「茶番劇」


「うへへへ」付き合って四年目の彼女が不気味に笑う。彼女が見ている共用パソコンをのぞきこんだ。「なっ、なんでそれの隠し場所がわかった!?」「余裕っすよ」僕のエロゲコレクション。もうバレバレだし隠す必要もない。だけど彼女が嬉しそうに探し出す楽しみの為今日も僕はオススメを仕込み続ける。



私が作った料理を彼が口に運ぶ。「美味しい?」「うん、美味しいよ」それね、ゲームの中に出てくる料理。この後、二人はアツい夜を過ごすの。彼のエロゲーコレクション先にクリアする事が多くなった。ストーリーもなかなか凝っていて面白い。「ネタバレはやめてくれ」そう言って彼は苦笑いを浮かべる。


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