枯れ枝に実ったモンチッチ。萌え立つあの日の幼さは今も苦みとなって。

今ではほとんど見られないような景色に、切ない郷愁のにほひがする。

傷付け、傷付き、胸にわだかまり続ける苦みこそが、優しさの種だったりする。

傷を嫌う令和の世にあってこそ、忘れてはならない黒歴史。

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