戦神〜異世界にクラス転移した俺が戦神に至るまで〜

クラさん

第1章 転移、そして離脱

第1話 壊された日常

 俺の名前は松村空まつむらそらどこにでもいるような普通の高校生だ。

 少しみんなと違うところがあるとすれば、

「おい!もっと集中しろ!」

「はいはい」

 実家が道場を開いているところだろう。



 俺の家は、松村戦術道場という名前の道場を開いている。

 しかもこの道場、剣道や格闘技、そして銃など様々な武器を使うため、

 そこら辺の道場とは全然違う。



 俺は小さい頃からこの道場で、習っていたため、そこら辺の一般人やアマチュアのボクサーくらいなら負けないと思うくらいに強くなった。

 朝は、起きてまず師範、親との模擬戦だ。中学生くらいはまだ負けていたが、最近では勝ち越すことが多くなった。



 意識を集中させ、相手の行動を見逃さないように全身を見る。

 数秒見つめ合った後、相手が動いた。



 まっすぐ踏み込んで真上からの真向斬りを、両手に持った木刀で左にそらし、そこから袈裟斬りを放つ。

 しかし、後ろに下がって避けられ、不発に終わる。

 袈裟斬りに体重を乗せすぎたため、体勢が少し崩れる。

 それを相手が見逃さないはずもなく、好機とばかりに木刀を振り下ろしてくる。

 それを俺はながら、今度は相手の体勢を崩し、木刀を首に添えた。

「俺の勝ちだな」

 そう言って、道場から出てカバンを持って学校にいく。



 なんで受け流せたかって?

 あんなのフェイントに決まってるだろ。ま、今日も学校に行きますかね。







「おはよー」

「おはよ」

 そう言って話しかけてきたのは、俺の友達の暗田翔くらたしょうだ。

 こいつは小説とかアニメが大好きで、よく俺に紹介してくる。

「おいっす」

「「おはよー」」

 話しかけてきたのは、吉田武よしだたける

 こいつは、面白いが、ずる賢くて偶にうざい。

 ちなみにこいつもアニメや小説が好きだ。

「今日の授業何だっけ?」

「数学は確定である」

「ガチかよ」

 そんなことを話しながら教室に入り、自分の席に座る。




 数時間後....

「はい、授業を終わります。この後すぐにホームルームをするので、そのまま教室にいてください」

 教室がザワザワと授業が終わったため、うるさくなる。

 はぁ。疲れた。

 帰って何しようかな。

 そんな事を考えていると、体に異変を感じた。


 何だこの感覚。

 まるで体をいじられているみたいだな。

 何が起こってるんだ?


 すると、突如として光が教室を覆い尽くした。









 あとがき

 なんか書かないかもしれないとか言っておきながら、すいません。

 書きたくなってしまったので書いてみました。

 更新がなかなか進まないかもしれませんが、よろしくお願いします。

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