けた半裸の中年男性が、ほっ……ほっ……と掛け声をあげながら脇の下で握ったおにぎりはどうでシょうか」

「ぜっっったいそんな奇怪なものイヤですよ!? それ食べて死んだ奴は数えきれないですよね!?」

「ほら――飯野さんも、そう思いますよね?」

 元ネタが判る人も知らない人も、万人がこう答えるだろ、という質問しかないにも関わらず、なぜかオイカワさんは、――計画通り――というような、やたら邪悪な表情を浮かべてきた。

「このように、通常、面識のない方に急に食べ物を渡されたら、警戒シて然るべきなのデスよ。ところが――その食品防御、衛生観念の概念がすべて帳消シになる、ある条件が日本にはある、と私は気が付いたのデス」

「……さっきから溜めますね。何ですか、一体」

 んふふふ、と意味深に、さらに一拍置いて――オイカワさんが、びしっと俺を指さしながら、高らかに言い放ってきた。

「それは――ヴァレンタうぃんという伝統行事に、かわいい女子から食物を受け取る! この条件が揃った時――ニンゲンさまの大半は、食品防御や衛生観念が吹っ飛ぶのデス!」

「ば、バレンタインっ……!?」

「――飯野さん、考えてみてください」

 唐突に出てきた呪いのイベント名にたじろぎつつ、オイカワさんの話は続く。

「飯野さんは、そのヴァレンタうぃんの日に、見知らぬかわいいかわいい女子が急に訪ねてきて、飯野さんへの好意を伝えると共に、その子が手作りシた、というお菓子を渡シて来たら、――受け取りますか? 食べられますか?」

「えっ……」

 忌まわしきバレンタインの日――今年もそんな、俺なんかがチョコを貰えるわけがないよね……と、悲哀に暮れている所に、とびきり可愛い子が現れて、実は前からあなたのことが――と、勇気を振り絞って、かわいくラッピングされた小箱を差し出してくるという、一度は夢見るシチュエーション――

 しかも、この子の努力は、この当日だけじゃないはずだ。前から俺の好きな味を悩みに悩んで、レシピを調べて何なら練習とかもしてみて、お小遣いやバイト代などから材料費を捻出して、前日辺りに家族に囃されながらも一所懸命作って、形よくできたものを選抜して、心を込めて包んで――

 ……そんなの、既に彼女持ちなら話は別だが、孤独で平凡な男子高校生に断る権利なんかあるのか? ないだろ……!!

「うーん、まあ……その……せっかくの努力を、いや……真心を、無駄にするわけにはいかないですからね……」

「気色悪いデスね飯野さん」

「何か言いましたか今」

「まあ、さておき……そう、今飯野さんが想像されたように、その食品は有害物質を含んでいるかも知れない、信じがたい生物を原料とシているかも知れない、もシくはとんでもない衛生環境で作られているかも知れない――、そんな食品防御、衛生観念の概念は! 『かわいい』、その一点の前にはすべて吹っ飛ぶのデス!」

「その話に繋げるのに、さっきの例えでよかったんですか!? 特に最後の例!!」

「それがまさかの、かわいい女子であれば脇の下で握ったおにぎりなら食べる、という成人男性はいるという話なのデスよ」

「…………いやいやいやいやごくごくごく一部ですよ!?」

 想像してしまってから、……いや俺は遠慮願いますけど、広い世の中、喜んで受け取ると即答する方もいらっしゃるかもしれない。というのを何故か否定しきれなかった。……これが、かわいいの……力……!?

「いやはや、食品衛生責任者(食品衛生法施行規則 別表第十七(第六十六条の二第一項関係)一 食品衛生責任者等の選任 参照)をお持ちの店舗であっても、重篤な健康被害又は死亡の原因となり得る可能性が高いCLASS I(食品等のリコール情報の報告制度のクラス分類)にあたる『死を招く小型の焼き菓子』を生み出すというのに、なんの資格も無い一般女子が作ったものは食べられる気がするとは、ニンゲンさまは本当に奥が深くあられる、と思う次第デスよね」

「え、ええ……」

 そう言われてしまうと確かに、……かわいいだけで食品安全へのハードルが一気に緩和される事があり得る……かわいいって物凄いアドバンテージなのかもしれない……って、いやそれに納得してしまったら、オイカワさんを問題なく食べられることになってしまう……! いや違くて、それはそれというか……!

