第4章25節への応援コメント
梶本さんは、気の毒なことをしましたね。
林さんの、彼を殺すことによって、あなた自身をも殺してしまった、という言葉は理解できますが、自分を殺すことになってもいい、と思えるほどの怒り、というのは、人間にはある、と思ってしまいました。
梶本さんの場合は、自分を殺すことになる、と自覚する前に、内なる<神>によって体が変化し、犯罪をしてしまったのでしょうね。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
コメントをお聞きして、梶本恭子の怒りは、もしかしたら、内なる<神>が彼女に移り住むまでに、引き継いできたものによって増長されたのかも知れないという気になってきました。
第4章 双頭魔人 17節への応援コメント
神、との問答に同席して、衝撃的な話をたくさん聞いたんですから以、永瀬さん、落ち着かないでしょうね。
ごく普通の人にみえても、その中にもうひとつの、神、人格があるかもしれないですしねえ。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
永瀬は蔵間教授の中の神が原因で、これからとんでもないことに巻き込まれて行きます。
それでも教授なので、頭が上がらないというつらい立場です…。
第三章 神々の黄昏 16節への応援コメント
進化論と<神>の関与、ありそうですよね。
<神>との会談が終わると、スイッチが切りかわるようにもとの人格にもどるんですね。
ちょっと不気味ですよね。
作者からの返信
コメント本当にありがとうございます。
はい、この状況はとても怖いと、書いていて思いました。
私が永瀬の立場だったら、今後教授とどのように付き合っていくべきか、物凄く悩むと思います。人には口が裂けても言えないことですし。
第三章 神々の黄昏 16節への応援コメント
「われ思うゆえにわれあり」
ですよねー。
<奇跡>は、<神>が人々の精神世界の中で起こしたもの、であっても、確かに、人々が認知していれば、それは、事実起こったこと、になるでしょうね。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
励みにしております。
神の奇跡が本当にあったのかということは、信者でない私が論じるべきではないと思いますので、このように小説の題材とすることはある意味不遜であるかも知れません。
その上で、小説の中に限定して、私なりの解釈を書いております。
編集済
第三章 神々の黄昏 16節への応援コメント
<神>は常に人間と共生し、人間の精神からエナジーと情報を得ていた。
ここでふと、思ったんですが、やはり他の動物だと<神>は満足できないのでしょうかね。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
そうですね。やはり人間の行う高度な精神活動に、動物では及ばないようです。
第三章 神々の黄昏 16節への応援コメント
宗教は<神>という異種生命体が、人間からエナジーをより効率的に獲得するために設計されたシステム、つまり、宗教=<神>の田畑とか牧場、みたいなものでしょうかね。
そういえば、迷える子羊、とか言ってる。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
ある意味、仰る通りの宗教=エナジー収集システムのようなものだという設定です。
しかしそのシステムも人間の欲望には勝てず、崩壊しつつあります。
第三章 神々の黄昏 16節への応援コメント
><神>にとって、人間が発する感情の多くは、有害な不純物
けれど<神>は、有害な不純物を発してしまう、人間の中にいなくては、長くもちこたえられないのでしたね。
悪魔、の肉に包まれた<神>、みたいなものですかね。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
仰る通りです。人間の精神世界に入った神は、徐々に自身を維持することが困難になり、変貌していきます。
ある意味で、悪魔=堕天使という構図でしょうか。
第三章 神々の黄昏 16節への応援コメント
前半の人、ますます凶暴な思考になってますね。
これがいわゆる、悪いエナジー、なんでしょうが、彼の中に、神、という異種生命体がいるかどうか。
どういう状態になってるか、怖いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この人は、これからとんでもないことになっていきます。
第三章 神々の黄昏 15節への応援コメント
触手をのばして、他の人間から知識を得る。
不気味な絵面ですが、そうするしかないのでしょうねー。
><精神>とは<神>の本質を、<神経>とは<神>の意思を伝達する経路を意味する言葉なのです
ええええ、おおもとの人間の精神や神経も、それなりにはあると信じたいw
作者からの返信
いつも丁寧なコメントありがとうございます。
ご心配なく。
精神も神経も人間本来の物で、神がそれに乗っかっている感じです。
第三章 神々の黄昏 15節への応援コメント
<神>さま、かなり規模が大きい、というか、大きかったんですね。
共同体、とかも、維持することすら困難ながら、まだあるのかなあ。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
随分先の構想になりますが、神の共同体は各地に細々と残留していて、最後に大きな役割を果たす予定です。
