終焉のタマシイガリ

ゆきぃ

プロローグ

柄谷江からやこうは、ごく普通の高校生である。

奈良で生まれ、そのまま中学までは地元に通い、そして大阪の高校へと

入学した。友達も、いないわけでは無い。

そんな彼が、どうして、とされたのか。


「…ということで、柄谷江。お前を歓迎する。」


この物語がもし、人生の全てを掛けても到達しないのなら、

必ず終わらせて見せる。


「ここからは、お前が想像するよりも、恐ろしい世界が待っている。

それでも、〝タマシイガリ〟として、生きていけるか?」



俺は、どんな顔をして、明日この世界に立っているのだろうか。







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