「さて――ここから導き出せるように、かわいい私が、ヴァレンタうぃんにかこつけて、飯野さんにかわいくておいシい私をご提供すれば、安心シてお召シ上がりいただけるわけなのデス!」

「今初夏ですよ」

「雰囲気デスよ」

 ここまで力説されて、一番重要な日程自体は雰囲気でいいのか。

「そんな訳でデスね、ヴァレンタうぃん仕様に私をラッピングシたいのデスよ!飯野さん、お手伝いいただけますか?」

「ら、ラッピング……って」

 以前、オイカワさんが『自称ラッピング』として着ていたのは、布面積はそこそこあるのに、やたら局部の防御力が低い下着だったように思う。……今回もあんな衣装だったら、俺が手伝うのは何から何まで普通にまずいだろう。

「い、いや……そこはなんとか、オイカワさんがご自身で頑張ってくれませんかね」

「んん、あれ一人でやるのはなかなか難シいのデスが。ジッパーを閉じたり、ぴったり密着させるあたりなど、この姿だと手が届かなくてやり辛いのデスよね」

「な、なんとかなりませんかね……?」

「うーん、まあそうデスね、確かに、完成品は渡されたときに初めて見た方が、インパクトも大きくて、よりよい幸福感にもつながるかも知れないデスね。がんばってみますっ」

 では少々お待ちくださいね、とオイカワさんはリビングを離れ、寝室らしき小部屋に入っていった。

「……ジッパーとか密着とか……どんな服なんだ」

 密着ってことは、水着みたいな素材だろうか。ジッパーって言ってたし、ボディスーツのような衣装とか……? なにかまた、食欲と言うよりは別の三大欲求に訴えてくるような衣装じゃないといい……けど……

 そんなことを考えていると、ジ――……という、ジッパーが閉じられていくらしい、やたら特徴的な音が響いた。続いて、――キュイィィィィィイィ……――――という……、例えるならまるで、強力な掃除機みたいな異音が響き……

 ……いや、何この音……? ずっと鳴ってるけど……いったい何を何したら、着替えるのにこの音が出ることになるんだ……?

「お、オイカワさん……? あの……大丈夫ですか?」

 全然鳴りやまない異音、通常の着替えではおよそ想定されない雰囲気に不安を覚え、そろりと部屋に入る。

殺風景な小部屋には、ベッド以外特に何も置かれていないようだった。やたらとしっかりした作りの、何故かホースのようなものが取り付けられたベッドには、ビニール? ラバー? のような素材の、黒くてかてか光る……シーツ? カバー? で覆われており、一見、部屋の中には、オイカワさんの姿はなかった。

「オイカワ……さん?」

 さて、普通『ベッドと同級生女子』という状況なら、何かしらのセクシャルな雰囲気を醸し出すではないですか。保健室でなぜだか偶然ふたりきりで寝ることになったり、修学旅行でなぜだか同じ寝床に潜り込む事になったりとか、色々ありますよね。いや実際にはありえねえだろとは思いますが、そういう雰囲気、皆大好きですよね。

 しかし、このやたら黒くて異質なベッド、そして見当たらないオイカワさんに、嫌な予感がした。この響く爆音は、どうやらベッド横の機械によって、空気を吸引されている音のようだ。そのホースが繋がっている、黒一色のカバーの下、ぱっと見だと平らに均されているが、よく見たら違和感のある厚みが存在しているような……

 そんな不穏な空気の中、ふと俺の脳裏に、お土産などで見かける、平たくやたら大判の、のしイカが浮かんで、

 ………………。

「うっわぁあぁぁあああああああああっぉぉぉおおっオイカワさんんんんん!?」

 ベッドサイドでやかましい音を立てる吸引機をばしばし叩き、どのスイッチが効いたのかわからないがとにかく停止したので、大慌てでベッドに突っ込まれたホース部分を引き抜き、ベッド上部でカバーを密封していたジッパーをザ――――――っっと勢いよく開け放つ。我ながら鬼神のような動きだった。

「おおおおおオイカワさんだっだだだだ大丈夫なん……大丈夫なんですかこれ!?」

 黒いカバーを無理矢理引きはがすと、中にはぺらっぺらになったオイカワさんが、一応存在していた。一反木綿みたいに、一応表情を司るらしい部分が見受けられる以外は、平坦で四肢は跡形もない。

 とんでもない状態だが、血が出たり内臓がはみ出したりしている様子はないようなので、ギャグ漫画などでよくある演出だと、どうにか脳内で自己処理する事は出来た。よかった……俺も仲良く喧嘩しているネコとネズミのアニメを見慣れていなかったら、この姿を見るなり卒倒していたことだろう……

「んん~~、すみません……理想的なパッキングを試みていたのデスが、ちょっとやはり一人ではうまくいかずデスねえ」

「いや何をどうやったら、自分を圧縮しようという発想になるんですか?」

「や、市販の食品も真空パウチという方法によって、食品の変質などを防ぎ長期保存を試みていらっシゃるでは無いデスか。手作りでも保存性の適切さを訴えるには最適化と思いまシて。とはいえ、ちょっと私が入るサイズの包装材料が見当たらなくてデスね」

