第1章



 

ここまで照れる謙信は初めて見る。おそらく恋愛は初なのだろう。

 

総監「俺は恋愛に詳しくないからさ...ダヴィンチに聞いた方が良いかも。ダヴィンチ~来て~。」

ダヴィンチ「ん?なぁに総監...あ謙信じゃん。」

謙信「ダヴィンチ...。相談なんだが..」

 

謙信とダヴィンチは対談を始める。顔を赤らめながら話す謙信と微笑みながら真摯に話を聴くダヴィンチ。

 

ダヴィンチ「成る程ね..。政宗ちゃんの気を惹くには...プレゼントとかどうかな?」

謙信「プレゼントか...。良いかもしれない。実はだな 政宗の着けている眼帯は 私が渡した物なのだ。だから...新しい眼帯をプレゼントしようかと...。」

ダヴィンチ「良いじゃん!」

総監「じゃあ俺は...」

ダヴィンチ「総監はダメだよ?女子会に部外者は参加出来ないよ~。」

総監「えっ!?」 

ダヴィンチ「んふふ..//総監とはまた後でね?」

 

ダヴィンチが耳元で囁いた。かなりドキッとしたが もう既に二人は部屋からいなくなっていた。

________

ダヴィンチ「政宗ちゃんの眼帯..どんなデザインにしようか..。眼帯に龍って書くのはちょっと厨二病感あるよね..。かと言ってシンプル過ぎるのもなぁ...。」

謙信「...いやダヴィンチ。龍を政に変えるのはどうだ?」

ダヴィンチ「良いじゃん!じゃあさ 青の絵の具に少しラメ混ぜて...」

 

着々と眼帯が完成に近付く。

 

謙信「出来た...。こっ..これを私が直接...政宗に..? 考えただけでっ...」

ここまで照れる謙信は初めて見る。おそらく恋愛は初なのだろう。

 

総監「俺は恋愛に詳しくないからさ...ダヴィンチに聞いた方が良いかも。ダヴィンチ~来て~。」

ダヴィンチ「ん?なぁに総監...あ謙信じゃん。」

謙信「ダヴィンチ...。相談なんだが..」

 

謙信とダヴィンチは対談を始める。顔を赤らめながら話す謙信と微笑みながら真摯に話を聴くダヴィンチ。

 

ダヴィンチ「成る程ね..。政宗ちゃんの気を惹くには...プレゼントとかどうかな?」

謙信「プレゼントか...。良いかもしれない。実はだな 政宗の着けている眼帯は 私が渡した物なのだ。だから...新しい眼帯をプレゼントしようかと...。」

ダヴィンチ「良いじゃん!」

総監「じゃあ俺は...」

ダヴィンチ「総監はダメだよ?女子会に部外者は参加出来ないよ~。」

総監「えっ!?」 

ダヴィンチ「んふふ..//総監とはまた後でね?」

 

ダヴィンチが耳元で囁いた。かなりドキッとしたが もう既に二人は部屋からいなくなっていた。

________

ダヴィンチ「政宗ちゃんの眼帯..どんなデザインにしようか..。眼帯に龍って書くのはちょっと厨二病感あるよね..。かと言ってシンプル過ぎるのもなぁ...。」

謙信「...いやダヴィンチ。龍を政に変えるのはどうだ?」

ダヴィンチ「良いじゃん!じゃあさ 青の絵の具に少しラメ混ぜて...」

 

着々と眼帯が完成に近付く。

 

謙信「出来た...。こっ..これを私が直接...政宗に..? 考えただけでっ...」

ダヴィンチ「そんなに緊張しないの。謙信なら大丈夫!伊達に恋してないんでしょ? なら堂々としてればいいの。」

謙信「ダヴィンチ...分かった。ありがとう。」

_______

ダヴィンチ「終わったよ。総監。」

総監「おかえりダヴィンチ。謙信は?」

ダヴィンチ「今医務室で政宗ちゃんにプレゼント渡すとこ!ほら行くよ!」

 

ダヴィンチに手を引かれ  医務室へ。正直に言うと あの二人がカップルになる姿はめちゃくちゃ気になる。そして医務室の扉の前に着いた。


ダヴィンチ「総監..しーっだよ。絶対盗み聞きするからね!」

総監「分かってるよ..。」

 

少しだけ扉を開ける。中を見ると 謙信と政宗さんが向き合っていた。

 

謙信「まっ...政宗..。」

政宗「どうした?謙信。」

 

政宗さんの声色が優しい。謙信は顔を赤らめながらも続ける。

 

謙信「その...プレゼントを...作ったのだが..」

政宗「私に?ありがとう、謙信。」

 

そう言って政宗さんは嬉しそうに微笑みながら 謙信の頭を優しく撫でる。謙信は更に顔を赤くして照れながら言う。

 

謙信「がっ..ががが眼帯だ..その...あっ..」

政宗「この眼帯...手作りか?ふふっ..わざわざ私のために...。ありがとう、嬉しいよ。」

 

政宗さんは眼帯を外し 閉じた右目を露わにする。

 

政宗「謙信。折角なら...謙信に着けて貰いたい。私の目に...眼帯を。」

謙信「あっ..!ああ...!」

 

そう言って謙信は政宗さんの右目に眼帯を着ける。そして政宗さんは眼帯の上から優しく右目を撫でた後 政宗さんはゆっくりと謙信を抱き締めた。一方 こちらでは

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