炎色魔法★1

この世界には『炎色魔法、水色魔法、氷色魔法、草色魔法、岩色魔法』の5つの魔法が存在する


それぞれの魔法は適合した人にしか扱えない特別なものだった、そんな魔法にも適合レベルなるものがあり★5フィフスから★2セカンドで評価され★の数字が高ければ高い程に、、、

強力な魔法も扱える、、、その中で各魔法に一人しか存在しない特別な適合者を★1ファーストといい

その力は鎧袖一触がいしゅういっしょくの一言に限る、、

★5フィフスがマッチ棒ほどの火力を操る事が出来るのに対し★1ファーストの力は底なしであり一瞬で都市を丸焦げに出来ると言われる、

そんな炎色魔法★1ファーストは太陽すらも作り出せると噂がある程だった、、


「伝説の兵士だとしたら、、お前の正体は、、、、炎色魔法★1ファースト、、」

「馬車で襲ってきた時点で俺の事を知らないと思っていたが、、」

「相手が悪すぎる、、いくら俺が★3サードだとしても★1ファーストには勝てない、、、」


その力の差は一目瞭然、アリが像に喧嘩を売って勝つようなものだった


「今更逃げれると思うなよ、、お前らは全員骨を残さずに焼き尽くしてやる、、、」

「無理だ、、、どうして俺がこんな目に、、、」

「そのセリフはお前が言っていいものじゃない、、、」


『どうして俺がこんな目に』そのセリフは彼が言って良いものではないとイグナルトは思ったのだろう、娘の手に出来た傷を思い出す、、


「お前にを見せてやる、、、」


先ほど凝縮した小さな炎球を相手に向け【ゆ~っくり】と放たれ的確に相手の方に向かう、その小ささからは想像ができない程の魔力を感じれた、

盗賊団のリーダーはそれを避けようとする、館を包み込む程の炎塊があのビー玉サイズの火球に凝縮されているそんなものが破裂してしまえば、、、


『死』


死を目前にした人間が取る行動は一つ、、、逃げる事


「あれがで爆発する前に逃げるぞ、、」


イグナルトが放った火球はものすごく遅かった、普通の弾ける炎イグニスボムは外部からの衝撃により魔法の膜が破裂、凝縮したエネルギーが勢いよく弾け飛ぶのが普通の事だった、、、、、

が彼の放つそれは少し違っていた、、

いや、少しどころではなかった

相手に当てて破裂する為に攻撃を避けられないように速く及び的確に投げ相手に当てるのが普通だった、、、

そんな彼の魔法は異様、、、、、

ーーーーーーーーーー

色魔法属性レイストランキング

【第3位】炎色魔法


適合レベル

★1ファースト


伝説の兵士

イグナルト=ソル=ルドベキア

ーーーーーーーーー


そんな彼の放った魔法から焦り逃げ回る盗賊団達

その奴らの場所に炎球がゆっくりと進んでいたがちょうど盗賊団が集まってる中央の方でさっきまで動いていた炎球がピタっと止まる


弾ける炎イグニスボム、、、」


イグナルトは弾ける炎イグニスボムを唱える、彼の言葉に反応するように轟音と共に炎球が、、、、、、


【弾ける】

イグナルトは自分の任意の場所で弾ける炎イグニスボム破裂させることができる


魔法で吹き飛ばされる館、、、、

爆風に巻き込まれ吹き飛ばされる者、、、

熱で全身にやけどした者と様々の負傷者がいた、、

がしかし命を落とした者はだれ一人いなかった

盗賊達は全員重症を追ってしまい誰一人動ける者はいなかった、、

煙が立ち込む館の中でイグナルトはリーダーにかけよる


「あえて火力を下げてやった全身が焼けるほど痛いと思うがを傷つけたんだ、このくらいで済んだ事を牢屋の中で感謝しとけよ、、」


イグナルトは鬼の形相で睨み言う、リーダーは意識が朦朧してる中で怯えながら気絶するのだった、、、

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