蕪木麦の被らない日常！②

4月27日：貴方が私を救ってくれた

　こんばんは。お久しぶりです。

　更新をお休みしてしまい申し訳ありません。バイトや学校の授業に追われ、家に帰った後、疲れてそのまま寝てしまう日が多くて……。書ける日はしっかり日常をお伝えしますので、どうぞよろしくお願いします。

　この前近況ノートを更新したんですけど、有難いことに多くの方から素敵な返信を頂きました。私の文章で、誰かが救われたのなら幸いです。

　皆、無理しなくていいんだよ。泣いてもいいよ。

　ていうか「泣くな」って鬼じゃない⁉

　その日その日を楽しく生きることを心がけて見よう。

　こんなことを呟いていますが、実はメンタルちょっと落ち気味の蕪木麦です。

　メンブレの原因としましては、学校がしんどいこと。趣味がうまく行かないこと。勉強やその他もろもろに自信がないことです。

　この前、親に学校のしんどいところや、ずっと前からしんどかったけど頑張って行っていたということを伝えました。両親は私の心がしんどいから、学校もしんどくなったのだと思っていて、学校自体がしんどいことをあまり理解していませんでした。

　意見の食い違いで少し口論になって、否定されたように感じて数日間気持ちが塞いでいましたが、後日父親が放課後等デイサービスの責任者さんと話し合いを行って、結果的に「麦の判断に任せる」という選択を取ってくれました。

　放課後等デイサービスの利用者の多くが行っている、Y館（正式な名前は伏せさせていただきます）という通信高校があるんですが、今度そこの理事長さんのお話を聞かせて頂くことになりました。

　父親は、「自分が麦にとって一番の理解者になりたかったのに、そうなれていなかった」ことを悔やみ、後悔していたようです。そのあと私は両親と仲直りし、現在は自分のペースで今できることをやっています。

　前までは（多少の難しさはあれど）なんとか解けていたレポートが、最近になってしんどくなりました。今日、地理総合というレポートをやろうとしたのですが、五問ほど解くのが精いっぱいで、すぐに中断してしまいました。

（自分はもっと勉強したいのに。しんどい……）ってなって、悲しさと悔しさと不安がこみあげてきて、また一人で泣いたりもしましたね。

　唯一出来たのが、英語アプリでの英語学習。デュオリンゴっていうアプリを使って、ゲーム感覚で英語を学んでいます。無課金ですがスピーキングもリスニングもできるし、なにより1問成功するたびに「すごいね！　XPあげる！」とキャラが言ってくれるのが嬉しいです。

　genjitumo kou nareba iinoni！（英語っぽく書くんじゃない）

　しんどいから別のことをしようとしても、「絵……、忙しくてずっと書いてなかったから、どう描けばいいか忘れた」。「小説……。去年の11月から書けない状態が続いてる……つらたにえん」で結局しんどいし。

「あ――――――っ、どげすーだぁ（どうすれば）‼」

「小説書けん絵も書けん学校行けん。　私いったい何ができるんだーか」

「できらん（できない）こと多くてマジ病みそ。……後輩ちゃんのＸ、フォロワー1000人おる。絵メッチャ上手いからな後輩ちゃん。稼いでて偉いなあ」

　塞いでいる時に、友達や先輩、そして数少ないカクヨムのフォロワーさんが温かいコメントを残してくださって、とても救われました。

　午後はバイトだったので少し気持ちを入れ替えることができました。GWなので人が多いのかなとも思いましたが、忙しいのは朝だけのようで、昼からの遅番である私の勤務時間帯は割とのんびりできましたね。

　なんと、祖父がお店に来ました。私のバイト先である喫茶店、祖父の行きつけのお店なんですよね。身内に「いらっしゃいませー」と言うのは恥ずかしかったですが、祖父が「頑張ってるね」と言ってくれたので良しとします。

　前までうまく行っていたことが、急にうまく行かなくなる。それが辛くて苦しい今日この頃。自分の弱さに、今日もまた涙がポロリ。

　それをこうして文字に乗せられること・そしてそれを受け止めてくれる人がいることが、今日の私を少しだけ励ましてくれます。

　本当に、読んでくれてありがとう。

　貴方の毎日が、良いものでありますように。