第三話串カツが好きすぎて串カツ教を作りたい!

第三話串カツが好きすぎて串カツ教を作りたい!


そして少し待ったあと一人ピクニックをしていた女の子が村の人たちを連れてきてくれた。

「おじ……お兄ちゃん村のみんなを連れてきたよ」

「ありがとう言い直してくれて、村の人たちを連れてきてくれて」

すると村の人たちがザワザワし始めた……まあ理由は俺が持っている串カツだろうな

「きゃーどうしてこの人串カツを持ってるの!殺されるわよ早く逃げましょうよ村長!」

「しかし逃げると言っても、どこに逃げるんじゃ!……逃げきれないのなら話し合うかの!」

そう言って村長と呼ばれた大人がこっちにきた。

「あのお主が持っているものは串カツですかの?もし仮に本当にありえんがそうだとするなら……わし以外を助けてくれ!殺すのはわしだけにしてくれ(まあわしは年齢的にももうすぐ死ぬからの、わしがしんで村の皆が助かるなら、それでええんじゃ)」

「ちょっとなにを言ってるのこの人!別に殺したりしないよ……俺はただ串カツが怖くないってことを知ってほしいだけだよ!そう串カツこそが至高の食べ物!俺は串カツ以外にも好きな食べ物はあるがその食べ物も串カツにしたいぐらいすきだ!!!まずはここにいる全員に串カツを食べてもらう!串カツ教を作りたいぐらいだから!」

「串カツを食べるじゃと、しかし食べないと……こやつがいくら殺さないと言っていても本当に殺されない保証はない、なら……皆もこの串カツを食べるのじゃ!まずはわしが食うからそのあとに続け!!」

すると村の人たちが

「おおー!村長かっこいい!さすが昔は神童と呼ばれたお方!村長、村長、村長」

初めて村長コールを見たな。

そうして村長は串カツを食べた……すると村長が倒れた。

「村長!貴様村長に毒を持ったな!!!」

「ちっ違いますよ……ちょっと殴らないで」

「やめんか!わしは生きておる」

「村長!生きていたのですね……よかったです。でもどうして倒れたのですか?」

「ああそれは美味しすぎてな……皆も早う食ってみろ美味しいぞ!!その串カツ教とやらを作りたくなる気持ちも少しは分かったぞ」

そして全員が串カツを食べ……ある人は叫びまたある人は気絶しまたある人は、のたうちまわった……なんだこの状況は!?俺だってここまではならんぞ……エナシはまだ寝てるし……あっ分かったこれ串カツの女神の仕業か串カツが怖いものってされてたから耐性がないから好きになった時に一気にダメージ?がくるのかな、多分。まあこんな感じで串カツを広めようかなっと!

なら次は街に行けばここよりもっと多くの人に食べてもらえるな、よしっ街に行こう……と思ったけど場所を知らないから街の場所を聞いてからにしよう。

そして俺は村の人に街の場所を聞いてから街に行くことにした。

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