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  • こんにちは、貘餌さらと申します。
    この度は自主企画へのご参加ありがとうございます。
    私は、科学は宗教と同じく盲信の対象になるものと考えています。疑うことは苦しいこと。だから人は何かを拠り所として生きていく。この小説で描かれた世界では、それがより顕著に見られているような気がしました。深く考えさせられる作品でした。
    面白い作品を公開してくださり、ありがとうございます☺️

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。
     おっしゃるとおり、宗教とは単に神を崇拝するだけではなく、万物が神となり崇拝の対象となり得ると私も考えます。推しと称する人物や商品もその対象であるし、科学も当然その一つです、人々が盲信すれば、それは何物でも神たり得るということですよね。
     この話しでは、そこまでの深いテーマを考えていたわけではありませんが、主人公(エリカ)も、反乱分子も自分の考えを盲信し、社会のしがらみの中で相手を潰しにかかろうとする。どちらが正しいとかは関係なく、お互いの心情、考え方だけをよりどころとして行動しています。当然そこに答えはありませんが、その辺を書きたかったのは事実ですし、思索のきっかけになれたのであれば幸いです。
     このような愚文をここまで深く読んでいただき、感謝に堪えません。改めてありがとうございます。