第5話 小説の書き方ノウハウ本を読む
2024年3月9日
さて、我流で思い切りやって、実感が出てきたところで書き方ノウハウ本を読み始めます。
昔々、受験で小説分野の得点を伸ばしたかった私は、一度小説の書き方の本を読みました。
それ自体面白い本で、いかに作家さんが言葉に工夫をしているかを知り、文章を慎重に読むようになりましたね。
実際、それを読んでテストも解きやすくなりました(笑)。
その後、仕事で国語のテスト問題を作ることになり、作家さんの芸術性とテストの折り合いの難しさを経験しました。
間違えそうな選択肢を作る…という作業も、なかなかに芸術的ですよ!
これでショート一作できるかもしれない(笑)。
話を戻して、その時読んだ本で一番印象に残っているのは、「作家は書き続けられなければいけない」という言葉でした。
4コマ漫画でチラッと入賞したり、地元のコミケでオリジナルを売っていた私にとって、「売れればいいじゃなくて、売れ続けないと仕事じゃないんだなー」と、ハッとさせられました。
なんか、作家業を芸術的に考えすぎて、仕事と見てなかったんですね。
さて、今回たまたま手に取ったノウハウ本はいかに。
…
……
………
ああ!すっごっ!
作家は「職人」なのね!
これだけの工程を当たり前にやるなら、たしかに仕事だわ!
と、思って一度本を閉じましたw
他の仕事しながらじゃ無理だ…。
と、衝撃に耐えながら自分のこれまでを振り返ります。
♢♢♢
●新作がイマイチ問題について
▶︎キャラが呼吸し始める前に書き始めるのはよろしくない。
わかる。ボツ新作は、イベント進めればいつか呼吸し始めるんじゃないかとナメプしてましたwww
『僕らは平和な地球に暮らしたい!』は、3万字超えてから登場するアシュラスという変態が最初から生きていて、そこから人間関係が生き生きし始めて17万字になり、最初の3万字に戻ってキャラ付けをし、最後に主人公のキャラが決まりました。
趣味の長編処女作だから許される首の皮一枚感!www
まあ、やり方は危ういですが、登場人物たちと相談しながら物語を進められる楽しさを体験できて良かったです!
本にはキャラに命が宿る方法も書いてあったので、次はこの本通りにやってみます。
もう、魔術の領域です。
ちなみに、その方法は創作会の先輩にもチラリと教わってました。
すごいことをさりげなく教わってたんだな…反省。
●公募の考え方
本のアドバイスに従って、募集先の選定をし直しました。
社会人として当たり前な話ではありますが、創作に手一杯だと改めて考えるのが後回しだったので、ちょうど良かったです。
まあ、あれだけ”職人”やるなら、ここもちゃんとやらんとな!と思いました。
さて、心を落ち着けたところで、もう一度職人技を見に行きます。
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