第3話

「まだ死体見つかってないかもね。」

と僕がいうと、不思議そうな顔をした。


「綾華が駅の近くで話すときの場所って、一目ないとこが多いから」


「詳しいのね。」


「よく使うからね駅周辺」


「そうなのね、ちなみに私は多田野瞳よ南出光君」


知ってるけど?と思っていると、


「名字でも名前でも呼ばれないから、知らないのかと思った。」


なんて話しているうちに、駅に着く。

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