3/18 センバツ開幕・さすがに投げすぎでは

 センバツが始まりましたね~。

 と言っても、日中は全く見ておらず第三試合の近江と熊本国府の試合しか見ていないのですが(しかも途中から)。


 試合そのものは10回タイブレークで熊本国府が暴投でサヨナラ勝ちとなりましたが、気になったポイントが二つ。


 まず近江高校が西山投手を全く変える素振りがなく、最後まで170球投げさせたこと。

 近江高校というと、2年前に山田晴翔投手も相当投げておりましたが(春夏合わせたら歴代でも上位に来る的なものを見た気が)、それがあるので「いや、ちょっと投げさせすぎじゃね?」と思わずにはいられません。

 山田投手の時には「いい選手をみんな大阪桐蔭に取られるから、投げさせるしかなかったんだよ」という近江の監督さんのコメントも見た記憶もありますが。


 まあ、それもあるのかもしれませんけれど、これだと「今後近江に来るピッチャーは減るんじゃないか」とも思ってしまいました。

 正直、特別どちらも応援してないですが、150球超えたあたりで「あ~、これは熊本国府が勝った方がいいだろうなぁ」と思ってしまいましたし。


 あと、8回表ですかね。

 近江高校が三塁にランナーがいる状況でスクイズ敢行。失敗して三塁ランナーが挟まれそうになりましたがランナーがサードを大きくかわして三塁に逃げ延びたシーンです。

 これ、最初は熊本国府のサードとキャッチャーが指摘していたように「あれ、3フィートオーバーでアウトじゃない?」と思ったのですが、リプレーで見るとショートが三塁カバーに入るのが遅れているんですよね。


 挟まれて逃げ場がない。誰が見てもこのランナーはアウトだ。

 それなのにどんどん塁間から離れて3フィート以上逃げるからタッチがなくてもアウトになる。

 しかし、このシーンは三塁にショートがいない。挟まれていない。膨らんで逃げたら普通に三塁に生還できそうだった。

 となると、3フィートオーバーの条件を満たさなかったと言えるのでしょう。


 中々面白いシーンでした。

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