地球外の愛

突然ノイズ混じりの声が、頭の中に流れた。

『キコエル……? キミノ、アタマノナカト、ツウシンシテマス』

戸惑う俺に、声はさらに続く。


『ボク、チキュウジント、トモダチニナリタイ!』


「……それが、俺達の出会い」

「ステキデショ?」

宇宙人と結婚した友人は、幸せそうに馴れ初めを語った。

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