どういう人が騙されやすいのか

えーっとね・・

酸素が燃えるとか水素が爆発するとか言うじゃあ無いですか・・

テレビでも普通に言いますよね。


これを正しいと思う人はとても騙されやすいのです。

つまりあなたもそうなのです(笑)


酸素は燃えないですよ。

解りやすく説明すると・・


ここに酸素と水素が有るとしましょう。

そこに熱を加えると水素と酸素が反応して水に変わります。

H2Oですね・・

水と言っても化学反応熱で高温の水蒸気になっていますから水とは思えないのですがね。


割り箸を加熱すると割り箸(炭化水素)の水素が空気中の酸素と反応して高温の水蒸気に変わります。割り箸(炭化水素)から水素を奪えば炭素が残りますから割り箸は炭になります。


で・・

何かが燃えて無くなったのかのかと言えば、何も無くなっていませんよね。

燃えるとは化学反応熱を指す言葉で、何かが無くなる事を指してはいません。

割り箸の炭素も水素も空気中の酸素もどれも減ったり増えたりはしません。

これを「質量保存の法則」と言いますよね。


炭になった割り箸を更に加熱すれば炭素と酸素が反応して一酸化炭素になりガス化します、更に加熱すれば二酸化炭素となります。最後に灰が少しだけ残りますが、これは殆どがカルシュームやカリュームです。見た感じでは割り箸が消滅したように思えますが、何も消滅などしていません、形を変えただけなのですよ。

これを化学ばけがくと言います。


いいですか・・

物は増えたり減ったりはしないのです。

ここは科学の基本なのですよ。

これを無視した理論は理論では無くて、人を騙そうとする企てが有ると思ってください。


一般的な考えでは理解出来ない事を理解するために科学や化学が有るのです。

ちょっと難しいですけどね・・

でも中学生レベルの科学なんですよ。



光もですね・・

紫外線とか遠赤外線とか放射線とか分けて言ますが、どれも電磁波の事で周波数が違うだけです。、人間の目で見える波長の下限は400nm、上限は800nmです。見える上限より周波数の高い領域を紫外線と呼び、見える下限より下を赤外線と呼んでいるだけに過ぎません。基本周波数が高いほど人体に悪影響があります。

あ・・

我々も赤外線を放出しているんですよ、ネズミとか鳥など体温のある生き物は赤外線を出しているのです・・生きていればですけどね。


どうぞどうぞ馬鹿な商品を買わされないように・・

お金が有るから大丈夫って・・?

いやいや、あなたの科学レベルが中学生以下だとばれるでしょう^^


では又(^_-)-☆





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