第22話
警察に連れていかれたのは、もちろんというべきか、警察署だった。
着くとすぐに、取り調べが始まった。
瀬戸さんや相田さんに、聞かれたことと同じことを、再び聞かれる。
私は、同じことを繰り返す。
同級生の多田野光くんについて行ったこと
私は綾華の死について、
何も知らないこと、
取り調べは、すぐに終わり、家に帰された。
驚いたことは、私が目を覚ました病院には
警察など一人も言っていたと伝えられたことだ。
名前を伝えるも、そんな人は、いないと答えられる。
どういうことだろう?
考えられるのは、光がなにかの目的で、私によこしとたということぐらいだ。
もしそうなら、光を探さなければならない。
警察の反応を見るに、私の話を信用していないし
私が疑われているのも間違いない。
自分の手で見つけ、話を聞かなければ、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます