応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 初めて見聞きするものばかりです。八卦の「乾」についての深い洞察、そしてその象意と応用に関する説明は、まさに知恵と理解の宝庫。この古代の智慧が現代にも通じることに感銘を受けました。「天の如く、広く深い」と表現したいですね。素晴らしい洞察、ありがとうございます。

    作者からの返信

     神崎 小太郎様、コメントありがとうございます。

     「陰陽思想」って実は東洋人のメンタルの根幹なんです。
     とくに漢字圏の国には「陰陽思想」が広く普及しています。
     儒教の四書五経の筆頭に『易経』があるのですが、「陰陽思想」による占いの本です。秦の始皇帝による焚書坑儒の際、占いの本だから、という理由で焚書を免れています。
     そのくらい、中国人の思想の根本なんですよね。
     興味を持たれましたら参考書籍を調べてみるとよいと思います。

  • 私の本命掛、これなんです。当たってるかな?

    作者からの返信

     月森 乙様、コメントありがとうございます。

     巽が本命卦ですか。
     交渉上手な面もありますから、それを文章の形に仕立て上げれば書籍化へと向かったともいえますね。
     間に十干十二支を挟んで九星術を書く予定なので、そちらも参考にして頂ければ。

  • 第5話 八卦(概論)への応援コメント

    これが八卦なのか。
    日本語の言い回し「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という言葉は有名ですが、こういったものが八卦だったとは知らなかったです。

    作者からの返信

     綾森れん様、コメントありがとうございます。

     「当たるも八卦、当たらぬも八卦」は占いなんて当たりもすればハズレもすると解釈されがちですがよね。
     東洋占術の書籍だと「当たる占い師もいれば、当たらない占い師もいる」ということらしいです。百発百中とただの偶然との確率の差みたいなものでしょうか。

  • 西洋占星術では男性星座(陽)、女性星座(陰)という分け方をしていますね。
    こちらも能動と受動というような意味で、性別とは関係ないよとよく説明されます。

    西洋は4つのエレメントに分けますが、火と風を男性性、水と土を女性性に分けてるっぽいですね。

    東洋は五行だから5つあるんだよなーくらいの知識しかないので、これからも読んでいきます!

    「陽は極まれば陽中に陰を生じ、陰もまた極まれば陰中に陽を生ずる」というのを図に表すと太極図なんだと言っている人がいましたが、そうなんですかね?(YouTubeで聞いた)
    私は詳しくないので、ふーんと思っておりました。

    作者からの返信

     綾森れん様、コメントありがとうございます。

     西洋占術と異なり、東洋占術の両義(陰陽)の考え方は、相対的なんです。
     会社にいれば役職が高くて「陽」、同じ人が家にいれば妻の尻に敷かれて「陰」というように、置かれている環境によって変わってきます。

     ちなみに太極図の認識はお書きいただいたもので間違いありません。
     陰が極まると陽が生まれ、陽が極まれば陰が生まれる。
     冬の盛りが過ぎると徐々に暖かくなってきますし、夏の盛りが過ぎると少しずつ冷たい風が吹いてくる。
     陰と陽が飛び跳ねて移動するのではなく、スムーズに変化していくことを太極図で示しているようです。

  • 第2話 太極とはへの応援コメント

    西洋風に言えば太極は陰陽が分かれる前の「カオス」=混沌って感じかな?

    日本は「陽」を表す太陽の国旗で、隣国は混沌を表す太極旗・・・なんていったら失礼すぎて国粋主義者みたいですね。政治的な意味は全くありません! すみません💦

    作者からの返信

     綾森れん様、コメントありがとうございます。

     なにもかもがごちゃまぜになっていて、性質が区別できない状態が太極なので、「混沌」「カオス」と考えていいですね。
     イザナギとイザナミが混沌の海をかき混ぜて日本列島を形作るというのも、根底には太極が意識されていたはずですね。

  • 天気から来ているのか!

    まあ占星術は洋の東西を問わずもとは暦だから、納得かもしれません。
    しかも「天の気」といえばすでにそれっぽい・・・

    占いについては、数秘術→西洋占星術→タロットと学んできましたが、東洋系はまったっくの門外漢なので興味深くのぞかせていただきます。

    作者からの返信

     綾森れん様、コメントありがとうございます。

     占いというか東洋占術の考え方って、東洋人の思考の源になっています。
     陰陽、五行、九星と進めていく予定です。
     お読みいただけたら幸いです。

  •  実は今私、中国風水と陰陽道に関わる小説を書いているので、この辺のことは大変興味があります。調べても調べてもキリがないんですよね。こんなふうにわかりやすくまとめていただくと、自分で調べたことがさらに体系的に理解できます。

     これからも追わせていただきます。

    作者からの返信

     月森 乙様、コメントありがとうございます。

     私も陰陽道は押さえておきたいなと。
     書籍を買い込んでも、実は「八卦」について詳しく説明している書籍ってほとんどないんです。
     「周易」「易占」などの本は大成卦六十四卦の卦辞と爻辞を載せているものが多いのですが、基本となる「八卦」は省かれることが多いんです。

     でも「奇門遁甲」にしろ「風水」にしろ、「八卦」の知識を必要とするものが多いので、買い込んだ書籍を寄せ集めて、再構成してまとめてみよう、となりました。
     中華風ファンタジーや陰陽師ファンタジーなんかだと必須なので、私自身このまとめには時間をかけたかったのです。

     いちおう八卦(乾兌離震巽坎艮坤)を説明したら「周易」からはいったん離れます。
     八卦から「九星術」へ進んで、日本の方位術である「気学」へ進む道と、中国の「奇門遁甲」、ふたつに共通する「風水」と学んでいく予定です。