かつて私も人形をボロボロになるまで抱きしめた

体験を読んでいるに、私の幼少期の体験をおもいおこしました。
わたしにも、ふっちゃんというフクロウの大きなぬいぐるみがありました。
子供にとっては40センチというのは大きくて、ふっちゃんの大きさい体を抱きしめてつぶすのが小さい頃の私の日課でした。

次第に、ふっちゃんはどんどん凹んでいきました。

最期には潰された人形となってボロボロになります。
ふっちゃんの最期は、ぺちゃんこになって燃えるごみの袋に詰められるという最期だったのを覚えています。
ふわふわのふっちゃんが、ぎゅうぎゅうにゴミ袋に押し込まれる様は。
なんだか、お別れするのを感じて悲しかったです。

人形に天国やあの世があるなら、ボロチュウ君と仲良くやってるといいなあ……。