ネタバレあり「探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。」

 ヒロインの能力のせいで、彼女の推理は現実の物となります。

 彼女が「犯人はヤマタノオロチ」だと推理したせいで、本当にヤマタノオロチと戦うはめになったりしました。


 四人の助手であるサブヒロイン達は、実はヒロインを監視するための存在だったのです。

 日常と推理の他に、がっつりバトルシーンが結構あります。魔法だったり肉弾戦だったりしますが、文章が読みやすいのですんなり頭に入ってきて楽しいです。


 ヒロインの迷推理のせいで生まれた化け物と戦い、勝利することで世界を守っていましたが、ラストの事件でヒロインは「神」を生み出してしまいます。

 さすがの助手たちも「神」相手に大苦戦を強いられます。


 しかし主人公が機転を利かせてヒロインに「神」の弱点を推理させて倒せるようにしました。


 今まで、ヒロインの能力に振り回されっぱなしだったのに、最後にうまく活用して戦うなんて、熱いですよね!


 日常を取り戻したラストシーンもいいんですよ。物語のラストにタイトルの意味が分かるとか、タイトルが出てくるとか、そういうの好きです。


 ちなみに、私はダベルが好きです笑


 最初に出てきた時は変な奴にしか思えなかったのですが、戦闘シーンでとても頼りになったり、うまいことを言ってくれたりしたので、どんどん好きになっていきました!


 もちろん、姫咲先輩も好きです。優雅で素敵ですよね!

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