魔力で遊ぼう

魔力で遊びには<基礎魔力>を知る事が必要です。

人には必ず魔力が宿っています。身体の中に漂う魔力を感じ、それを掌に集める訓練から始めましょう。

既に魔力を操る事の出来る者から魔力を流してもらい、それを感じる事から始めると習得が早いです。


偽魔力ボール


基礎魔力を掌に集め救助の物を作ることを想像しながら良く捏ねます。

この時に出来た球体が<基礎魔力ボール>となります。

この<基礎魔力ボール>に生活魔法の<ウォーター>を注ぎ入れたものがウォーターボール(偽)となります。

これを基本としてこの<基礎魔力ボール>の中に各種生活魔法を注ぎ入れる事で各属性の偽ボール魔法を作る事が出来ます。


生活魔法には各属性の性質を持ったものがあり、それ等を繰り返し使う事で各属性の魔力を感じる事が出来るようになります。そうして各属性の魔力を意識して手に集める事が出来る様になればその属性魔力を<基礎魔力ボール>に注ぎ入れる事で、偽マジックボールを素早く作る事が出来るようになります。

またこの際に中に注ぎ入れるのではなく表面に纏わせる事で接触爆発型偽マジックボールを作ることも可能です。



魔力纏い


基礎魔力を感じる事が出来る様になれば、魔力ボールで遊んでいるうちに勝手に覚えます。身体の中の魔力を全身に行き渡らせる事で疑似的な<身体強化>が可能です。その魔力を体表に集め全身を覆う事を想像すれば<魔力纏い>が出来ます。

基礎魔力を感じる事が出来れば比較的容易に行う事が出来ます。

一般的に行われる<魔纏い>は属性魔法を使い続ける事でその属性魔力を感じ取り、属性魔力を想像しながら身体に纏わせているものと考えられます。


触腕


基礎魔力操作の応用です。体表に纏った魔力を長く引き伸ばし腕の様に使う。想像力と操作力が重要な魔力操作技術です。この触腕に各種属性魔力を注ぎ入れる事で属性魔力触腕を作る事も出来ます。

規模や本数は魔力依存です。


魔力障壁


基礎魔力を使い盾を作り出します。それを身体から分離する事で障壁となります。

慣れると始めから離れた場所に障壁を作ったり、その障壁に乗ったりすることも可能です。

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