 何の器官でどうやって喋っているのか全く判らないが、平然とオイカワさんが話を続ける。

「そんな時に、地球ではBDSMプレイという文化があると知りまシてデスね。そこにこのようなバキュームベッドという大変合理的なアイテムがあるということで、是非とも活用シてみようと」

「何ですかその文化っ……!? て、ていうか、真空になったら死にますよね……!?」

「そうなんデスよ、なのでニンゲンさまがプレイの一環とシて行われる際には注意事項がきっちりあるのデスね。私は地球外生命体なので大丈夫デスが、本来は絶対一人でやってはダメなのデスよ。実際に死亡事故も起こっておりますからね」

「えっ怖」

「よく勘違いされるのが、プレイの際に『単に大きなビニール圧縮袋に詰めて空気を掃除機あたりで抜けばいい』という愚かな判断デスね……、安価なビニール袋ではなく、ラバーなどの適切な素材を用いたものを選び、きっちりと呼吸が出来るような仕組みがあることを確認シた上で、予期せぬ出来事に備えて中止の合図を厳密に決めて、複数人で」

「なんの話ですか?」

 というか、そういうことなら真空と言う訳ではないので、人間も死なないだろうけど、食品も普通に腐るのでは……? と、ぺらぺら圧縮状態の身体をひらひらさせて喋るオイカワさんに問わなかった俺は、実に空気が読めたファインプレーだったと思う。

「えー、本来はこの私の造形において、各所の凹凸を残シてパッケージするつもりで、それによってよりかわいさも引き立つ予定だったのデスが」

「かわい……かわいいんですかそれ……!?」

 1枚のラバーとやらで、びったりと圧縮されベッドに貼り付けられているとなると、想像できる限り近いものは全身タイツ的なイメージだと思ったが、……俺にはよくわからないが、人間の性癖は無限なので、きっとかわいいとかセクシーとか思う人もいるんだろう。いるん……だろう……

「まあ、こうなってシまっては仕方がないので……さて飯野さん、あなたは兵庫県では明石、神奈川県なら湘南や江の島や鎌倉などに行かれたことはございますかね?」

「ものすごい唐突ですね」

「いや~~、それらの地域ではタコという軟体動物をまるごとプレス機で潰シ焼いて、ひらたいお煎餅にシて召シ上がる、というグルメがあるそうなのデスよ。風味が濃縮されてたいへん美味だとか」

「……はい」

「ほかにもほら、クッキー生地の間に山ほどの干シ果実を挟んで、圧延製法にて焼き上げるという、歴史ある人気のお菓子もありますよね」

「……ありますね……」

「それから、砂糖を主原料とシて打錠機で」

「あの……オイカワさん……もしかしなくても、あわよくばこの板状のまま、俺に食べてもらおうとか、考えてます……?」

「……バレまシた?」

 何か必死でそういう食べ物も有る、と露骨にアピールし出したところで、先日の次亜塩素酸ナトリウム殺菌消毒により融解状態になったオイカワさんを思い出す。あの時も次亜塩素酸ナトリウムとタンパク質(オイカワさんの身体)が反応して塩味がついたとかなんとか、大変ポジティブに言い訳していたような気がする……

「ええとデスね~~、その……本来の予定からは外れたかもシれませんが、このように濃縮されて大変旨味が増シたのではないかと思いまシて、とっても食べごろではないかと思うのデスよね。いかがでしょう」

「いや本来のかわいさで安心感を、とかいう目的が吹っ飛んでませんか!?」

 俺はさっきまで『バレンタインに、自分に好意を持ったかわいい女子が渡してくる作りお菓子は、なぜか安心して食べることができる』という説を聞いていた気がするんだが、いつから『かわいい女子からお菓子がもらえると思ったら、渡されたのは板状に圧縮された彼女でした』という超激ヤバホラー展開になっているんだ……!?

「い、いやぁまあまあ、愛あればラブイズオーバーとも言うそうデスから」

「それ終わってますよ!? 自分を騙しちゃいけませんよ!?!?」

「でもちょっとこのぺらぺらシたフォルム、かわいくないデスか?こういう感じで人気キャラクターをデフォルメシたグッズ、徹夜明けの会議で出たとシか思えないガチャポングッズの謎ラインナップに、きっとありますデスよ」

「いいから元に戻ってくださいっっっ!!」

 ……結局、この日はかわいいとか安心とかそんなものを考える余裕が無くなり、オイカワさんの圧縮形態も一晩たてば自然に元に戻るとのことで、この日は精神的な疲労を抱えながら帰路についた。

 翌日、登校してきたオイカワさんはちょっと薄く長くなっており、女子たちから、あれーオイカワさん、もともと痩せてたのにもっと痩せてない? なんでそんなにスタイルいいのー? 秘訣とかあるのー? とにぎやかに囲まれていた。

 なお、さらに翌日には、オイカワさんは無事に元に戻っていた。戻るんだ、あれ。

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