第9話

それから何となく冬華とミオは会っていた。

しかし何時までも友達関係って所だ


「ミオ今日行っても大丈夫?」


夜22時に電話が鳴る


「ヒエッ ダメ に決まってんじゃん

私これからラク〇アイス食べて寝るんだから、アンタの相手なんか出来ないよ!」



「もう来ちゃったし」

コンコンコン

近所迷惑並にノックするダレ?

まさか?本当に?


ミオは恐る恐るドアスコープを覗いてみる!


「ウワッ冬華」


「俺のアイスもある?‪🍦‬」


渋々ドアを開ける、何回も助けてもらった相手だ無下には出来ない。


「入って‼️」

ミオはソソクサとドアを開けるミオにとって冬華は弟の様にも思える。


ニコッと笑った冬華はミオが振り向いた途端背中におぶさって来た


「チョチョチョイ冬華」

ミオは慌てて両足をガニ股で踏ん張る

ん?

いきなりだったからスカシがプッ

ありゃりゃー出ちまったー

冬華にすかしっぺ噛ませた事ががバレたかと冬華の顔をみる。

笑ってない、聞こえ無かったかと安堵する。


冬華はおぶさったまま動かない

「え!!どうした?どうした冬華、匂わないのか?ホッ」



ミオは1歩、2歩、ドスンドスンと前に進む、プップップウ〜ン

糞詰まりだったからガスも溜まってたかも・・・

お腹パンパンな所へいきなり重たいのが来ればケッの穴も油断する。


狭いリビングにたどり着いてソファにぶり落とすように冬華を下ろした。


「イテッ」

冬華は小さな悲鳴を上げた

ん?寝てたのか?

じゃあ屁をこいた事はノーカンか?


気を取り直して屁なんてこいてない振りをして聞いてみた。



「冬華、どうしたん喧嘩?」

冬華は脇を抑えハアハア言っていた


「ゲッ どーしたん病院、病院にイコ」

ミオは慌ててスマホを握る


「いや、これくらい湿布貼っとけばッ大丈夫」


冬華はミオの手を握った。

「いやいやウチ サロンパスしかないし、湿布なんて高いの置いてないよー」


「サロンパスでいい」


「へ?サロンパスでいいの?」

ミオは一旦落ち着いて冷静になる

彼を抱えて下までいけるか?

普通に無理


救急車呼ぶレベル?でもなさそうだ

自分の中で様子を見るに 落ち着いた。



冬華の脇にサロンパスを貼るが湿布ほどサロンパスって面積がないため1箱直ぐなくなった


剥がす時カナリ痛いんじゃ?


勢いで ひっぱがさないと

痛いよね。



そんな心配を他所に冬華は

「大丈夫、大丈夫それより少し寝かして」

と言いながら

冬華はゴロンと横になった静かな夜

時々痛いのか冬華の溜息が聞こえる。

誰と喧嘩したんだろう、いや喧嘩なんて甘っちょろい言い方じゃ無い

戦争ってのはおおげさか?黒虎の総長となれば強いヤツが相手だよな


痛みを堪えて眠る冬華を見て自分が痛くなる錯覚を覚える。

しかしお腹が張る時に来るなんて屁がコケないじゃんか

うぐぐ我慢我慢しかし、

ぴゅ〜♪ンケツが緩む

そんなおケツを絞って屁をコクが気を使って頑張りのかいもなく屁は遠慮なくお下品に

ずぼぼぼー

ケツは容赦なく噴火する自然現象は押さえられない。

プップップップーンPm9:00を知らせるミオのラッパ📯屁が追加ででるクッサ





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