小説だって身だしなみは大事
前回私は、小説は投稿する前に一度読み返すように、と述べました。
どんなに忙しくても、それくらいはやってほしいと。
とはいえ、この作業って確かに手間がかかる作業ではあるんですよね。
私もあんなことを言っておきながら、正直面倒臭い作業だよなあとは思ってます。まあ、推敲作業も創作活動の一環ではあるのですが。
でも、よく考えてみてください。確かに手間のかかる作業ではありますけれど、特段難しいことではないですよね。
だって、皆さんも外出するとなったらそれなりに身なりは整えるでしょう?
それと同じじゃないですか。
大事なプレゼンとかデートがある時なんかはもちろん、ちょっと近所に買い出しに行くという時であっても、寝起きの姿そのままで家から出るって人はあまりいませんよね。ちょっとそこまで出るだけだったとしても、最低限恥ずかしくないくらいの服装と髪型を整えて、人によっては軽くメイクとかもしてから外出するって方もいるんじゃないでしょうか。
もしどんなに時間がない時でも、家を出る前に鏡を見るくらいはすると思うんです。
最低限人に見られる姿にしてから外出する。
これも一種のマナーですよね。
小説だって同じです。
基本的には相手(=読んでくれる人)の顔が見えないとはいえ、人前に出る以上は最低限の身だしなみは整えるべきでしょう。誰かに読んでほしいのなら尚更です。
もちろん、綺麗な表現をいっぱい盛り込んだ美しい小説とか、複雑な言葉だらけの難しい小説もそれはそれで魅力的ですけどね。流石にそこまでやれとは言いません。
せめて最低限。本当に最低限でもいいので整えてあれば充分だと思います。
せっかく皆さんが丹精込めて書かれた大事な作品なんですもの。どうか、外へ送り出す前に一度振り返って確認してあげてください。
作者である皆さん以外に、こんなことをわざわざやってくれる人なんて(ほぼ)いないんですから。
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