第10説 テーマが無いⅱ

「第3説」では、テーマを世界と言い表してみた。これは、世界観と言ってもいい。

今回は、テーマというものは伝えたいことだという風にしてみる。

カクヨムで、或る人がエッセイを書いていて、その目次に伝えたいこととあった。それを、目にしたことがトリガーとなって、思いついたことを書く。

テーマを伝えたいこととした場合、それが僕に無いのは何故であろうか。

もしかしたら、自己完結してしまっているのかも知れないと思った。或いは、これも自己完結の一形態かも知れないが、ニヒリズム。

しかし、最近私は、短いエッセイをせっせと執筆してはカクヨムに投稿している。

あの作品が好きだ! それってこういうことじゃないですかね? これらのようなことは伝えたい(読んでもらおう)とするのに、小説作品として伝えたいものは無いということになるのだろうか。

不思議である。

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