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  • 「その手は……あんたの優しい気持ちの数だけできたささくれや。」

    いい言葉ですね……気持ちを籠めて手伝っていく程に荒れていく名都の手指。凍えるような寒さの中、一心に懸命に水仕事をする名都を見ていた住職の心からの誉め言葉に思えました。

    私もそんな名都を思い、やはりじんわりと来てしまいました( *´艸`)

    猫も名都も健気で一生懸命で、平助一途で。

    恋って、愛って。
    必ずしも順風満帆ではなくって。

    そんな愛情模様を表現していくふでぢからに感動しつつも、この三人の恋模様をまだまだ見守っていたいマ猫でした|д゚)←あやしい

    作者からの返信

    マクスウェルの仔猫様
    ご感想ありがとうございます

    荒れてしまった手…それは誰かのために働いた証でもあるんですよね
    誰も見てないと思ってもちゃんと見てくれる人はいる

    名都の心は暖かいもので満ちたと思います

    その気持ちがまた次の優しさへとバトンされていくのかなと思いますね

    ふでちから(*/ω\*)キャー!!
    ラブストーリー最強のマ猫様にそんなふうに言われるとトテモうれしいです

    みんなが相手を大切に思いあって傷つけあう

    平助の愛を見守って頂けたらとてもうれしいです


  • 編集済

    あぁ、名都は一本気に想ってるんですね。切ない。
    でも、君尾が幸せなのも嬉しいし、くるしい……。

    住職さん、さすが僧籍ですね。
    そうなんですよ、手がきれいな人はちゃんと手入れして努力している人、手の荒れている人は一生懸命労働をしている人。どちらも対立することなく認められる優しさ、素晴らしいです。

    作者からの返信

    カワセミ様
    ご感想ありがとうございます

    名都にとって平助は『自分を裏切った元恋人』のはずなのですが
    今も好きで逢いたいと思うのは平助なのですね…切ない(´;ω;`)

    わかります、わかります
    今度またなっちゃんが幸せになることがあればきっと君尾が泣く
    それも辛いことです
    あんなに平助を愛してるのに

    なっちゃんはただ手が荒れたことだけでなく
    君尾の美しい手とくらべてしまうから余計に卑下してしまうんだと思います

    そういう機微を見逃さず優しい言葉をかけてくれる住職様に救われましたね


    編集済
  • 家事をする者、働く者の、手のささくれは、誰かのための優しさ。
    名都ちゃんのささくれは、あの人への想い出に繋がるもの。またこの手で、あの人のために作ってあげたい。
    その気持ちで眼の前の炊事をする。
    君尾は凛としていますが、名都ちゃんはいじらしいですね……。いわゆるダブルヒロインものなのに、どちらの女性にも肩入れしたくなります。
    回想に、やや意地悪な見方が入っているのも女らしくて生々しいです。
    月の国にいってしまった兎のような名都さん。彼と再会できるのでしょうか。

    作者からの返信

    朝吹様
    ご感想ありがとうございます

    家事などした事の無い名都が新しい生活を始めるまずは最初の1歩です

    きれいだった手が荒れてしまってもそれだけ誰かへの優しさで満ちてるんですね

    そして今も心に思い浮かべるすきなひと…

    朝吹様のおっしゃるように本当にいじらしくて健気だなぁと思います

    君尾もヒロインの敵役として嫌われてしまうことなく読んでくださる方に愛されてありがたいです🙇‍♀️

    そうですね😊
    なっちゃんも少し君尾に腹を立てるくらい強く居て欲しいですね

    なっちゃんの今後も見守っていただけたらうれしいです✨

  • ささくれは優しさの数

    ささくれは、親不孝とか悪いイメージでしたが、住職さんのおかげで、前向きな言葉になりました!

    作者からの返信

    秋山文里様
    ご感想ありがとうございます

    ささくれって親不孝の数なんですか?
    知りませんでした(>< 💧‬゜
    いろんな言い伝えがあるんですね

    なっちゃんのまじめさや一生懸命さはここでも伝わったんでしょうね
    愛されてるからこそ言ってくれた優しい言葉なのだと思います

  • 麗しさがささくれても、変わらず優しさに溢れた名都の手…
    その手を握っていれば、平助には穏やかな未来があったのかもしれないと、切ない気持ちになります(TдT)

    作者からの返信

    深川我無様
    ご感想ありがとうございます😊

    水仕事を始めるようになってから荒れてしまった手
    それは優しさ…その優しさを手放さなければ
    おっしゃる通り平助にも穏やかに笑う未来があったかもですよね

    なんで2人はあんなふうになってしまったんだろう…

  •  コメント、お邪魔します。
     ささくれ、主婦にはほんとにつらいんで、名都さんの痛みが伝わってきます。
     今はゴム手袋とかありますけど、名都さんにはないものねぇ。

    作者からの返信

    本城 冴月様
    ご感想ありがとうございます😊

    毎日の炊事で手が荒れてしまいますもんね

    特に冬は乾燥するし辛そうです

    ゴム手袋、なっちゃんに貸してあげたいですね