太平洋戦争 2043/9/3~2047/12/6

ZERO_ゼロ

第1話 2043年9月3日

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はじめに

この世界はパラレルワールドですので、

史実と違うことも多々あります。

ご了承の上、お読みください。

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今日、とある戦争が始まった。


日本は枢軸国側につくことになった。

ああ、自己紹介を忘れてた。

俺は白狐。二式艦上戦闘機に乗っている。

表面のゴムの膜をなくし、軽量化を実現した

この機体は速度を出し、後ろから攻撃する

俺からするととても使い勝手がいい。

その分防御は弱いけど


雹蒼「おーい白狐ー」

白狐「どした?」

雹蒼「上官が呼んでたぞー」


雹蒼は同期だ。

こいつは三七式艦上戦闘機に乗っている


上官「知っていると思うが、戦争が始まった。

   君たちには出兵していただきたい。」

上官「君には代表として伝えておきたくてね」

白狐「ええ。言われなくてもそのつもりです。」

上官「さすが、私が見込んだ搭乗員だ。」

白狐「では。」

白狐(出兵か。もう死ぬ覚悟は出来てる。)

上官「撃墜数76ともなるととても頼もしいな。」

~5分後~

白狐「俺らも出兵することになった。

   倉庫に行くぞ」

~倉庫~

白狐「上空を飛行しつつ

   敵機を見つけ次第撃墜しろ。」

白狐「死ぬなよ。」

雹蒼「お前もな」


白狐「さて、敵機は何処だ?」

偵察メインというのは嘘だ。

上官が部下に死んで欲しくなかったらしい。

本当の任務は日本に接近している敵機の撃墜。

確認しているだけでも30機はいるとのことだ。

白狐「いた!」

通信「敵機を発見 撃墜する」

白狐「Hawk lllが3機 行けるな」


3機に突っ込んでから直ぐに1機撃墜。

その後同じやり方で編隊を5つ破壊した。

味方も20機ほどやってくれたらしい


白狐「だいたい12機やったな。あとは敵の

   駆逐艦を破壊しておこう」

通信「上空の戦闘機は全て破壊した

   これより帰還せよ」

白狐「よし 帰ろう」

~本部~

白狐「帰還しました。」

上官「おう。今回は何機撃墜できたんだ」

白狐「12機ほど。」

上官「これでお前の撃墜数は88だな」

上官「今回死者は?」

白狐「いません。」

上官「そうか。良かった」

白狐「作戦通りに行きましたね」

上官「帰還したばかりですまないが

   アメリカからB-27

   5機の編隊が向かっている」

白狐「5機なら単独で行けます」

上官「そうか。では来るまで待機しろ。」

白狐「はい。失礼します。」

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