😎仮想通貨でFIREできるか？？世界の情勢を考えつつ自己防衛を実践する

第1話：将来の世界の激変から暗号資産の将来性を見た！

　皆さま、こんにちはそしてこんばんは。

　2/19に仮想通貨取引所に口座を開設した、まにまにです。

　NISAが使えないので（だって利益がでなけりゃ非課税でも意味がない）課税されるのを覚悟でトレードしようかなと。

　でも、トレードへたっぴだから、いくつか考えています。

　それは後ほど。

　◇◇◇◇

　大局観＝ファンダメンタル

　現在、世界の経済市況はあと数か月で恐慌に突入すると見ています。

　歴史を見れば100年前、1923年にそれまでの決済通貨＝基軸通貨だったスターリングポンド（イギリスの通貨）が、英国の第１次大戦の際の戦時国債大量発行の負荷に耐えられずに、米国ダラーにとってかわられたことが思い出されます。

　それ以前にも100年おきに基軸通貨が世代交代をしていますから。

　そして現在。

　アメリカ財務省の負債増額は37兆ドル。日本円換算で５８００兆円！

　そしてさらに悪いことにFRBが高金利に設定しているために金利がどんどん増えていきます。（日本はマイナス金利）

　その金利を支払うためにさらなる国債を発行している有様。

　これを一体どうするのでしょう？

　もしトラ（もしもトランプが大統領になったら）から、2/28現在『ほぼトラ』になったとか言われています。

　あの破天荒でアメリカファーストの大統領が再現されると、安部元総理のように彼のブレーキになれる人はいません。

　もしデフォルトなんていうことになるかもです。

「借金チャラ！」

　と言い出したら大変なことに。

　その端緒となる出来事。

　まにまには、それは株式市場の暴落と見ています。

　現在のS＆P500株式の半分近くは数社の株式で決まってしまいます。

　その状況はリーマンショック時、ITバブル時を抜いて遥かに偏ったIT関連の銘柄に偏っています。

　いわゆるマグニフィセント７と呼ばれる

　アップル (AAPL)

　マイクロソフト (MSFT)

　アマゾン (AMZN)

　テスラ (TSLA)

　アルファベット クラスA (GOOGL)

　バークシャー・ハサウェイ クラスB (BRK.B)

　ユナイテッドヘルス・グループ (UNH)

　が、S&P500の総額の５０％を超えて、1929年の暗黒の木曜日当時と同じくらいの偏りを見せています。

　そして世界恐慌の下落と同じチャートをしているNYダウの恐ろしさ。

https://kakuyomu.jp/users/pon_zu/news/16818093072797039727

　それと同じような下落幅だと70％もの下落も考えられ、それを回復するのに20年以上かかるなどの事も考えられます。

「そんなことないさ。何を悲観的なことを」

　そうおっしゃる方がほとんどだと思います。

　だってS&P500や日経225の上昇を見ていると楽観視できますからね。

　特に「日本株はPERやPBRなどの売られ過ぎを示す数値が適正価格になってきているだけ、だからまだ上昇余地がある」という方も多いです。投資の神様、ウォーレン・バフェットもまだまだ買い増しするというし、ジム・ロジャースは「日本株を売ってしまって失敗した」と言っています。

（多分ですが、一番早く立ち直るのが日本株だとみこしていると思います）

　ただご存じの方も多いかと思いますが「米国株式がくしゃみをすると日本は風邪をひく」と言います。

　ついでに昨今は中国の影響もあります。

　その中国は経済崩壊を起こしています。

　不動産バブルの崩壊で、GDPの30％近くを占めていた建設関連が崩壊しているために大変なことになっています。日本のバブル崩壊よりもすごい規模。

　強権で押さえれば抑えるだけエネルギーがたまる。それをずっとやってきたわけですから、崩壊スピードと規模が半端ないです。

　アメリカもバイデン政権が選挙対策で経済をふかしているので負債の増加が著しい。

　さらにFRBが失業率などの数値をいじっているので騙された株式市場はまだ上昇余地がある。

　でも現在発生している逆イールドが解消されたとき。つまり新規発行米国債の金利を下げ始めたときだけど、そこからひずみが一気に出てくる。

　理由は現在、金融機関がどんどん消耗しているのです。

　普通は金利の高い長期国債を持ち、金利の安い国債を貸し付けることでその金利差を収益としているから。

　それが逆なんですから、どんどん損をしている。

　つまり銀行は「取引すればするほど損をする」＝「だから貸付しない」＝「資金繰りに困る企業が増える」＝「リストラ」＝「失業者の増加」＝「購買力の減少」＝「企業の利益が減少」＝「リセッション」＝悪循環！