しかし、いつになったら、物語がそこまでたどり着けるのか…
第三章 神々の黄昏 15節への応援コメント
この蔵間先生や娘さんの中の、<神>という異種生命体は、ピュアで善意的ですね。
いわゆる、悪や強欲、を、有害エナジーとしている、良き、<神>、のように思えます。
だからといって、人間の中に無断で寄生していいかどうか、は別として。
彼らは知識欲、は大きいみたいですね。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
<神>は人間の感情とは別次元で存在しているという設定です。
人間に寄生るのも、自身の存在を維持するためという、非常にシンプルな動機となっています。
第三章 神々の黄昏 15節への応援コメント
前半の、やたらイライラしてる人は、ついに誰かを蹴り落としてしまったのでしょうか。
そして、林さんに、内包する<神>の存在を指摘され問われて、ついに口調が変わった蔵間さん。
彼の中の<神>は、何を語るのでしょう。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
イライラしている人は、やがて戻れない道へと踏み込んで行きます。
そしてその人と蔵間の中の<神>との関連もこの後…。
第二章 教主林海峰(承前4)への応援コメント
うーむ、パオロはよっぽど悪い奴だったんですね。
<己>が完全にその悪に染まらなくて済んだのは、よかったと思われます。
そして、海峰のお父さんは自分の精神の中に<己>の存在を感じ取れたから、拒否して精神崩壊し、牢に閉じ込められることに。
海峰も<己>の存在を感じ取れる体質なんですね。
それゆえ、教祖になる運命だということに。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
パオロはこの小説ではちょい役ですが、第2部(現在妄想中)以降でその人間としての本質的なものが割と重要になってくる予定です。今のところですが。
第二章 教主林海峰(承前3)への応援コメント
林海峰(リンハイファン)は幼い頃から不思議な体験をしてきたんですね。
ただ、幼かったから、それが尋常ではないことに気づかなかった。
大きくなって、はじめて、そういう体験が普通ではないことに気づいたのですね。
そして、幽閉されているお父さん。
何か深い理由があるんでしょうね。
作者からの返信
いつもコメントいただき、本当にありがとうございます。
とても励みになります。
幽閉されている理由は、この後明らかになります。
そしてそれは林海峰を新たな道へと誘っていく事になります。
第二章 教主林海峰(承前2)への応援コメント
<神>として崇拝されるに至るプロセスが異なる、ふむふむ。
林清虚がかつて邂逅し触れた、のは、キリストやブッダ、オリュンポスの神々を含む、より普遍的な意味での<神>、だいたい、ここらあたりまでは理解できた気がします。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
書いておきながら言うのも何ですが、くどくて難解な話で申し訳ありません。
第二章 教主林海峰(承前)への応援コメント
林海峰さんは、永瀬先生がすでに体に変化があることを、何らかの調査でつきとめているのではないでしょうか。
まさかCOVID19とかにも関係があるのかしら。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
とても励みになります。
COVID19ですか。うーむ。深い読みですね。
第一章 ロンドンの咬殺魔(承前)への応援コメント
うわあ、一か月間で犯人の口の大きさが倍以上になり、歯が軒並み尖って、ついでに顎が馬鹿でかく膨らんだ。
どうしてそんなことになってしまったのでしょう。
その、狼男だか、ゴブリンだか、恐ろしいものに変身した男は、ピザの配達の女の子を噛み殺し、そして女性警察官も餌食に。
それから、撃たれてわりとあっさり死んでしまった?
もちろん、この奇怪な事件はこれだけでは終わらないでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
事件は東京へと派生して行きます。
これまでの数々の星、ありがとうございます。
編集済
第一章 ロンドンの咬殺魔への応援コメント
メアリーとケネス・ボルトンの中でそれぞれ、高度な思考をし、長い年月を生きて(おそらく何人か乗り換えて)知識や記憶をためているのが、いわゆる、神、のような存在なのですかね。
そして、噛みたい欲求の噛みつき魔。
神たちと、どのように関係があるのか気になります。
あれ、神→噛み? 偶然ですかねw
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
神→噛みは全くの偶然です。初めて気づきましたw
第一章 ロンドンの咬殺魔への応援コメント
がんばってください
エピローグへの応援コメント
1部完結お疲れ様です。
ホラーって人間のどの部分を突っついたら怖いと思って貰えるのか…その部分が自分には分からなくて書けないのです。なんかこう…言い表せない部分があってなんですね。上手く言えずにすんまへん
作者からの返信
ナカナカカナ様、
長くてくどい話に最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。
確かに、人によって怖いと感じる部分が微妙に違っていると思いますので、多くの人に当たりの話を書くのは、すごく難しいと、私も感じています。