♡ クーニャンさんの恋するレシピ ♡   (からのお月さま編)

猫野 尻尾

第1話:家政婦代行。

元のお話はカクヨムコン短編賞の応募してしまってるので、改めて

再構成、再編集し直して投稿しました。

なので全般は、前回の内容とほぼ同じです。

ですが、つじつまが合わない部分があったので微妙に修正してます。



僕は今年、大学に入学したため田舎から上京して独り住いをしている。


名前は「蒼 敬四郎あおい けいしろう」歳は19才。


新しい生活に期待と不安を抱きながら上京してきたけど僕は基本、料理も

できないし、掃除や洗濯も、田舎の母親まかせだったから、ひとり生活に

なってすべて、自分でいちからやってかなきゃいけなくなった。


幸いにも僕の家は、まあまあ裕福な家庭だからバイトとかしなくても親の

仕送りだけで生活に困ることはなかった。


あとは本当・・・料理だけだよね。


覚えるって言ってもな〜。

大学の宇宙科学研究サークルに入ったから、そっちも参加しなきゃいけないから

料理学校になんか通う時間ないんだ。


僕は子供の頃から宇宙に興味があって大学に入学してすぐに宇宙科学研究サークル

に入部した。


さて・・・いくら料理ができないからって言っても朝ごはんくらいはなんとか

なるわけで・・・。

トーストにバター塗り塗りして目玉焼きにコーヒーくらいはなんとかなりう。。

そのくらいは僕でも作れる・・・あとインスタントラーメンとか・・・。

カップ麺・・・お湯を入れたら誰でも作れる。


昼は学食があるからそれで賄えばいいし、だから問題は晩ご飯だけなんだ。

コンビニ弁当とかじゃなくて、ちゃんとしたご飯食べたいからね。


そこで僕は閃いた。

今時だから家事代行とか頼めばいいんじゃないかって。


で、調べてみたらあったね、しかもいっぱい出てくる・・・。

で僕のマンションからそう遠くない代行サービス・・・・あった。


「ハウスベル」ここだ。


《日常のお掃除をはじめ、お料理、買い物、洗濯、アイロン掛け等の家事全般を

お客様のご要望にあわせて時間制でオーダーメイドで承ります》

《満足度96.5%なので任せて安心・・・》


って書いてあるじゃん。

なんで96.5%って中途半端なんだか疑問、残りの3.5%はなに?って思ったけど、

まあいいか・・・。


一日だけ来てもらっても意味ないから、定期プランってのを選んだ。

それなら毎晩、美味い料理を作りに来てもらえる。

だから、まあ、掃除洗濯は自分でするってことで、決りかな?


僕の場合は毎日夕方、晩ご飯作りに来てもらうってだけ・・・。


2,950円 × 2時間 + 消費税。


サークル好きで入部したけど、このさい退部してバイトあいようか、

親に迷惑ばかりかけたくないしな・・・そうしよう。


で、僕は宇宙科学研究雨サークルをやめた。


で、早速「「ハウスベル」に連絡依頼しようと思ったら、そしたらネット

登録になっていてIDとパスワード登録して個人情報入力して契約成立。

家政婦代行さんが来てくれるそうだ。


来週、初めからお伺いしますってことになった。


つづく。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る