第20話 早口言葉

タカナシは早口言葉が大好きである。



生麦生米生卵

赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ

隣の客はよく柿食う客だ

すもももももももものうち

(スモモも、モモも、桃のうち)

庭には二羽鶏がいる



(先日の父の歌の話でもちらっと庭には二羽…を書いたのですが)





タカナシは小さい時、ものすごく早口な子だったんですが、学生の時、「早口すぎて何喋ってんのかわかんない」と指摘されて以降、気をつけてすごくゆっくり喋るようになったので普段の生活では落ち着いてみられがちなのですが、実は頭の中には喋りたい事が山のようにあるのです。笑



そんな早口言葉を喋りたいタカナシの願いを叶えてくれる歌がこちら


「かむかもしかもにどもかも!」(MONO NO AWARE)


歌詞の全てがほぼ早口言葉で構成されています。




最初にこの歌を聞いたときは感激で飛び跳ねそうでした。




絶対にかまないで歌ってやる!!

と、何日もエンドレスリピートでこの歌を流しながら練習して覚えました。笑




最後までかんでたのは

「祝新春ジャズシャンソンショー」

これ、昔から苦手なやつです。笑



シャンソンショーがさ、

どうしても、

シャンションショーになっちゃうんだよねぇ。笑




言葉が多すぎたりひとつの音が長すぎて息継ぎの暇がないとか、途中でリズムや曲調がガラッとかわるとか、かみそうな歌詞が多いとか、こういうめんどくさい歌、歌いづらそうな歌ほど練習したくなるのです。





以下自作



タカナシ買った悲しい話の小説、氷結飲みながら読むでしょう

この小説の二小節目には翔くんに二勝しようと書いていたでしょう

その小説は小説にも関わらず袋とじ仕様の小説でしたでしょう


※氷結⇨缶チューハイの名前











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