詩 お題「星」
星選び
天窓の向こうぼんやりと
儚く見える春の星
わたしは貴女が好きなのに
わが身に宿るは
彼との過ち
見果てるべきは
わたしが好きなのは貴女だけなのに、貴女の夫に孕まされてしまいました。わたしは双子の赤ちゃんと生きるべきなのか、貴女との恋を貫くべきなのか。どちら選べば良いか春の星に問いかけるのですが、(春の星は)ただぼんやりと夜空に浮かんでいるだけで、何も答えてはくれないのでした。
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