　デフレです。

　今ですらインフレも悪性インフレ（コストプッシュ型インフレ）なのですから、すぐに給料が減ることでスタグフレーションに移行します。

　すると金利を下げてきたのが歴史です。

（こんなことはバフェットなんかすっかりお見通しでしょう。だから資金を半分引き上げて、徐々に日本株を買い増ししているのだと思う）

　世界恐慌の時は3年間で日常生活が激変しました。

　その時、何に人は資産を逃避させるか。

　まにまにはこう思います。

　不動産は無理。

　理由：ニューヨークのオフィスなどは1ドルでも売れなくなってきている。これは既に2023年から中国各地で起きている。アメリカの住宅ローン返済遅滞が一か月で400％ふえた。

　東京のタワマンの価格は既にアッパーミドル（資産5000万円以上）ですらローンを組めない程度まで上昇している。

　いままで買い上げていた中国の富裕層は国内での借金を返すために徐々に売っているとのことも聞きます。

　株式は言わずもがな。

　理由：様々あるけど、日本株は暴落後上昇すると見ています。

　水素社会が到来すればトヨタをはじめとした水素技術世界トップの企業の株が上がる。

　先日、ルーマニアで埋蔵水素が大量に見つかる。これを発見したことで『原油が埋蔵されていない地方に10万年分程度の埋蔵量が見込まれる』という研究が蓋然性を持ってきたとのこと。原油が取れないところ＝日本！！

　さらにアメリカのグーグル、マイクロソフトなどは凋落する。

　理由：Web３の時代が到来。

　Web2の時代を支配してきたこれらの企業は、Web3の世界で一極集中が終焉する。今まで検閲すらできてしまい、世界を誘導してきたこれらの権力の基盤がなくなり、ブロックチェーンによって分散型の情報保持ができるようになる。

　Web3は個々の人々が直接情報交換できる。

　そこに仮想通貨が置き換わる下地ができるとおもう。すでにＶＲ市場では仮想通貨で取引がなされている。

　債券も無理。

　理由：国家の力が弱まる。

　あまりにも借金をし過ぎた。その返済に膨大なエネルギーが必要になる。デフォルトすればもう借金できない。

　するとデジタル通貨を普及させねばならない。ということでブロックチェーンを使用しないとその構築は難しくなる。

　国債の意味がなくなる。

　社債もデジタルに移行する。すると国のデジタル通貨でもいいがWeb3だったらその他の仮想通貨もあり得る。

　様々な国の通貨。特に日本円

　理由：日本円は主要25か国の通貨のうちで一番弱いと言われている。だからどんどん国外に日本人の資金が逃げている。

　今後は多分ひと段落して戻ってくるだろうけれど、当分は無理だと思う。その時はステーブルコイン（一般の通貨とペッグされているデジタル通貨）に帰ってくるのではないか？　すると運用益は仮想通貨の方があるので（20～40％くらい金利が高い！）そっちに流れると思う。

　ではどこに流れるか？

　一つ目は当たり前のＧＯＬＤ。

　確実に資産を保全する先として、ずっと古代から価値が変わらない通貨。ここに資金が流れるのは確実。

　二つ目は仮想通貨。

　今は上下動が激しい（ボラティリティが高い）ので敬遠されるが、最大の仮想通貨であるビットコインはＥＴＦとして認められて、その規模は銀ETFの規模を抜いた。

　さらに今後のWeb3の進展に伴い、確実にその流通量は増えていくと思う。世界の構造すら変えかねないと見ます。

　ＩＴバブルの再来です。だからいつかは買われ過ぎになって暴落すると思うけど。みんなが貪欲に飛びついたときは暴落の寸前。だからこそこれから伸びる。

　ついでに言うと仮想通貨の半分を占めるビットコインには『半減期』というものがあり『発行枚数を制限する仕組み』がある。

　その発行枚数が0になる半減期が今年ある。

　その際は価格が急騰するようにできている。

　それにつれてそれ以外の仮想通貨（アルトコインという）も急騰。２０２５年までそれらの急騰が続くとみられている。

　よってこれから少ない資金なので爆益を狙えるアルトコインを中心に資金を増やしてからビットコインに振り向けようと考えている。

　この方法は無謀だと思うけど、これしかない。

（王道はパッシブな方法で資金を増やしてからのアクティブ運用）

　なぜならば、先もいたようにトレードの技術が極端に低いからだ。

　画面に張り付いている根性がない。やれば確実にメンタルをやられます。

　せめてかなり安全な方法としてローンチプールという方法を中心として始めたいと思う。

　・・・どうなるかなぁ。

　はたして、まにまにはＦＩＲＥ（億り人して引退）できるのか？？

　更新が止まったら察してください（涙