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目次
瞬く星と輝く星
クロノヒョウ
詩
あの星は
覚えていないだろうけれど
私はずっと覚えてる
大きなその手のぬくもりも
笑うとできる目尻のしわも
優しい言葉のひとつひとつも
いつも私のそばにいて
何も言わずにそばにいて
このたくさんの星たちのように
ただ見守っていてくれた
だから私はがんばれた
諦めようと思ったときも
泣きたくなってしまったときも
きっと遠くで見てくれてると
目尻にしわをつくりながら
きっとどこかで見てくれてると
見上げると
星がひとつ
瞬いた
大丈夫
ぼくがちゃんと覚えているよ
そう聴こえた気がしたから
私も星に笑ってみせた
覚えてないかもしれないけれど
だから私はがんばれる
そう思ったとき星がまた
私に向かってウインクをした
＊なんとなく、カクヨムの皆さんのことを想って書いてみました。いつも応援してもらってばかりなので感謝の気持ちを込めたつもりです。
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